山中が2度目のMVP!年間最高試合&KO賞も受賞/BOX
2017/2/10
ボクシングの2016年プロ優秀選手が10日に発表され、男子最優秀選手には世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が選ばれた。連続防衛を日本歴代2位の11に伸ばし、3年ぶり2度目の受賞。東京都内で行われた表彰式で「素直にうれしい。次の試合へ勢いがついた」と3月2日の防衛戦への意欲を新たにした。
久保、4月世界初挑戦に意気込み「いつもと同じ気持ちで臨んで勝つ」/BOX
2017/2/10
世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級9位の久保隼(26)=真正=が、4月9日にエディオンアリーナ大阪で同級王者のネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)に挑戦すると10日、所属ジムが発表した。同日、神戸市内で記者会見した久保は「いつもと同じ気持ちで臨んで勝つだけ」と、世界初挑戦に向けた意気込みを語った。
久保が4・9世界初挑戦!穂積の後継者として期待/BOX
2017/2/10
世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級9位の久保隼(真正)が、4月9日にエディオンアリーナ大阪で同級王者のネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)に挑戦すると10日、所属ジムが発表した。
竹中、4回KO勝ち「右が当たれば倒す自信があった」/BOX
2017/2/10
ダイヤモンドグローブ(9日、後楽園ホール)東洋太平洋フェザー級王者の竹中良(31)=三迫=は、同級11位の荒谷龍人(29)=KG大和=に4回1分40秒、KOで勝ち、3度目の防衛に成功した。日本Sライト級1位の麻生興一(30)=三迫=は、同級2位の松山和樹(30)=FLARE山上=に8回1分35秒、TKOで勝ち、王座を獲得した。
山中、V12戦へスパー「左の精度が上がっている」/BOX
2017/2/10
プロボクシングのWBC世界バンタム級王者山中慎介(34)=帝拳=が9日、12度目の防衛戦(3月2日、両国国技館)に向け、東京都内のジムでスパーリングを行った。試合前最長となる10ラウンドの実戦練習。6回には左ストレートでフィリピン人パートナーを倒すなど調整は順調。昨年9月のV11戦前もスパーリングでダウンを奪っており、山中は「左の精度がスパーをやるごとに上がっている。安心している」と好調を実感した様子だった。
竹中、3度目の防衛戦は「勝って当たり前の試合」/BOX
2017/2/9
プロボクシングのダイヤモンドグローブの前日計量が8日、東京都内で行われ、東洋太平洋フェザー級王者の竹中良(31)=三迫=はリミットの57・1キロで、同級11位の荒谷龍人(29)=KG大和=は56・9キロで一発クリアした。
藤岡、女子4階級制覇3月に世界戦/BOX
2017/2/8
ボクシング女子の藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)が世界4階級制覇を懸け、3月13日に東京・後楽園ホールで世界ボクシング協会(WBA)女子フライ級王座決定戦に臨むと8日、所属ジムが発表した。対戦相手はイサベル・ミジャン(メキシコ)。
竹中、V3戦へ必勝宣言 「油断しないで勝って結果を出す」/BOX
2017/2/8
プロボクシングのダイヤモンドグローブの前日計量が8日、東京都内の日本ボクシングコミッションで行われ、東洋太平洋フェザー級王者の竹中良(31)=三迫=はリミットの57・1キロで、同級11位の荒谷龍人(29)=KG大和=はリミットよりも200グラム軽い56・9キロで一発クリアした。
麻生興一、“三度目の正直”で悲願の王座獲得へ「ラストチャンス」/BOX
2017/2/8
苦労人がボクサー人生をかけて背水の陣に挑む。プロデビューから10年で迎える3度目の日本王座への挑戦。「前回負けた時点で、もうタイトルマッチはないと思っていた。これがラストチャンスだと思う。負ければ、もう後はないという気持ち」。麻生は腹をくくっている。
和毅、3月国内復帰戦へスパー開始「最後に整えばいい」/BOX
2017/2/7
