藤岡、判定で敗れ日本選手初の世界4階級制覇逃す/BOX
2016/10/2
世界ボクシング評議会(WBC)女子フライ級タイトルマッチ10回戦が1日、メキシコのエカテペックで行われ、挑戦者の藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)はチャンピオンのジェシカ・チャベス(メキシコ)に判定で敗れ、日本選手初の世界4階級制覇を逃した。
英国・クレバリー、6回終了TKOで王者に/BOX
2016/10/2
世界ボクシング協会(WBA)ライトヘビー級タイトルマッチが1日、ドイツのノイブランデンブルクで行われ、世界ボクシング機構(WBO)の同級元王者ネーサン・クレバリー(英国)がユルゲン・ブレーマー(ドイツ)を6回終了TKOで破って王座に就いた。
寿以輝デビュー6連勝!“聖地”初陣飾った「今まで一番強い相手」/BOX
2016/10/2
父から受け継いだ勝負師の嗅覚だ。辰吉は勝機を逃さなかった。5回、左右のフックを浴びてもうろうとする相手に襲いかかると、渾身の左フックを打ち込む。背中からロープに倒れると、すぐにレフェリーストップ。無傷の6連勝だ。
辰吉Jr.寿以輝、5回TKOで6連勝!/BOX
2016/10/1
元世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の辰吉丈一郎の次男、20歳の寿以輝(大阪帝拳)が1日、東京・後楽園ホールで行われた6回戦でモンキー修平(大星)に5回TKO勝ちし、プロデビューから6連勝とした。後楽園ホールで初めて闘い「雰囲気とか、すごく良かった。楽しかった」と気持ちよさそうに汗を拭った。
再戦中止発表のフューリー、コカイン陽性反応/BOX
2016/10/1
ボクシングのヘビー級王者、タイソン・フューリー(英国)が9月に実施されたドーピング検査でコカインに陽性反応を示したと9月30日、米スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。
辰吉Jr.寿以輝、プロ6戦目の前日計量一発パス/BOX
2016/10/1
プロボクシング元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎の次男・寿以輝(じゅいき、20)=大阪帝拳=が30日、東京都内でプロ6戦目(1日、後楽園ホール)の前日計量に臨み、Sバンタム級のリミットより400グラム少ない54・9キロで一発パスした。
辰吉寿以輝、前日計量パス「おもろいボクシングを見せたい」/BOX
2016/9/30
プロボクシング元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎の次男・寿以輝(20)=大阪帝拳=が30日、東京都内で6戦目(東京・後楽園ホール)の前日計量に臨み、Sバンタム級(55・3キロ)のリミットから400グラム少ない54・9キロで一発パスした。5勝(2KO)8敗1分のモンキー修平(25)=大星=は55・3キロでクリアした。
小国、大みそかに世界王者グスマンに挑戦/BOX
2016/9/30
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級5位の小国以載(角海老宝石)が大みそかに国内で同級王者ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)に挑戦すると29日、所属ジムが発表した。
【乾坤一筆】内山のKOでの王座奪回に期待したい!
