
穂積「やってきたことを信じる」 復帰戦へ計量パス/BOX
ボクシングの元世界2階級王者、長谷川穂積(真正)が8日、約1年ぶりの復帰戦となるフェザー級ノンタイトル10回戦(9日、神戸市立中央体育館)の計量に臨み、57・0キロでパスした。対戦相手のオラシオ・ガルシア(メキシコ)は56・9キロだった。
ボクシングの元世界2階級王者、長谷川穂積(真正)が8日、約1年ぶりの復帰戦となるフェザー級ノンタイトル10回戦(9日、神戸市立中央体育館)の計量に臨み、57・0キロでパスした。対戦相手のオラシオ・ガルシア(メキシコ)は56・9キロだった。
ボクシングで「世紀の対決」と注目された2日の世界ウエルター級王座統一戦で、マニー・パッキャオ(フィリピン)に判定勝ちしたフロイド・メイウェザー(米国)が翻意し、パッキャオと再戦しない意向を表明したと7日、米スポーツ専門局ESPN(電子版)が伝えた。ケーブルテレビ大手ショータイムのインタビューで答えたという。
プロボクシングのWBA世界Sフェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)が、国内歴代2位に並ぶ10度目の防衛から一夜明けた7日、東京都内で会見した。区切りの一戦を終え、「海外で名前のある選手とやって世界に名をはせたい」と話し、元2階級王者のユリオルキス・ガンボア(キューバ)らを対戦候補に挙げた。渡辺会長は「実現できる方向で検討する」と約束した。
初防衛を果たしたWBA世界Lフライ級王者の田口良一(ワタナベ)が7日、会見を行った。イケメンで注目されるが、この日は挑戦者の頭が当たった左頬を腫らしたまま、「コンディション作りが難しかった。60点ぐらい」と試合を振り返った。試合前には渡辺会長に初防衛のボーナスに新車をおねだりしていたが、内山から「5万円の中古の軽トラックでも買ってあげる」とからかわれ、苦笑していた。
国際ボクシング連盟(AIBA)は7日、非五輪競技を含む国際スポーツ団体が加盟する「スポーツアコード」との関係を一時停止すると発表した。
世界ボクシング協会(WBA)ダブル世界戦から一夜明けた7日、タイトルを防衛したワタナベジムの両王者が東京都内で記者会見し、スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志は「ムエタイ選手に負けたら大変というプレッシャーがあった」とムエタイの実績が豊富なジョムトーン・チューワッタナ(タイ)に2回TKOで圧勝した一戦を振り返った。
圧巻のKOショーだった。内山が観客の期待に応えたのは2回。ジョムトーンが腰を落とした瞬間を逃さず、右ストレートを一閃。相手はあおむけに倒れ、大の字で失神、レフェリーは10カウントを数えることなく試合を止めた。
イマ風のイケメンがリングで野獣に変わった。2回に右フックでダウンを奪うと、左ジャブ、右ストレート、左フックなど次々とパンチを見舞う。容赦ない猛攻は止まらず、8回に右ストレートで5度目のダウンを奪取。地元である東京・大田区でのがい旋マッチでTKO勝ちだ。
「世紀の対決」といわれたプロボクシングの世界ウエルター級王座統一戦(2日=日本時間3日、米ラスベガス)でマニー・パッキャオ(36)=フィリピン=に判定勝ちしたフロイド・メイウェザー(38)=米国=が、再戦に前向きな姿勢を示したと5日、米スポーツ専門局ESPNが報じた。同局は、パッキャオをプロモートするボブ・アラム氏(83)も再戦に意欲を示したとも伝えている。
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館、観衆=4400)スーパー王者の内山高志(35)=ワタナベ=が同級7位のジョムトーン・チューワッタナ(25)=タイ=に2回1分15秒TKO勝ち。日本歴代2位の長谷川穂積(真正)に並ぶ10度目の防衛に成功した。
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館、観衆=4400)内山、記録ずくめV10!! スーパー王者の内山高志(35)=ワタナベ=が同級7位のジョムトーン・チューワッタナ(25)=タイ=に2回1分15秒TKO勝ち。
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館)テレビ解説で内山の試合を見届けた世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級王者の三浦隆司(帝拳)は同級王座統一戦について「やる準備はできている」と前向きな姿勢を示した。
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館)強烈な右ストレートを浴びてジョムトーンは大の字になった。場内がざわめく中、しばらく失神したまま。意識を取り戻し、何とか医務室に歩を進め「(内山は)パンチが強かった。試合らしくなる前に終わってしまった」と白旗を揚げた。
WBO世界女子ミニフライ級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館)江畑とぶつかった左前頭部から大量に出血した。5回に強烈な右を当てるなど、優位に立っていた池原は負傷判定に悔しさをにじませた。前戦の初防衛も負傷引き分けで「悔し過ぎる。最後まで闘いたかった」と涙が止まらなかった。
WBA世界Sフェザー級スーパー王者・内山高志(35)=ワタナベ=が同級7位のジョムトーン・チューワッタナ(25)=タイ=に2回1分15秒、TKO勝ち。日本歴代2位に並ぶ10度目の防衛に成功した。
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館)元WBA世界ミニマム級王者のクワンタイは5度のダウンで完敗した。パンチが大振りで、カウンターを食らい「田口の右ストレートは強かった」とうなだれた。
WBO世界女子ミニフライ級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館)39歳の江畑は4度目の世界挑戦も実らなかった。ほぼ互角の内容だっただけに「相手が焦っていたのが分かったし、手応えもあった。正直、悔しい」と話す。「(競技を始めて)20年の節目なので終わりにしようと思う。ボクシングと出会えてよかった」と涙ながらに引退を表明した。
プロボクシングWBA世界ダブルタイトルマッチが6日、東京・大田区総合体育館で行われ、Lフライ王者・田口良一(28)=ワタナベ=が、同級14位のクワンタイ・シスモーゼン(30)=タイ=に8回36秒TKO勝ち。初防衛に成功した。