プロボクシングの元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25)=協栄=が6日、東京都内の所属ジムで、3年3カ月ぶりの国内復帰戦(3月10日、後楽園ホール)へ向けたスパーリングを開始した。バンタム級の吉松大樹(22)=協栄=を相手に6ラウンドを消化。力強い左ボディー、右ストレートなどを打ち込んだ。亀田は「一つ一つ課題をクリアして、最後に整えばいい」と前を見据えた。
和毅がスパーリング開始「課題見つけてクリアしていくだけ」/BOX
2017/2/6
元世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者で亀田三兄弟の三男、亀田和毅(協栄)が6日、東京都内の所属ジムでマイク・タワッチャイ(タイ)とのノンタイトル10回戦(3月10日・後楽園ホール)に向け、スパーリングを開始した。「一つ一つ課題を見つけて、クリアしていくだけ」と気持ちよさそうに汗を拭った。
久我、石本にTKOで勝ち新王者「信じられない」/BOX
2017/2/5
プロボクシング・日本Sバンタム級タイトルマッチ(4日、後楽園ホール)日本Sバンタム級1位久我勇作(26)=ワタナベ=が、同級王者の石本康隆(35)=帝拳=に2回2分49秒、TKOで勝ち、王座を獲得した。石本は3度目の防衛に失敗した。久我は「自分が王者になったなんて信じられない。作戦通り早い回から攻めたのがうまくいった」と会心の笑みをみせた。
井岡一翔、4月にもV5戦やるぞ「唯一無二の存在になりたい」/BOX
2017/2/4
昨年の大みそかにTKOで4度目の防衛に成功したプロボクシングWBA世界フライ級王者の井岡一翔(27)=井岡=が3日、大阪市内の所属ジムで練習を再開した。国内ジムの所属選手では具志堅用高に並ぶ歴代最多の世界戦14勝がかかるV5戦は最短で4月下旬を予定。秋にはWBO同級王者の鄒市明(中国)との統一戦を計画している。
内山、進退明言せず「中途半端な気持ちじゃ駄目」/BOX
2017/2/4
プロボクシングの前WBA世界Sフェザー級王者の内山高志(37)=ワタナベ=が3日、東京・中野区の新井薬師で行われた節分の豆まきに参加した。昨年大みそかに王者・コラレスに敗戦後、初めて公の場に姿を見せた。注目の進退について「『とりあえずやる』というような中途半端な気持ちじゃ、駄目。近いうちに決めたい」と明言を避けた。
37歳内山、進退明言避けるも「近いうちに決めようと思う」/BOX
2017/2/3
前世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級スーパー王者で休養中の内山高志(ワタナベ)は3日、進退について「まだ決めていない」と明言を避けたが「あまり長くしてもいけない。近いうちに決めようと思う」と期限を設けて結論を出す意向を示した。
井岡、本格始動で抱負「注目される試合したい」/BOX
2017/2/3
昨年大みそかに世界ボクシング協会(WBA)フライ級王座の4度目の防衛を果たした井岡一翔(井岡)が3日、大阪市内で本格的に始動し「いろんな人に注目してもらえる試合をしたい。誰とでもやるという気持ち」と抱負を語った。
【絆トーク】日本Sフェザー級王者・尾川、意外な所で世界への“壁”痛感…先輩・山中から刺激
2017/2/3
次期世界王者と期待されるプロボクシングの日本Sフェザー級王者の尾川堅一(29)=帝拳=が、意外なところで世界への“壁”を痛感した。
和毅、兄・興毅氏相手にミット打ち「いい内容で勝つ」/BOX
2017/2/2
プロボクシングの元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25)=協栄=が1日、東京都内の所属ジムで国内復帰戦(3月10日、対マイク・タワッチャイ=タイ)とのノンタイトル10回戦に向けた練習を公開。トレーナーライセンスを交付された兄の興毅トレーナー(30)を相手にミット打ちなどをこなした。
トレーナー就任の興毅氏、和毅に期待「いよいよ黄金期を迎えますよ」/BOX
2017/2/1
元世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者で亀田三兄弟の三男、亀田和毅(協栄)が1日、東京都内の所属ジムで、長男興毅氏にトレーナーライセンスが交付されてから初めて練習を公開した。3月10日に臨むマイク・タワッチャイ(タイ)とのノンタイトル10回戦に向け「いい内容で勝って次です」と意気込んだ。
三浦、KO勝利から帰国「最高の気分」/BOX
2017/2/1
