ニュース

　プロボクシングで世界３階級を制覇した亀田興毅氏（２９）は、１７歳でプロデビューすると、独特の派手なパフォーマンスで注目を浴びる一方、世間から容赦ない批判を受けることもあった。昨年１０月、４階級制覇をかけたＷＢＡ世界Ｓフライ級タイトルマッチに敗れて引退。亀田３兄弟の長男として、ボクサーとして起伏に富んだ人生を振り返った。

　ボクシングのリオデジャネイロ五輪アジア・オセアニア地区予選（３～４月、中国）日本代表選考会が２５日、東京都内で行われた。ライト級に出場したロンドン五輪バンタム級銅メダルの清水聡（ミキハウス）は成松大介（自衛隊）に敗れ、補欠に回った。成松が地区予選で３位以内に入れば、そのまま五輪代表に決まる。今月上旬、２０１３年３月に紛失していたメダルを衣装ケースから発見したが、「望みがある限りやっていきたい」と声を絞り出すのがやっとだった。

　国際ボクシング連盟（ＡＩＢＡ）から資格停止処分を受けていた２０１２年ロンドン五輪男子バンタム級銅メダリストの清水聡（ミキハウス）が２５日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われたリオデジャネイロ五輪アジア・オセアニア予選（３月・中国）代表選考会のライト級で復帰した。

　日本ボクシング連盟は２５日、リオデジャネイロ五輪アジア・オセアニア予選（３月・中国）に昨年１２月の同五輪テスト大会を制した男子フライ級の田中亮明（駒大）や女子フライ級の和田まどか（芦屋大）ら男女計９人の代表を派遣すると発表した。同予選で男子は３位以内、女子は２位以内に出場枠が与えられる。日本連盟は枠を獲得した選手を五輪代表に決める方針。

　昨年１２月のボクシングのリオデジャネイロ五輪テスト大会で男子フライ級を制した田中亮明（駒大）の祝賀会が２４日、東京都内で開かれ、リオ五輪出場とメダル獲得が期待される２２歳の田中は「今は自分でも分かるほど勢いがある。ことしは人生を懸けて勝負したい」と意気込みを語った。田中は今春から母校の岐阜・中京高に勤務する。

　プロボクシングＷＢＯ世界Ｓフライ級王者の井上尚弥（大橋）が２２日、横浜市内の所属ジムで本格的なジムワークを再開した。昨年末にＫＯ勝ちで初防衛を果たし、「今年は防衛戦の中で、他団体のチャンピオンと戦ってみたい」と統一戦を希望した。次戦は４月以降の予定で、ＷＢＯからは同級２位のダビ・カルモナ（メキシコ）との試合を命じられている。

　日本ボクシングコミッションは２２日、東京都内で２０１５年度ボクシング年間表彰選手の選考会を行い、最優秀選手賞にＷＢＡ世界Ｓフェザー級スーパー王者の内山高志（３６）＝ワタナベ＝を選出した。内山は昨年２試合でＫＯ勝ちし、国内歴代２位となる１１度目の防衛に成功したことなどが評価された。内山の受賞は初めて。表彰式は２月１２日に行われる。

　世界ボクシング機構（ＷＢＯ）スーパーフライ級王者の井上尚弥（大橋）が２２日、横浜市内で本格的に始動し「元旦から走ってきて既に追い込むぐらい練習している。２０１６年はまず防衛戦だが、他団体の王者との統一戦も闘っていきたい」と抱負を語った。

　日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）は２２日、東京都内で２０１５年の表彰選手選考会を開き、最優秀選手に日本歴代単独２位の１１度目の防衛に成功した世界ボクシング協会（ＷＢＡ）スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志（ワタナベ）を初選出した。内山は世界ボクシング機構（ＷＢＯ）スーパーフライ級王者の井上尚弥（大橋）とともにＫＯ賞も獲得。

　リングが熱気に帯びた。「浪速のロッキー」の“父子鷹トレ”が母校の近大で実現。長男・英五郎が父・英和の構えたミットを打ち鳴らした。

　世界ボクシング協会（ＷＢＡ）スーパーフェザー級スーパーチャンピオンの内山高志（ワタナベ）が２０日、東京都品川区役所を表敬訪問した。

　ボクシングの世界主要４団体で６階級制覇したマニー・パッキャオ（３７）＝フィリピン＝が１９日、ロサンゼルス郊外ビバリーヒルズで記者会見し「この試合後にグローブをつるすのを幸せに思う。後悔はない」と話し、４月９日の試合を最後に引退することを表明した。ＡＰ通信が報じた。

　プロボクシングの帝拳ジムは１９日、３月４日に京都市の島津アリーナ京都でダブル世界戦を行うと発表した。ＷＢＣバンタム級王者の山中慎介（３３）が１０度目の防衛戦で前ＷＢＡ世界Ｓフライ級王者のリボリオ・ソリス（３３）＝ベネズエラ＝の挑戦を受ける。ＷＢＣ世界Ｌフライ級王者の木村悠（３２）は同級６位のガニガン・ロペス（３４）＝メキシコ＝と初防衛戦を行う。

　ボクシングの帝拳ジムは１９日、ＷＢＣ世界バンタム級王者の山中慎介（３３）が、３月４日に京都市の島津アリーナ京都で、前ＷＢＡ世界Ｓフライ級王者でＷＢＣバンタム級３位のリボリオ・ソリス（３３）＝ベネズエラ＝と１０度目の防衛戦を行うと発表した。

