Boxing アンテナ

　国内２人目のミドル級世界王者を目指すＷＢＡ同級２位の村田諒太（３１）＝帝拳＝が５日、世界初挑戦（２０日、有明コロシアム）に向けたスパーリング数を自己最多の３桁に乗せた。

　プロボクシングの世界タイトルマッチに海外で初挑戦するＷＢＡ世界Ｓフライ級１０位の村中優（３１）＝フラッシュ赤羽＝は周囲の反対を押し切って家族帯同を決断した。

　国内２人目のミドル級世界王者を目指すプロボクシングＷＢＡ同級２位の村田諒太（３１）＝帝拳＝が、新コンビネーションを披露。スパーリングで、右ストレートから返しの左ボディー、さらに左フック、アッパーにつなげた。同級暫定王者のアッサン・エンダム（３３）＝フランス＝との対戦で、左フックが鍵になると分析。村田は「自然に打てるようになった」と手応えをつかんだ。

　プロボクシングの前ＷＢＡ世界Ｓフェザー級スーパー王者、内山高志（３７）＝ワタナベ＝が進退についての結論を先送りしていたことが２日、分かった。「４月中」には結論を出すとしていたが、所属ジムの渡辺均会長（６７）は「（結論まで）数カ月かかるだろうが、内山の決めたことに従う」と話した。

　プロボクシングの元ＷＢＣ世界バンタム級王者、辰吉丈一郎（４６）の次男で、プロボクサーの寿以輝（２０）＝大阪帝拳＝が昨年１２月２４日に結婚し、７月に第１子となる長女が誕生することが１日までにわかった。お相手は香川県出身の優さん（１９）で現在妊娠８カ月。辰吉にとっては初孫となる。

　ボクシングの世界ヘビー級タイトルマッチが２９日、ロンドンで行われ、国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）王者の２７歳、アンソニー・ジョシュア（英国）が４１歳のウラジーミル・クリチコ（ウクライナ）を１１回ＴＫＯで下し、１９戦全勝（１９ＫＯ）とした。

　国内２人目のミドル級世界王者を目指すＷＢＡ同級の村田諒太（３１）＝帝拳＝が２９日、東京都内の所属ジムで６ラウンドのスパーリングを行った。「先週より（下半身の）バランスがよくなっている」と満足げ。５月２０日の世界戦（有明コロシアム）に向け実戦練習はあと２週間余りだが、「言い訳も迷いもなく試合できる」と自信にあふれていた。

　世界ボクシング機構（ＷＢＯ）女子フライ級タイトルマッチ１０回戦は２９日、堺市の国際障害者交流センターで行われ、チャンピオンで３８歳の好川菜々（堺東ミツキ）は挑戦者のモンセラット・アラルコン（メキシコ）に７回４秒、０－３の負傷判定で敗れ、初防衛は成らなかった。

　世界ボクシング機構（ＷＢＯ）女子フライ級タイトルマッチ１０回戦は２９日、堺市の国際障害者交流センターで行われ、チャンピオンで３８歳の好川菜々（堺東ミツキ）は挑戦者のモンセラット・アラルコン（メキシコ）に７回４秒、０－３の負傷判定で敗れ、初防衛は成らなかった。

　世界ボクシング機構（ＷＢＯ）女子フライ級チャンピオンの好川菜々（堺東ミツキ）が２９日に堺市の国際障害者交流センターでモンセラット・アラルコン（メキシコ）との初防衛戦に挑む。２８日は堺市役所で前日計量と調印式が行われ、３８歳の王者は「初めての防衛戦で新鮮な気持ち。いい意味で余裕がある」と穏やかな表情で意気込んだ。