Boxing アンテナ

最新ボクシングニュースのアンテナサイト

話題

【2018.12.31】フロイド・メイウェザー・ジュニア vs 那須川天心が決定⇒一転中止に!!【RIZIN.14】

[2018-11-8]驚きの対戦発表から3日後の11月8日。アメリカに戻ったフロイド・メイウェザー・ジュニアが自身のインスタグラムで

「那須川との公式な対戦には決して合意していない」と表明しました。

これにより、年末の那須川天心vsフロイド・メイウェザー戦は一転白紙に。

いやはや、どうしてこんなことになってしまったんでしょうか!?

以下はメイウェザーのインスタグラムのコメント訳です。

メイウェザー「今、期待外れの日本への旅行からアメリカの地に戻ってきた。
時間ができたので、ファンのみんなやメディアに対して、先日決定したかのようにアナウンスされた年末のイベントに対して言っておきたい。

まず最初にこれを明らかにしたい。フロイド・メイウェザーは那須川天心との公式試合に合意したことはない

事実、今回の日本旅行に行くまで"那須川天心"の名前を聞いたことがなかった(誤解しないでくれ彼をリスペクトしている)。

これが大事な点だが、私は9分間のエキシビジョンマッチに参加してほしいとだけ聞かされていた。

対戦相手はRIZIN FIGHTING FEDERATION(RIZINの運営団体)が用意するということだった。

一番最初にこの話を聞かされたのはONEのブレント・ジョンソンからで、「高額な報酬が出るので、極小規模の富裕な観客の前でエギシビジョンマッチを行ってほしい」というものだった。

エギシビジョンマッチは純粋にエンターテイメントとしての"特別試合"で公式試合ではなく、またTVで公開されることもないということだった。

しかし記者会見の場に行ってみると、聞いていた話とは全く逸脱しており、私と私のチームはすぐに取りやめるべきだと気づいた。

記者会見で大きく報じられた誤った情報にミスリードされてしまった私のファンたちには心から謝らなければらならない。

私がいない中で私の合意も承認もなく取り決められたことについて、私が全く耳にしていなかったことだけは確かだ。

この会見のために世界各地から飛んできたファンや出席者の方には本当に申し訳ない。

私は今回大きな騒動を起こしてしまったことに対して非常に申し訳なく思っている。」

View this post on Instagram

Now that I am back on U.S. soil after a long and disappointing trip to Tokyo, I now have the time to address you, my fans and the media in regard to the upcoming event on December 31st that was recently announced. First and foremost, I want it to be clear that I, Floyd Mayweather, never agreed to an official bout with Tenshin Nasukawa. In fact (with all due respect) I have never heard of him until this recent trip to Japan. Ultimately, I was asked to participate in a 9 minute exhibition of 3 rounds with an opponent selected by the "Rizen Fighting Federation". What I was originally informed of by Brent Johnson of "One Entertainment" was that this was to be an exhibition put on for a small group of wealthy spectators for a very large fee. This exhibition was previously arranged as a "Special Bout" purely for entertainment purposes with no intentions of being represented as an official fight card nor televised worldwide. Once I arrived to the press conference, my team and I were completely derailed by the new direction this event was going and we should have put a stop to it immediately. I want to sincerely apologize to my fans for the very misleading information that was announced during this press conference and I can assure you that I too was completely blindsided by the arrangements that were being made without my consent nor approval. For the sake of the several fans and attendees that flew in from all parts of the world to attend this past press conference, I was hesitant to create a huge disturbance by combating what was being said and for that I am truly sorry. I am a retired boxer that earns an unprecedented amount of money, globally, for appearances, speaking engagements and occasional small exhibitions.

Floyd Mayweatherさん(@floydmayweather)がシェアした投稿 -

11月8日21:00現在、RIZIN側からの公式見解はなく、公式ページでも天心vsメイウェザーのマッチアップは取り消されていませんがどうなることやら。



2018年11月5日、元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(Floyd Mayweather Jr.、USAアメリカ)が東京都内で行われた記者会見で、今年の12月31日に埼玉スーパーアリーナで開催される『総合格闘技RIZIN.14』で那須川天心選手と対戦すると発表しました。

10月17日に行われた別の会見で、2019年に日本で復帰戦を行うと表明していたメイウェザーですが、先週末には、キックボクシングのグローブをはめた自身の写真をインスタグラムに投稿していました。

 

View this post on Instagram

 

December 31st 2018 #Tokyo

Floyd Mayweatherさん(@floydmayweather)がシェアした投稿 -

フロイド・メイウェザーのコメント

「ファンのみなさんが求めているもの、すなわち血と汗と涙をお見せしたい。

米国の外へ飛び出して、自分の才能を見せるというのは以前からの目標だった。生のメイウェザーが(日本で)戦うところは、まだ世界の誰も目にしていない」

「東京のマネー・チーム(The Money Team)との関係を今後も維持したい。

米国ではこれまでいくつかビッグファイトを開催してきたが、メイウェザー・プロモーションズ(Mayweather Promotions)とTMTの旗が世界中でたなびくのを楽しみにしている。」

「東京のマネー・チーム」とは?

