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　プロボクシング・ＷＢＣダブル世界タイトルマッチ（１６日・エディオンアリーナ大阪）バンタム級王者の山中慎介（３３）＝帝拳＝は、同級１位のアンセルモ・モレノ（３１）＝パナマ＝に７回１分９秒でＴＫＯ勝ちした。

　プロボクシング・ＷＢＣダブル世界タイトルマッチ（１６日・エディオンアリーナ大阪）　－－再戦でモレノを倒した今の気分は　「幸せな気分。前回苦戦したが、ばっちり見返してやった。こういった相手を倒せて自信になった」　－－勝因は　「前回と違って、モレノが距離を詰めてきてくれたので、自分にはチャンスになった。そこでワンツーに徹した」　－－前回の対戦と何が違った　「（前回）１２ラウンドを闘ったことで左の感覚がつかめた。より自分が上回ったということ」　－－４回にはダウンを喫したが、ダメージは　「ダウンを取られたのだから、ダメージがないことはないが、後に引きずるようなパンチではなかった」　－－決着を付けた左ストレートの感触は　「左がきれいに当たって、モレノが倒れていくのを見て気持ちよかった。狙っていたパンチで倒せたのは自信になる」　－－沖縄キャンプでともに汗を流した長谷川も王座に返り咲いた。お祝いは　「長谷川さんと２人で旅行に行くことはないだろうけど、ごはんに行きたい」

　プロボクシング・ＷＢＣダブル世界タイトルマッチ（１６日・エディオンアリーナ大阪）１年ぶりの再戦で、山中は王者としての力をしっかりと誇示する試合内容だった。

　プロボクシング・ＷＢＣダブル世界タイトルマッチ（１６日・エディオンアリーナ大阪）元世界２階級王者で挑戦者の長谷川穂積（３５）＝真正＝はＳバンタム級王者のウーゴ・ルイス（２９）＝メキシコ＝に９回終了時のＴＫＯ勝ち。日本選手４人目の世界３階級制覇を決めた。

　「つよカワイイ」とボクサーらしからぬニックネームのＷＢＡ世界Ｌフライ級王者の田口良一（２９）＝ワタナベ、写真＝が、そのイメージとかけ離れた意外な男気を見せた。Ｖ４に成功した８月３１日。同級タイトルマッチ直後のリングから、解説を務めた同門の先輩・内山高志（３６）に向かって「復帰してくれると思います」とラブコール。自らの激闘で刺激を与え、内山に「試合がしたい気持ちも出てきた」と言わしめた。

　ＷＢＣダブル世界戦（１６日・エディオンアリーナ大阪）バンタム級王者の山中慎介（３３）＝帝拳＝が、同級１位のアンセルモ・モレノ（３１）＝パナマ＝を７回１分９秒ＴＫＯ勝ち。Ｖ１１を達成し、日本のジムに所属する選手の世界王座連続防衛回数で長谷川穂積（３５）＝真正＝を抜き、２位の内山高志（３６）＝ワタナベ＝に並んだ。

　ＷＢＣダブル世界戦（１６日・エディオンアリーナ大阪）スーパーバンタム級５位の長谷川穂積（３５）＝真正＝が王者ウーゴ・ルイス（２９）＝メキシコ＝を９回終了ＴＫＯで下し、５年５カ月ぶりの王座返り咲きを果たした。

　計量を終えた山中は、ペットボトルの水を飲み干した。「水を一気飲みして汗が噴き出た。調子のいい証拠。最高のコンディションになった」と自信を深めた。

　子供の願いをかなえるのが親の務め。長谷川はまな娘の寝顔に勝利を誓った。

　１年前に辛勝した山中は、前回のように防御力のあるモレノにパンチを外されると、苦しい展開になる。モレノは自分から攻撃を仕掛けず、相手の打ち終わりを狙うカウンターパンチャー。山中はまずフェイントを入れ、相手が動いたところに素早く右ジャブ、左ストレートを打ち込むことができれば、防御を崩すことができる。そうなれば、中盤以降にＫＯできる可能性が高い。

　プロボクシングのダブル世界戦（１６日、エディオンアリーナ大阪）の前日計量が１５日、大阪市内のホテルで行われ、ＷＢＣ世界Ｓバンタム級王者ウーゴ・ルイス（２９）＝メキシコ＝、挑戦者で同級５位の長谷川穂積（３５）＝真正＝はともにリミットの５５・３キロで一発でクリアした。