2016/9/29
9月に入り、ボージョレ・ヌーボーの案内がデパートから届いた。10月になれば、クリスマスケーキ、おせち料理の広告が送られてくるだろう。例年にない残暑が続き、衣替えもしていないのに、「もう年末か」と驚きを感じるきょうこの頃。気の早いのは流通業界だけではなく、ボクシング界も同じように今年を総括する雰囲気が漂っている。
13人きょうだいの三女・沢井、10月9日にデビュー「KOで勝ちたい」/BOX
2016/9/28
7月にボクシングのプロテストに合格した13人きょうだいの三女・沢井涼(24)=井岡弘樹=が、10月9日に堺市産業振興センターで行われるアトム級4回戦でデビュー戦を迎える。
大石豊、入院中の父のために初タイトル狙う!「絶対に負けられない試合」/BOX
2016/9/28
プロボクシングのOPBF東洋太平洋スーパーウエルター級14位、大石豊(31)=井岡弘樹=が28日、大阪市内の所属ジムで会見し、11月23日に大阪市住吉スポーツセンターで同級王者・細川貴之(31)=六島=と対戦することを発表した。父・進さん(53)は3週間前に脳内出血で倒れて入院中。初タイトルを奪取し、ベルトを見せることを誓った。
尚弥、ロマゴン戦の勝利に飢える!体重57キロ維持へ/BOX
2016/9/28
23歳の若き王者は目を輝かせた。この日から年末に予定されている4度目の防衛戦(相手は未定)に向けて、練習再開。井上は脳裏に焼き付いた風景を思い出すように熱い口調で話し始めた。
井上尚弥、最強ロマゴンとの対戦へ意欲「いつでも」/BOX
2016/9/27
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)が27日、横浜市内の所属ジムで、3度目の防衛に成功した4日以来初の本格的な練習を行った。実現が注目される軽量級最強の29歳、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)戦へ、23歳の怪物は「いつでもいい。来年末にでもいけるように、かなり節制している」と意欲を燃やした。
亀田興毅氏、WEBムービー出演「あっという間だった」/BOX
2016/9/27
プロボクシングの元3階級制覇王者・亀田興毅氏(29)が、26日から配信された江崎グリコのメンタルバランスチョコレート「GABA(ギャバ)」のWEBムービー「FIGHT×STRESS」篇に登場。中規模商社で営業マンとして働く元プロボクサーを演じた亀田氏は「(収録は)終わってみれば、あっという間だった」と振り返った。
リナレス、クロラに判定勝ちでWBA王座奪取/BOX
2016/9/25
世界ボクシング評議会(WBC)ライト級で休養王者となっているホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)は24日、英国のマンチェスターで世界ボクシング協会(WBA)同級王者アンソニー・クロラ(英国)に3-0で判定勝ちし、王座奪取に成功した。
荒川、6回KOで日本ライト級初防衛「満足度は半分ぐらい」/BOX
2016/9/25
プロボクシング(24日、後楽園ホールほか)日本ライト級王者の荒川仁人(34)=ワタナベ=が同級4位の塚田祐介(27)=吉祥寺鉄拳8=に6回2分14秒、KOで勝ち、初防衛に成功した。荒川は2、3回に大振りの左フックでダウンを奪い、6回に消耗した塚田の腹に一撃を見舞った。差を見せつけたが「ダウンを奪った後、力んでしまった。満足度は半分ぐらい」。2013年7月に米国でWBC同級暫定王座に挑んだ経験のあるベテランは、世界再挑戦を見据える。
フューリーの再戦中止 詳細は不明/BOX
2016/9/24
ボクシングのヘビー級王者、タイソン・フューリー(英国)のマネジメント会社は23日、英国のマンチェスターで10月29日に予定されていたウラジーミル・クリチコ(ウクライナ)との再戦を中止すると発表した。7月にはフューリーの足首の負傷で延期されていた。
荒川が前日計量パス 初防衛で再び「世界」へ/BOX
2016/9/24
プロボクシングの日本ライト級タイトルマッチ(24日、後楽園ホール)の前日計量が23日、東京都内で行われ、同級王者の荒川仁人(34)=ワタナベ=がリミットより200グラム軽い61・0キロ、同級4位の塚田祐介(27)=吉祥寺鉄拳8=は61・2キロで一発パスした。
日本ライト級王者の荒川「勝つのは当たり…その先には世界がある」/BOX
2016/9/23
プロボクシングの日本ライト級タイトルマッチ(東京・後楽園ホール)の前日計量が23日、東京都内で行われ、同級王者の荒川仁人(34)=ワタナベ=がリミットより200グラム軽い61・0キロ、同級4位の塚田祐介(27)=吉祥寺鉄拳8=が61・2キロで一発パスした。
池原がV4!僅差2-1判定に「悔しい」/BOX
