ロマゴン、4階級制覇!「こんなにタフな試合は初めて」/BOX
2016/9/12
プロボクシング・WBC世界Sフライ級タイトルマッチ(10日=日本時間11日、米カリフォルニア州イングルウッド)WBCフライ級など世界3階級制覇を誇る挑戦者のローマン・ゴンサレス(29)=ニカラグア=が、王者のカルロス・クアドラス(28)=メキシコ、帝拳=を3-0の判定で破って、王座奪取に成功。4階級制覇を達成した。
ロマゴンが4階級制覇! 井上尚弥との対戦に「もちろん、喜んでやりたい」
2016/9/11
プロボクシングのWBC世界Sフライ級タイトルマッチが10日(日本時間11日)、米ロサンゼルスのフォーラムで行われ、軽量級最強のローマン・ゴンサレス(29)=ニカラグア=が、同級王者のカルロス・クアドラス(28)=メキシコ、帝拳=に3-0の判定で勝ち、4階級制覇を達成した。
小原の世界初挑戦はTKO負け…連打浴びリング外に転落「パニック」/BOX
2016/9/11
プロボクシング・IBF世界Sライト級タイトルマッチ(9日、モスクワ)挑戦者で同級3位の小原佳太(29)=三迫=は、王者のエドゥアルド・トロヤノフスキー(36)=ロシア=に2回1分35秒、TKOで敗れ、王座奪取に失敗した。小原は2回に連打を浴びてリング外に転落。悔いの残る世界初挑戦だった。
山中、サンマの塩焼きで減量「旬を味わいたいので」/BOX
2016/9/11
WBC世界バンタム級王者の山中慎介(33)=帝拳=が10日、11度目の防衛戦に向けたスパーリングを打ち上げた。2ラウンドの実戦練習をはじめ、サンドバッグなど2時間以上のメニューを消化した。「ここに来て、(調子が)上がってきた。足も動いている。本当のスイッチが入った」。減量期に入ったが、「今回は肉ではなく、魚。旬を味わいたいので、特にサンマの塩焼きを食べている」と余裕たっぷりだった。
穂積、2カ月早い減量で万全「早めに節制してきたのでいい感じ」/BOX
2016/9/11
WBC世界Sバンタム級タイトルマッチに挑む元世界2階級王者・長谷川穂積(35)=真正=が10日、神戸市内の所属ジムで、ミット打ちなど約1時間半の練習を公開した。「早めに節制してきたのでいい感じ」と普段より2カ月早い減量で体調も万全。負ければ引退の気持ちは変わらないかと問われると「そうですね」と覚悟をにじませた。
長谷川穂積、世界戦へ練習公開「闘う心は整っているし勝つ気満々」/BOX
2016/9/10
世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級タイトルマッチ(16日・エディオンアリーナ大阪)で3階級制覇に挑む長谷川穂積(真正)が10日、神戸市内で練習を公開した。「十分闘う心は整っているし、勝つ気は満々」と意欲をみなぎらせた。
無敗の王者トロヤノフスキー、小原のパンチにも冷静沈着/BOX
2016/9/10
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーライト級タイトルマッチ12回戦が9日、モスクワで行われ、29歳で同級3位の小原佳太(三迫)は王者のエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)に2回1分35秒、TKOで敗れ世界初挑戦での王座奪取に失敗した。王者は2度目の防衛。
小原は2回TKO負け「ふがいない。チャンピオンは強かった」/BOX
2016/9/10
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーライト級タイトルマッチ12回戦が9日、モスクワで行われ、29歳で同級3位の小原佳太(三迫)は王者のエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)に2回1分35秒、TKOで敗れ世界初挑戦での王座奪取に失敗した。王者は2度目の防衛。
小原、当日計量を一発クリア/BOX
2016/9/10
プロボクシングIBF世界Sライト級タイトルマッチ(日本時間10日未明)の当日計量が9日、モスクワ市内で行われ、挑戦者で同級3位の小原佳太(29)=三迫=はリミット(68・03キロ)を下回る67・55キロで一発クリアした。同級王者のエドゥアルド・トロヤノフスキー(36)=ロシア=は68・20キロでオーバーしたが、1時間半後の再計量では67・60キロでクリアした。
王者ルイスが練習公開「1回からKO狙う」/BOX
2016/9/10
プロボクシングのWBC世界Sバンタム級タイトルマッチ(16日、エディオンアリーナ大阪)に臨む王者のウーゴ・ルイス(29)=メキシコ=が9日、東京都内の帝拳ジムで練習を公開した。挑戦者の長谷川穂積(35)=真正=に「偉大でクレバーなボクサー」と敬意を示しながらも、「1回からKOを狙っていく」と自信をみせた。