　プロボクシングのダブル世界戦（エディオンアリーナ大阪）の前日計量が１５日、大阪市内で行われ、１１度目の防衛を狙うＷＢＣ世界バンタム級王者の山中慎介（３３）＝帝拳＝はリミットいっぱいの５３・５キロ、同級１位のアンセルモ・モレノ（３１）＝パナマ＝は５３・４キロで一発クリアした。

　約２年半前のリベンジは自分のためだけでなく、“戦友”のためでもある。長谷川は自身の勝利で、メインを務める山中にいい流れをつなげることを誓った。

　プロボクシングＷＢＣダブル世界戦（１６日、エディオンアリーナ大阪）調印式が１４日、大阪市内で行われ、バンタム級王者の山中慎介（３３）＝帝拳＝らが出席した。昨年９月のＶ９戦で退けた同級１位のアンセルモ・モレノ（３１）＝パナマ＝との再戦に臨む山中は過去３戦３ＫＯと相性の良い大阪で、ＫＯ決着に自信を見せた。

　世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）のダブル世界戦（１６日・エディオンアリーナ大阪）の調印式と記者会見が１４日、大阪市内で行われ、日本歴代２位に並ぶ１１度目の防衛を狙うバンタム級王者、山中慎介（帝拳）は「万全な状態でリングに上がることを約束する」と貫禄を漂わせた。

　プロボクシングのダブル世界戦（１６日、エディオンアリーナ大阪）の調印式が１４日、大阪市内のホテルで行われた。

　世界戦１６度目の豊富な経験を誇る元世界２階級王者に細かな数字など関係ない。長谷川は予備検診で判明した７・５センチの身長差、リーチ差をまったく気にせず。近づく運命の一戦に神経を研ぎ澄ませた。

　穏やかだった山中の表情が一変した。予備検診後の記者会見。「パナマの人々は前回（昨年９月、山中が２－１の判定勝ちで防衛）、モレノが勝ったと思っている。明白に勝つための作戦をどう考えているのか」。パナマのテレビ局、エクトール・ヴィジャレアル記者（５３）から挑発的な質問が飛び出したときだ。

　プロボクシングのＷＢＣ世界Ｓバンタム級タイトルマッチ（１６日、エディオンアリーナ大阪）の予備検診が１３日、兵庫・神戸市内の真正ジムで行われ、元世界２階級王者で同級５位の長谷川穂積（３５）＝真正＝が異常なしと診断された。

　プロボクシングのＷＢＣ世界バンタム級タイトルマッチ（１６日、エディオンアリーナ大阪）の予備検診が１３日、東京都内で行われ、同級王者の山中慎介（３３）＝帝拳＝、同級１位のアンセルモ・モレノ（３１）＝パナマ＝はともに異常なしと診断された。

　プロボクシングＷＢＯ世界Ｓフライ級王者の井上尚弥（２３）＝大橋＝と“軽量級最強”といわれるＷＢＣ同級王者のローマン・ゴンサレス（２９）＝ニカラグア＝の対決が来年末にも実現する可能性が１２日、浮上した。ゴンサレスをプロモートする帝拳ジムの本田明彦会長（６９）が明らかにした。

　王者の山中慎介（３３）＝帝拳＝に挑むアンセルモ・モレノ（３１）＝パナマ＝が１２日、東京都内で練習を公開した。縄跳びなどで汗を流したモレノは「山中がやってくることは分かっている」と強気。昨年９月の対戦は山中が２－１の判定勝ち。防御にすぐれたモレノの対策として、背中、肩の可動域を広げた王者について、山中を指導する大和心トレーナー（４１）は「体がしなるようになり、パンチが３センチ伸びた（前に出る）」と自信見せた。

　東日本ボクシング協会は１２日、東京都内で理事会を開き、元世界ボクシング機構（ＷＢＯ）バンタム級王者の亀田和毅がジムの移籍要望書を提出したことが報告された。日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）からジム会長らが処分を受け、亀田和は日本国内で試合ができない状態が続いている。受け入れ先は未定。

　世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）バンタム級タイトルマッチ（１６日、エディオンアリーナ大阪）で王者の山中慎介（帝拳）に挑戦する同級１位アンセルモ・モレノ（パナマ）が１２日、東京都内で練習を公開し「頭の中には勝利しかない。十分な準備はしてきた」と静かな口調で語った。

　世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）バンタム級タイトルマッチ（１６日、エディオンアリーナ大阪）で王者の山中慎介（帝拳）に挑戦する同級１位アンセルモ・モレノ（パナマ）が１２日、東京都内で練習を公開し「頭の中には勝利しかない。十分な準備はしてきた」と静かな口調で語った。