2016/9/22
プロボクシング(21日、後楽園ホール)WBO世界女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦が行われ、王者の池原シーサー久美子(31)=フュチュール=が挑戦者の江畑佳代子(40)=ワタナベ=を2-1の判定で下し、4度目の防衛に成功した。池原は有効打で上回り、負傷判定だった昨年5月の試合に続いて江畑を退けた。池原の戦績は12戦9勝(3KO)1敗2分けで、江畑は15戦8勝(5KO)7敗。
40歳江畑、ベルトに届かず肩落とす「勝てると思っていたので悔しい」/BOX
2016/9/21
世界ボクシング機構(WBO)女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦が21日、東京・後楽園ホールで行われ、王者の池原シーサー久美子(フュチュール)が挑戦者の江畑佳代子(ワタナベ)を2-1の判定で下し、4度目の防衛に成功した。
池原が4度目の防衛! 江畑を判定で下す/BOX
2016/9/21
世界ボクシング機構(WBO)女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦が21日、東京・後楽園ホールで行われ、王者の池原シーサー久美子(フュチュール)が挑戦者の江畑佳代子(ワタナベ)を2-1の判定で下し、4度目の防衛に成功した。
米国五輪委、新設のオーエンス賞にアリ氏選出/BOX
2016/9/21
米国オリンピック委員会(USOC)は20日、社会貢献に大きな役割を果たした個人を表彰する新設のジェシー・オーエンス五輪精神賞の第1回受賞者に、6月に74歳で死去したボクシングの元世界王者ムハマド・アリ氏を選んだと発表した。
V11の山中、始球式でワンバウンド投球「過ちをまた繰り返してしまった」/BOX
2016/9/19
(セ・リーグ、阪神4-1巨人、23回戦、巨人15勝7敗1分、19日、甲子園)世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が始球式を務めた。2年前と同様に右投げでワンバウンド投球となり「過ちをまた繰り返してしまった。小、中(学校)では野球をやっていたのに情けない」と悔しがった。
山中、V11から一夜明け「素直にうれしい」/BOX
2016/9/18
11度目の防衛に成功したプロボクシングのWBC世界バンタム級王者の山中慎介(33)=帝拳=と、同世界Sバンタム級王座を獲得した長谷川穂積(35)=真正=が17日、大阪市内で会見を行った。山中は「久しぶりに素直にうれしいと思えた」と笑顔。あらためて他団体の王者との統一戦を希望した。2歳上の長谷川からは「(具志堅の歴代1位、13度を抜いて)15度の防衛を目指してほしい」とエールを送られた。
穂積、「せやねん!」出演し夫人の手料理に「食材をころすかそのまま」と照れ隠し
2016/9/17
16日に行われたプロボクシングのダブル世界戦(エディオンアリーナ大阪)でWBC世界Sバンタム級王座を奪取した長谷川穂積(35)=真正=が17日、MBSの情報バラエティー番組「せやねん!」(土曜、前9・25)に生出演した。
山中&穂積が世界戦一夜明け会見「素直にうれしいと思える勝利」/BOX
2016/9/17
16日にエディオンアリーナ大阪で行われたダブル世界戦から一夜明けの17日、11度目の防衛に成功したWBC世界バンタム級王者山中慎介(33)=帝拳=と3階級制覇を達成し、同Sバンタム級王者となった長谷川穂積(35)=真正=が、大阪市内のホテルで会見に出席した。
長谷川「ほっとしている」 山中「うれしいと思える勝利」/BOX
2016/9/17
世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級タイトルマッチを制し、日本選手4人目の世界3階級王者となった長谷川穂積(35)=真正=が勝利から一夜明けた17日、WBCバンタム級で11度目の防衛を果たした山中慎介(33)=帝拳=とともに大阪市内で記者会見した。
山中、V11で日本歴代2位!神ってる左で4度倒した/BOX
2016/9/17
地元の関西で、山中の“神の左”がうなりをあげた。7回、左ストレートなどで通算3度目のダウンを奪うと、一気に勝負をかけた。ワンツーの連打でコーナーに追い詰め、渾身の左ストレートがモレノの顔面を打ち抜いた。防御に優れ、KO負けのないため、“亡霊”ともいわれる相手をリングに沈めた。4度のダウンを奪って、V11を達成した。
長谷川、3階級制覇!最年長35歳9カ月王座奪取/BOX
2016/9/17
いつもよりほんの少しだけ高い目線から見つめた5年5カ月ぶりの景色。自身より約2センチ大きな1メートル70に成長した長男・大翔(ひろと)くん(13)に抱えられ、長谷川は照れ笑いだった。