　世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）バンタム級王者の山中慎介が日本歴代３位に並ぶ１０度目の防衛を目指し、３月４日に島津アリーナ京都で初防衛が懸かるＷＢＣライトフライ級王者の木村悠とのダブル世界戦に臨むと１９日、所属の帝拳ジムが発表した。

　昨年大みそかに２度目の防衛を達成した井岡が、推定Ｇカップ巨乳の歌姫のハートも“ノックアウト”していた。

　２０１２年ロンドン五輪のボクシング男子バンタム級銅メダリストの清水聡（２９）＝ミキハウス＝が紛失していたメダルを発見したことが１８日、マネジメント事務所への取材で分かった。１３年３月に参加した東京体育館でのイベント後になくなっていたが、今月上旬、引っ越した新居で荷物の整理中に衣装ケースから出てきたという。

　昨年１２月に国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）ライトフライ級王座を奪取し、日本選手３人目の世界３階級制覇を達成した八重樫東（大橋）が１８日、横浜市内で本格的に練習を開始し「今の練習を続ければ、まだ力が付くし、先が楽しみ」と語った。

　ＷＢＡ世界フライ級王者の井岡一翔（２６）が１８日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜後１・５５）に出演し、歌手でグラビアアイドルの谷村奈南（２８）との交際を認め、結婚前提の交際であることを明かした。

　世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）ヘビー級タイトルマッチは１６日、ニューヨークで行われ、王者のデオンテイ・ワイルダー（米国）が挑戦者のアルトゥル・スピルカ（ポーランド）に９回ＫＯ勝ちで防衛に成功した。２００８年北京五輪銅メダリストのワイルダーは戦績を３６戦全勝とした。

　プロボクシングＷＢＡ世界Ｓフェザー級スーパー王者の内山高志（ワタナベ）が１３日、今春に計画される米国での１２度目の防衛戦に備え、初の米国合宿を検討していることを明かした。「（米国で）時差ぼけ、疲れの抜けとか確認したい」。試合が正式に決まれば、２月にも当地で合宿を行う。この日はジムで同Ｌフライ級・田口良一、同Ｓフライ級・河野公平の両王者と練習を再開した。

　昨年の大みそかに初防衛を果たした世界ボクシング機構（ＷＢＯ）ミニマム級王者の田中恒成（畑中）が１３日、名古屋市内の所属ジムで練習を再開した。縄跳びやシャドーボクシングなどで汗を流し「試合後は成人式など楽しめたので遊びに悔いはない。より一層レベルアップできるよう、また練習に打ち込みたい」と気持ちを新たにした。

　ワタナベジム所属の世界ボクシング協会（ＷＢＡ）の王者３選手が１３日、東京都内で練習を公開し、昨年大みそかに日本歴代単独２位の１１度目の防衛を果たしたスーパーフェザー級スーパー王者の内山高志は「３人でジムを盛り上げたい。周りの期待に応えたいし、自分も楽しみ」と米国での春開催が有力な次回防衛戦に意気込んだ。

　元世界ボクシング機構（ＷＢＯ）バンタム級王者で亀田３兄弟の三男亀田和毅（２４）＝亀田＝が１０日、キャンプ地の和歌山県上富田町で記者会見し「一つ階級を上げて、２階級制覇の方向でいきたい」とスーパーバンタム級で闘うことを明らかにした。

　プロボクシングの帝拳ジムは８日、ロンドン五輪金メダリストでＷＢＣ世界ミドル級４位の村田諒太（２９）＝帝拳＝が、３０日に中国・上海で、ＷＢＡスペイン語圏同級王者ガストン・アレハンド・ベガ（３２）＝アルゼンチン＝と対戦することを発表した。プロ９戦目での中国本土進出が決まった村田は「（これまでは）金メダリストとしての姿を守る気持ちが強かったが、今年は五輪イヤーなのでリスタートする。リスクを負う」と決意を示した。

　「２０１６年ミキハウスグループ新春祝賀会」が８日、大阪市内のホテルで約１０００人が出席して盛大に行われた。２０１２年ロンドン五輪ボクシング男子バンタム級銅メダルの清水聡（２９）も、リオ五輪に向け「（北京と合わせ）３大会出場はボクシングでは史上初なので、メダルも絶対取るぞとがんばっていきたい」と意気込んだ。国際ボクシング協会（ＡＩＢＡ）に対して大会欠場理由の説明を怠った件で、昨年１１月まで１年間の出場停止処分を受けた。その間、帝拳ジムでプロ選手と拳を交えるなど汗を流し、運命の一年に臨む。

　２０１２年ロンドン五輪金メダリストで世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）ミドル級４位の村田諒太が３０日に上海でガストン・アレハンドロ・ベガ（アルゼンチン）とノンタイトル１０回戦を闘うと８日、所属の帝拳ジムが発表した。プロ９戦目に臨む村田は「ことしは次の五輪が来る年。気持ち新たに新しい自分を築いていきたい」と抱負を語った。

　昨年の大みそかに初防衛を果たした世界ボクシング機構（ＷＢＯ）ミニマム級王者の田中恒成（畑中）が７日、愛知県の大村秀章知事と名古屋市の河村たかし市長を表敬訪問した。次戦について「４、５月くらいに挑戦者としてやりたい」と１階級上のライトフライ級で、２階級制覇に挑戦する意向を示した。

　大みそかに１１度目の防衛を果たしたプロボクシングＷＢＡ世界Ｓフェザー級スーパー王者の内山高志（３６）＝ワタナベ＝が２日、東京都内の所属ジムで会見し、具志堅用高氏（６０）の持つ日本歴代最多の１３連続防衛記録更新を新年の目標に掲げた。