プロボクシングの元WBC世界Sフェザー級王者で同級1位の三浦隆司(32)=帝拳=が31日、同級挑戦者決定戦(日本時間1月29日)が行われた米国から帰国した。12回KO勝ちした同級2位ミゲル・ローマン(31)=メキシコ=との激戦で頬などが腫れた三浦は「勝って帰ってこられたので最高の気分。勝つと負けるでは天と地の差だと感じた」と笑みを浮かべた。 (羽田空港)
WBC世界Sフェザー級挑戦者決定戦を制した三浦隆司が帰国「とにかくホッとした」/BOX
2017/1/31
プロボクシングのWBC世界Sフェザー級挑戦者決定戦を制した元同級王者で同級1位の三浦隆司(32)=帝拳=が31日、米ロサンゼルスから帰国した。
山中、沙保里からのエール「モチベーションになる」/BOX
2017/1/31
3月2日に12度目の防衛戦(両国国技館)を迎えるプロボクシングのWBC世界バンタム級王者の山中慎介(34)=帝拳=が30日、東京都内の所属ジムで、レスリング女子の吉田沙保里(34)から激励を受けた。今回はテレビの企画で吉田のジム訪問は初。数年前から交流があるという山中は「応援してもらえるのがモチベーションになる」と感激した様子だった。
多田は判定負け、初防衛ならず 女子ミニフライ級/BOX
2017/1/31
国際ボクシング連盟(IBF)女子ミニフライ級タイトルマッチが30日、マカオで行われ、王者の多田悦子(真正)は挑戦者の蔡宗菊(中国)に判定負けし、初防衛は成らなかった。
三浦、12回戦KO勝利!今夏にも王座返り咲き狙う/BOX
2017/1/30
渾身の一撃だ。最終12回。三浦はロープ際までローマンを追い詰め、代名詞の“ボンバーレフト”を顔面に打ち込む。強烈な一撃を浴びたローマンがあおむけに倒れ、レフェリーがテンカウント。約1年3カ月ぶりの米国のリングで王座返り咲きへの道を開いた。
三浦、ローマンに12回KO勝ち 統一王者への挑戦権を獲得/BOX
2017/1/29
プロボクシングのWBC世界Sフェザー級挑戦者決定戦が27日(日本時間28日)、米カリフォルニア州で行われ、前同級王者で、同級1位の三浦隆司(32)=帝拳=が、同級2位ミゲル・ローマン(31)=メキシコ=に12回53秒、KO勝ちした。同級王者のフランシスコ・バルガス(32)=メキシコ=とWBO暫定王者ミゲール・ベルチェルト(25)=メキシコ=の勝者に挑戦する権利を獲得した。
最優秀選手賞にWBOライトフライ級王者の田中/BOX
2017/1/28
中部運動記者クラブ・ボクシング分科会は28日、2016年度の最優秀選手賞に世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王者の田中恒成(畑中)を選出した。2年連続2度目の受賞。昨年の大みそかは同級王座決定戦で、日本選手最速に並ぶプロ8戦目での2階級制覇を果たした。
山中、12度目の防衛戦に向けたスパーリング開始/BOX
2017/1/27
プロボクシングのWBC世界バンタム級王者の山中慎介(34)=帝拳=が26日、東京都内の所属ジムで、12度目の防衛戦(3月2日、東京・両国国技館)に向けたスパーリングを開始した。過去2戦は相手の右フックなどでダウンを喫していることから、今回は防御を重視した。
井上尚、八重樫と本格練習再開「2017年はパーフェクトにいきたい」/BOX
2017/1/26
昨年末に王座防衛に成功した世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥と国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王者の八重樫東(以上大橋)が26日、横浜市内の所属ジムで本格的な練習を再開し、井上尚は「次へ向けた土台づくりをしっかりやり、2017年はパーフェクトにいきたい」と飛躍へ意気込んだ。
山中、V12戦は右フック封印「インパクトある倒し方で」/BOX
2017/1/24
プロボクシングの帝拳ジムは23日、WBC世界バンタム級王者の山中慎介(34)が3月2日に東京・両国国技館で同級9位のカルロス・カールソン(26)=メキシコ=と12度目の防衛戦を行うと発表した。具志堅用高が持つ13連続防衛の国内記録に王手が懸かる一戦をクリアするため、右フックを封印する。
山中、3月2日にV12戦「KO決着で」/BOX
2017/1/23
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が3月2日に東京・両国国技館で同級9位のカルロス・カールソン(メキシコ)を相手に12度目の防衛戦を行うと23日、所属ジムが発表した。34歳の山中が防衛すれば具志堅用高の世界王座連続防衛日本記録まであと一つとなる。