メイウェザーが、協栄ジムと芸能事務所LIBELAと共同で立ち上げた「TMT(The Money Team)Tokyo」という会社。

メイウェザーは今後、日本でナイトクラブ、ボクシングのビジネスを展開したいと先日の別の会見で語っています。

復帰後2戦目となる試合

41歳のメイウェザーは、2015年5月に6階級王者のマニー・パッキャオ(Manny Pacquiao、Philippinesフィリピン)と対戦し判定勝ち。

同年9月のアンドレ・ベルト戦でも判定勝ちし、その後一度は引退をしましたが、昨年8月に復帰してUFC王者のコナー・マクレガー(Conor McGregor、Irelandアイルランド)と対戦しています。

年末の那須川天心戦はマクレガー戦以来、メイウェザーにとって1年4カ月ぶりの復帰2戦目となります。

那須川選手はオファーを即断

一方、現在20歳の那須川天心選手は、

「びっくりしたが、オファーをもらってすぐにOKした。
なんのルールでもいい。拳で歴史を変えられることを証明したい。とにかく見ていてほしい」

とメイウェザーとの対戦オファーを受けて即断したと語っています。

那須川天心選手の会見でのコメント

「自分の出来ることは、日本の格闘技をしっかり盛り上げること。
オファーをもらった時、すぐにOKしました。

自分の人生の中で最高の出来事だと思う。こういうふうに現実になり、とてもうれしい。
みなさんもビックリしていると思いますけど、僕もビックリしています。
世界中、誰もなしえていないこと、拳で歴史を変えられることを証明したい」
日刊スポーツ

2018年に20歳を迎えた那須川天心選手は、2月にスアキム戦(KNOCK OUT FIRST IMPACT、判定3-0)、5月に中村優作戦(RIZIN.10、2RTKO)、6月にはロッタン戦(RISE 125、判定3-0)、そして9月には堀口恭司戦(RIZIN.13、判定3-0)、とハードな戦績を重ねていますね。

さらに11月の17日のRIZE.17では内藤大樹(元SB日本スーパーバンタム級王者)戦も控えています。

それからAbemaTVで初の冠番組を務めたり、交際発表なんかもありました。

そして年末のメイウェザー戦。すごいとしか言いようがないですね。

とはいえ、まずは17日の内藤大樹戦をクリアしなければなりません。



ルールはどうなる?

試合は決まったものの、グローブの種類やラウンド数、キックの有無、バックブローの有無、などの細かいルールはまだ未定とのこと。

ウェルター級のメイウェザーに対し、那須川選手はフェザー級なので、結構な対格差があることから、ルールの面ではマクレガー戦の時よりはメイウェザーも幾分譲歩するのではないかと思われます。

例えば、上段のキックのみ有りとか。ラウンド数も5ラウンドまでとか。

ボクシングファンとしては那須川選手のボクシング・テクニックがレジェンド相手にどれだけ通用するか見てみたいので、ボクシング寄りのルールで見てみたいところですが、どうなるでしょうか!?

メイウェザー「一つやらなければならないのは、ルールを作ることだ。
どんな試合でもルールや規制がある。
スタッフと話し合って、考えがまとまれば必ず試合ができると確信している。
すべてはタイミングだ。これはエンターテイメントだ。
おれはエンターテイメントが好きで。みんなに楽しんでほしい。
だから外国にきて楽しいことをやろうと思ったのさ。」



これまでの経緯

これまでメイウェザーの次の対戦相手としてUFCライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフや、マニー・パッキャオとの再戦も噂されていました。

ヌルマゴメドフ戦についてメイウェザーは「ボクシングのリングの上なら(試合は)起こりえる」

と前向きな発言をしていたものの、

当のヌルマゴメドフは10月7日のマクレガー戦後にリングを出て相手陣営の一人に襲い掛かかったほか、ヌルマゴメドフの陣営の数人がオクタゴンの中に入り込んでマクレガーを殴るなど乱闘騒ぎを起こしたことで、出場停止処分が下され消沈ムードに。

もう一人のパッキャオはエイドリアン・ブローナーとの対戦交渉が進められており、そちらの方が実現しそうです。

ちなみにヌルマゴメドフ同様に出場停止処分が下されたコナー・マクレガーは、この会見の動画を見て以下のようにツイートしています。

マクレガー「このジャージかサウナスーツみたいなのは東京で流行ってるのか?
気候変動の影響はシャレにならないな。どうなってるんだ。笑わせるよ。
それにこいつ(天心)は誰なんだ?」

相変わらず口が悪いですね。


終りに

メイウェザーは「日本で試合する」と以前の会見で話していましたが、那須川戦に決まるとは全く予想外で驚きました。

メイウェザーはRIZINとの関係を「ここからがスタート」であり、今後も自らがリングに立つことや、若い選手を連れてくる可能性を示して「世界に展望を広げていきたい」と語っています。

ビジネスの才覚もありそうなメイウェザーなので、今後メイウェザープロモーションが様々な形で世界進出していく、その契機となる試合になりそうです。

こちらの記事も読まれています


-話題
-, ,

Copyright© Boxing アンテナ , 2019 All Rights Reserved.