(Photo credit: JIM WATSON/AFP/Getty Images)
先日、エイドリアン・ブローナーが新曲ラップ「The Slammer」を発表しました。
(Slammer=刑務所)
内容について詳しくは英語が理解できず分かりませんでしたが、
メイウェザーとTMT(メイウェザー一派)を侮辱するものらしいです。
(ディストラックと呼ばれるラップの一種のスタイルらしい)
さすがリズム感がいいですね。
ブローナーの怒りの発端は、ブローナーの前の試合で、対戦相手のアシュレイ・セオファンに対し、メイウェザーがブローナー攻略のアドバイスをしたことにあります。
しかしアシュレイはメイウェザー・プロモーション傘下なので、メイウェザーがアシュレー側に付くのは当然ではあります。
よっぽどメイウェザーのキツい発言があったのかもしれません。
ひょっとすると、ブローナーによるメイウェザー現役復帰と対戦を煽る陽動作戦かも。
メイウェザー自身も、最近になり、UFCのコナー・マクレガーとの対戦について前向きなコメントをしています。
「コナー・マクレガーと対戦するためなら現役復帰してもいい」
Floyd mayweather Only Fight I'm Coming Back For Is Conor McGregor #esnews https://t.co/XUGhwids4c
— Elie Seckbach (@Seckbach) 2016年5月16日
それに対し、コナー・マクレガーもこんな言葉を残しています。
「彼(メイウェザー)は俺を必要としている。俺は彼を必要としていない。」
Conor McGregor to Floyd Mayweather: "He needs me, I don't need him"https://t.co/2ILOn7V95S#UFC #Boxing pic.twitter.com/xOhLVR0hmG
— FOX Sports: UFC (@UFCONFOX) 2016年5月22日
これは先日メイウェザーが、カネロとゴロフキンのマッチメークについてコメントした内容に引っ掛けてもじったものです。
(「カネロはGGGを必要としない。GGGもカネロを必要としない」)
メイウェザー復帰戦の実現は、相手が誰にしろ金次第といったところでしょうか。
One is for business. The other is for more business. pic.twitter.com/aNe77J2Eq4
— Conor McGregor (@TheNotoriousMMA) 2016年5月15日
マクレガーは100万ドル、メイウェザーは400万ドルのファイトマネーを要求しています。
ブローナーの一連の行動について、ガブリエル・ロサドがチクリと一言
「フロイドを憎んでる"誰かさん"………ウケるのはそいつの動きがフロイドとそっくりなこと」
"Somebody" likes to hate on Floyd... Funny thing is he's tryna make the same moves as Floyd... #promoters #undercoverfan lol
— Gabriel Rosado (@KingGabRosado) 2016年5月19日
ロサドって面白いですね。