長谷川穂積の対戦相手は「最高の仕上がり」と自信 ルイスが練習公開/BOX
2016/9/9
世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級タイトルマッチ(16日、エディオンアリーナ大阪)で同級5位の長谷川穂積(真正)の挑戦を受ける王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)が9日、東京都内で練習を公開し「過去最高の仕上がり。長谷川は偉大な選手だが、タイトルはメキシコに持って帰る」と初防衛へ自信を見せた。
小原、王者とも1回でパス IBF世界戦前日計量/BOX
2016/9/8
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーライト級タイトルマッチの前日計量が8日、モスクワで行われ、挑戦者で同級3位の小原佳太(三迫)は63・1キロで、王者のエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)は63・4キロで、ともに1回目でパスした。試合は9日(日本時間10日)にモスクワで開催される。
江畑「執念見せたい」5度目世界戦での王座奪取に意欲/BOX
2016/9/8
21日に世界ボクシング機構(WBO)女子ミニフライ級タイトルマッチ(東京・後楽園ホール)で池原シーサー久美子(フュチュール)に挑戦する40歳の江畑佳代子(ワタナベ)は8日、東京都内の所属ジムで会見し、「執念を見せたい」と5度目の世界戦での王座奪取に意欲を示した。
山中、16日モレノと再戦!V11へ左足に吉兆「決着付ける」/BOX
2016/9/8
因縁の再戦まで残り10日を切り、山中の集中力は高まっている。この日の練習でシャドーボクシング中に、震度3の地震に見舞われ、ジムの建物も揺れた。
【矢尾板貞雄】スピード落とさず重さ出たパンチ
2016/9/8
再戦に向けて、山中は順調に仕上がっている。試合の鍵を握る右ジャブが以前と違う。これまでスピードを重視して、パンチ自体はやや軽い印象だったが、今回はスピードを落とさず、重さがでてきた。しかも、左に動きながら打つなど、角度に微妙な変化を付けた。ジャブの打つ位置を変えることで、防御に優れた挑戦者を幻惑する狙いだろう。
山中、11度目の防衛戦へ軽快な動き披露「しっかり決着つける自信ある」/BOX
2016/9/7
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ(16日、エディオンアリーナ大阪)で日本歴代2位に並ぶ11度目の防衛を狙う王者の山中慎介(帝拳)が7日、東京都内で練習を公開し、2回のスパーリングでは武器の左ストレートを上下に打ち込むなど、軽快な動きを披露した。
小原、世界戦へ抱負「倒して勝って日本に帰る」/BOX
2016/9/6
9日に行われる国際ボクシング連盟(IBF)スーパーライト級タイトルマッチに挑む同級3位の29歳、小原佳太(三迫)が6日、開催地のモスクワで記者会見に臨んだ。これが世界初挑戦で「倒して勝って日本に帰る。相手はパンチが強くていい選手だが、穴を狙うように作戦を考えてきたので勝つのは自分だと思う。楽しみだ」と抱負を述べた。
藤岡、女子4階級制覇へ10月にメキシコで世界戦/BOX
2016/9/6
ボクシング女子の藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)が4階級制覇を懸け、10月1日にメキシコで世界ボクシング評議会(WBC)女子フライ級王座に挑戦すると6日、所属ジムが発表した。
井上兄弟W世界戦だ!拓真がタパレスに挑戦「やっと決まった」/BOX
2016/9/6
プロボクシングWBO世界Sフライ級王者の井上尚弥(23)の弟で、WBO世界バンタム級12位の井上拓真(20)=ともに大橋=が、12月にWBO同級王者マーロン・タパレス(24)=フィリピン=に挑戦することが決まった。所属ジムの大橋秀行会長(51)が5日、横浜市内で明らかにした。
尚弥『こんな試合』発言も一夜明け上方修正「そこまで悪くない」/BOX
2016/9/6
プロボクシングWBO世界Sフライ級王者の井上尚弥(23)が10回KO勝ちによる3度目の防衛から一夜明けた5日、横浜市内で記者会見し、「(試合後の)リングの上では『こんな試合』と言ったけど、映像で見るとそこまで悪くない」と上方修正した。次戦は12月の予定で、河野公平(35)=ワタナベ=を8月末に破ったWBA王者ルイス・コンセプシオン(30)=パナマ=との団体統一戦が検討されている。弟・拓真の世界初挑戦には「うれしいけど、不安もある」と複雑な表情で話した。
