WBN(World Boxing News)で発表されているパウンド・フォー・パウンドの最新ランキングTOP50を紹介します。
※写真はBoxrec.comから引用
WBNのパウンド・フォー・パウンドは以下の基準で選ばれています。
・世界タイトルを獲得していること。
・複数階級のタイトルを獲得していること。
・強い相手と対戦していること。
・勝ち方が良いこと。
・長期に渡り活躍している、あるいはこの1年間活躍していること。
※()内は、前回のランキング
※[]内は、2017年の成績
最終更新日:2017年8月10日
11. ホルヘ・リナレス(Jorge LinaresVenezuela) [1-0](12)
21. シーサケット・ソー・ルンヴィサイ(Srisaket Sor RungvisaiThailand) [1-0](NE)
31. エリスランディー・ララ(Erislandy LaraUSA) [1-0](26)
41. ミグエル・ベルチェルト(Miguel BercheltMexico) [2-0, 1 KO](NE)
前回更新時(2017年4月4日)からの順位変動
新たにランクインしたのは、
- ミグエル・ベルチェルト:三浦隆司選手に12R判定勝ち。WBC世界Sフェザー級タイトルを初防衛。
- ジェフ・ホーン:事前予想を覆し、マニー・パッキャオに3-0の判定勝利、WBO世界ウェルター級タイトルを獲得。
の2名。
マイキー・ガルシアは体力に勝るブローナーを果敢に攻め立て12R(3-0)の判定勝ち、37勝を飾り無敗記録を更新するとともに、ウェルター級のタイトル戦線に浮上しました。
ランク外となったのは、
2017年7月末にマイキー・ガルシアに12R判定負け(0-3)し3敗目を喫したエイドリアン・ブローナーの他、
2年近くタイトル戦から遠ざかっているブライアン・ビロリアでした。
ベルチェルトはタイトルを獲得したバルガス戦と異なり、初防衛戦ではかなり慎重でしたね。
足をうまく使って動き回り、三浦選手のパンチがなかなか当たらなかった。
後半、ベルチェルトの左ボディーを効かされてもなお、三浦選手は必死に攻め立てましたが、逆転には至りませんでした。
序盤から右ボディーでベルチェルトの足を封じていれば…
非常に惜しい試合でした。
日本が誇るSフェザー級の二人の雄が引退を表明
この試合を経て、三浦隆司選手は7月28日にtwitterで引退宣言。
翌日29日には内山高志選手も引退を表明しました。
日本が誇るSフェザー級の二人の雄が同時期に引退してしまって非常に寂しいです。
色々考えましたが引退する事にしました。後悔ありません。小さい頃からの夢を叶えることが出来たし想像もしてなかったアメリカのリングに立てて最高のボクシング人生でした。ありがとうございました。
— 三浦隆司 (@bombermiura) 2017年7月28日
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2017/08/02/___split_24/
年内にも再戦か?パッキャオvsホーン
ジェフ・ホーンに判定負けしたマニー・パッキャオですが、年内にも再戦が濃厚のようです。
パッキャオは9Rにあわや逆転KOという場面も作りましたが、全体的に体力でホーンに押し込まれていました。
7Rのバッテイングによる流血もパッキャオの劣勢を印象付けたのかもしれません。
[New!]World Boxing News発表のパウンド・フォー・パウンドTOP50
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