話題

【海外翻訳】カレブ・プラントのストリートファイト分析【プロボクサーと素人の違いとは?】

アメリカのボクシングフリークYoutuber、Fouts Boxing Theory氏がカレブ・プラント(Caleb Plant、現IBFスーパーミドル級王者)がストリートファイターと殴り合いをしている映像を使ってボクシングトレーニングを積んでいる人間と素人との違いは何かを解説しています。

画質が悪く、またいつ撮られた動画なのかよく分かりません。

面白かったので、適当訳ですが紹介します。

カレブ・プラント vs ストリート・ファイターの分析

「ヘイ!ガイズ。
今回はカレブ・プラントがナイフを持った喧嘩屋とストリートファイトをしている動画について分析していく。

このストリートファイターは顔ががら空きの状態で近づいてくるので、カレブは易々とジャブを当てていく。

また男は無防備に正面からカレブに近づくために、カレブの左フックがもろに当たる。

しかし、カレブの足が踏まれたのかカレブは倒れてしまう。
この場面は攻撃の後も相手の正面に立ったままでははいけないことを教えてくれる。

カレブ・プラントのストリートファイト分析

ちょっともみ合いが続いてカレブは相手のパンチを何発かもらってしまう。
そして相手に服を引っ張られて脱がされてしまう。」

ストリートファイターの戦力について(55秒あたりから)

カレブ・プラントのストリートファイト分析「それはともかくこの相手はパンチの打ち方を全く知らない。パンチはかなり硬そうではあるけれども。

男はフットワークもさっぱりだ。

しかし、彼の態度を見るとストリートファイトの経験がかなりあり、重量もカレブよりだいぶ上なので相当な自信を持っていることがうかがえる。

ここでカレブのキックがヒットしているが、男は下かがみになることもなくダメージはうかがえない。

男はトレーニングを積んでいないが、かなりの経験がありそうだ。

ここでも男はカレブの正面に立ち、前足に体重を乗せてジャブを放つが、カレブは逆に前足から後ろ脚に体重を移動しながら左フックを当てている。

相手の正面に立てばディフェンスに隙ができることが分かっていない。
これは男が訓練されていないことの証拠といえる。

男はストリートファイトを何回か経験しているだろうが、相手を痛めつけるトレーニングを積んだ相手とは戦ったことがないようだ。

これがストリートファイターとプロフェッショナルファイターとの大きな違いだ。

プロフェッショナルファイターでありたければ、戦う訓練を積んだ相手との経験を積むしかない。

素人同士で戦っている間はスキル身に付ける必要もないからだ。

カレブ・プラントのストリートファイト分析

カレブの前足は右ストレートを打つ準備に入っているが、男は全く気付いていない。
案の定カレブの右ストレートが当たる。

カレブのパンチは力が入っているようには見えないが、パンチを打った後のポジション取りがいい。
カレブは重心を残したまま腕をぐっと伸ばしてパンチを当てている。
マニーパッキャオがよくやるパンチだ。

右ストレートを打ち込んで重心が前にある状態は危険だが、続けざまに後ろ足に重心を移動して左クロスを当てている。

つまり右を打った後に左で相手をうまくコントロールして、相手の正面から外れながら次の攻撃の準備をしている。

相手はミイラのように襲い掛かってくるが、カレブのこの左は相手が距離を詰めてくるのを防いでいる。

この重心移動のコントロールがプロフェッショナルファイターにとって、とてもとてもとても重要で基礎的な技術だ。

この重心移動により相手をコントロールすることができる。」


男が戦いに適応し始めると、カレブも戦い方を変える(6分50秒あたりから)

「この場面も非常に面白い。

相手がカレブを捕まえようとする。

先ほど両手で捕まえようとして失敗したので、今度は片手だけで捕まえようとするがやはり失敗する。

男はフェイントをかけることもなく、相手のことをよく見てもおらず、カレブを惑わす術をもっていないので、カレブは最適なポジションからパンチを打つことができている。

しかしここで男は正しいアイディアを思いつく

ただ前に出るだけではカレブにパンチを打たれるだけと分かった男は、今度は後ろにステップを踏んだり前に出たりし始める

これによりカレブがパンチの当たるポジションを取ることを防いでいる。男は戦いに適応し始めている

そして素晴らしいことに男はここで初めてフェイントを使う。そしてすぐ後ろに下がる。

カレブ・プラントももう男に楽にパンチを当てられないことに気づく。

そしてカレブはよりクレバーな方法でポジションを取ろうとし始める

カレブ・プラントのストリートファイト分析

カレブはダンスの動きでリズムを取り始め、肩のフェイント仕掛けたり、わざと相手との距離を詰めて相手のパンチを引き出している。

カレブは新しいやり方で相手を望むポジションにおびき寄せている。
そしてパンチを当てる。ブーーーン

男はカレブがいつパンチの当たる距離に入ってくるか分かっていない。

カレブが距離を詰めてきた時にパンチを打つのか、あるいはパンチを打たずにすぐ後ろに下がるのか判断しかねている。

フェイントも通用しない。たまりかねた男はまた元に戻って前に出始める。

相変わらず男はカレブの首を絞めようと近づいていくが、それがカレブのパンチの距離だということが分かっていない。

男は頭を動かさないので、常に同じポジションにある。
また重心を変えることもしないので、もろにカレブのパンチを被弾している。

カレブも男が前に出て距離を詰めることを許したくない。体力的にはガタイの大きい男の方が上だ。」


カレブは拳を痛めたか、疲れたかで男をノックアウトできない。喧嘩は続く…

「カレブはこの戦いで右手を痛めたように見える。

左手も痛めたかもしれない。

男の顔を打ち続けたせいだ。

カレブは疲れているようにも見える。

しかしカレブはいい動きを続けている。

また男がフェイントを使う。

するとカレブは再びショルダーフェイントを使いだす。

カレブ・プラントのストリートファイト分析

ここでカレブは両手を広げ休戦の提案をする。

カレブは「なぁ、もうやめようぜ。友達にになろう」。

しかし男は近づきパンチを打ってくる。

カレブのパンチが当たる。ブーーーーン

カレブ「おい、友達になろうぜ、なぁ、友達になろうぜ

男が近づく。

ブーーーーン(カレブのパンチが当たる)」

まとめ

「非常に面白い動画だった。

訓練されたファイターとアマチュアの違いがよく分かる。

戦いをより簡単にしたのは男が頭をがら空きのままにしていたことだ。男はただ前に出続けただけだ。

男がパンチをブロックしていたら、カレブもパンチを打つセットアップをしなくてはならなかったが、その必要もなかった。

とにかく色々勉強になった。」


あとがき

画質が悪いためにいつ男がナイフを出したのか分かりませんでしたが、ヘビー級の大男が何発パンチを食らってものっしのっしと近づいて掴みかかってくるのは恐怖ですね(TVゲームの敵キャラのようだ)。

それでもカレブ・プラントとの技術の差が大きく、勝敗は明らかでした。

コロナ自粛生活のストレス解消になればと思い紹介しました。

ところで今後は記事の更新もだいぶ不定期になりそうです。

本業が危機的状況なので、それにBoxrecにもアクセスしすぎて永BAN食らってしまいました。

皆さんの中にも苦境にある人もいるかもしれませんが、頑張っていきましょう!

こちらの記事も読まれています


-話題

Copyright© Boxing アンテナ , 2020 All Rights Reserved.