井上尚弥の弟・拓真、12月に世界初挑戦「わくわくする」/BOX
2016/9/5
世界ボクシング機構(WBO)バンタム級12位の井上拓真(大橋)が12月にWBO同級王者マーロン・タパレス(フィリピン)に挑戦すると5日、所属ジムの大橋秀行会長が明らかにした。世界初挑戦となる20歳の井上拓はWBOスーパーフライ級王者の井上尚弥の弟。
V3の井上尚弥、てこずった内容に「自分が悪い」/BOX
2016/9/5
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)が、10回KO勝ちによる3度目の防衛から一夜明けた5日、横浜市内で記者会見し「ほっとした。映像で試合を見直したが、そこまで悪くなかった」と笑みをこぼした。
井上尚、10回猛ラッシュKOでV3!ロマゴンと対戦交渉へ/BOX
2016/9/5
井上が地元・座間に衝撃を走らせた。10回だった。ペッチバンボーンのボディーを浴びると、こみ上げた怒りを噴出させるような連打。左フック、右ストレートを次々と見舞い、最後は渾身の右ストレート。力尽きた挑戦者をリングに沈め、KOで締めくくった。
ロンドン『銅』清水、プロKOデビュー!「負けたら話にならない」/BOX
2016/9/5
「バチン」。5回、清水が強烈な左ボディーを決めると、鈍い音が場内に響いた。韓国王者は顔をゆがめ、うずくまるようにダウン。たまらず相手陣営がタオルを投げ込んだ。初陣をKOで飾った清水は冗舌だった。
村田、尚弥を絶賛「こういう勝ち方ができるのは強い」/BOX
2016/9/5
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(4日、神奈川・座間市民体育館)王者の井上尚弥(23)=大橋=が挑戦者で同級1位ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31)=タイ=を10回3分3秒KOで下し、3度目の防衛に成功した。
【矢尾板貞雄】井上尚、攻撃パターン増やしもっと連打を
2016/9/5
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(4日、神奈川・座間市民体育館)井上尚は予想外の苦戦だった。中盤までスピードのある左ジャブで相手を近づけず自分の距離を保ち、優位に試合を進めた。KOは時間の問題だと思っていたが、6回以降、ペッチバンボーンが得意とする接近戦に付き合ったばかりに、ボディー、フックを浴びてスタミナを消耗してしまった。これは誤算だった。
ペッチバンボーン、井上尚の強さ認める「素早い選手だった」/BOX
2016/9/4
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(4日、座間市民体育館)ペッチバンボーンは圧倒的不利が予想された中で健闘した。序盤から連打を受けるなどしても終盤まで耐え「パンチは効いていなかった」と振り返った。
井上尚弥、KOでV3達成も「家に帰ったらお説教が待っている」/BOX
2016/9/4
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(4日、座間市民体育館)王者の井上尚弥(23)=大橋=が挑戦者で同級1位ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31)=タイ=を10回3分3秒TKOで下し、3度目の防衛に成功した。
ロンドン銀・清水はKOデビュー!「プロは華やかだった」/BOX
2016/9/4
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦が4日、神奈川県座間市民体育館で行われた。2012年ロンドン五輪銅メダリストの30歳、清水聡(大橋)がプロデビューをKOで飾った。韓国選手との6回戦を5回2分13秒で終わらせ「勝ててほっとしている。アマと違い、プロは華やかだった」との言葉に実感がこもった。
弟・井上拓真、1回にダウンも判定勝ち「冷静に闘えたのは良かった」/BOX
2016/9/4
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦が4日、神奈川県座間市民体育館で行われた。井上尚弥の弟で世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級4位の井上拓真(大橋)はWBC世界フライ級15位フローイラン・サルダール(フィリピン)とのノンタイトル10回戦を行い、3-0で判定勝ちした。