パウンド・フォー・パウンド

WBN発表のパウンド・フォー・パウンドTOP50[2018-09-03]

パウンド・フォー・パウンドWBN(World Boxing News)で発表されているパウンド・フォー・パウンドの最新ランキングTOP50を紹介します。

※写真はWBNから引用

WBNのパウンド・フォー・パウンドは以下の基準で選ばれています。

・世界タイトルを獲得していること。
・複数階級のタイトルを獲得していること。
・強い相手と対戦していること。
・勝ち方が良いこと。
・長期に渡り活躍している、あるいはこの1年間活躍していること。

()内は、前回のランキング

最終更新日:2018年9月3日

パウンド・フォー・パウンドTOP50


8. アンソニー・ジョシュア(Anthony JoshuaUnited Kingdom) [1-0](13)

次戦(2019-04-13):対戦相手未定


18. 田中 恒成(Kosei TanakaJapan) [1-0, 1 KO](19)

次戦(2018-09-24):vs 木村 翔




43. 寺地 拳四朗(Ken ShiroJapan) [1-0, 1 KO](NE)

次戦(2018-10-07):vs ミラン・メリンド




前回更新時(2018年7月16日)からの順位変動

↑2位 マイキー・ガルシア(Mikey Garcia/USAアメリカ)

p4pランキングのトップグループでは、7月28日にWBC王者のロバート・イースター・ジュニアを3-0の判定で破り、WBC・IBF世界ライト級の統一王者となったマイキーガルシアが4位から2位に浮上しています。

ガルシアの次戦は、ワシル・ロマチェンコとの統一戦や、2階級上のウェルター級のマニー・パッキャオまたはエロール・スペンス・ジュニアへの挑戦など、いくつもの噂が上がっていましたが、次戦はガーナのリチャード・コメイ(Richard Commey/Ghanaガーナ)との防衛戦が決まりそうです。

リチャード・コメイは世界タイトル2度目の挑戦。前回は2016年6月にロバート・イースター・ジュニアに挑戦。

結果は僅差の判定負けで、8ラウンドにはイースターからダウンを奪っています。

↑3位 アレクサンダー・ウシク(Aleksandr Usyk/Ukraineウクライナ)

7月21日にWBSSクルーザー級の決勝戦で3-0でムラト・ガシエフに大差の判定で勝利したアレクサンダー・ウシクが11位から3位に大幅に順位を上げました。

この勝利で自身の持つWBC・WBOのタイトルと、ガシエフの持つIBF・WBAスーパータイトルの4団体統一も果たしています。

次戦ではトニー・ベリュー(Tony Bellew/GreatBritainイギリス)との対戦や、ヘビー級に階級を上げてアンソニー・ジョシュアへ挑戦する噂も上がっています。

ヘビー級に上げた場合、現在ウシクの持っているタイトルは返上になるかもしれません。

WBSSのシーズン2で再びクルーザー級トーナメントの開催も決定しましたが、ウシクが参戦しないためタイトルマッチがなくて盛り上がるのかと思いましたが、ウシクのタイトル返上となればどうなるか。

クルーザー級のタイトル戦線が忙しくなりそうです。

↑35位 ホセ・ペドラサ(Jose Pedraza/PuertoRicoプエルトリコ)

スーパー・フェザー級ではIBF世界王者となり2度の防衛を果たしたものの、3度目の防衛戦でジャーボンテイ・デービスにこっぴどく打ちのめされてキャリア初のKO負けを喫したホセ・ペドラサでしたが、その後、ライト級に上げて3戦3勝でレイムンド・ベルトランが持つWBOタイトルに挑戦しました。

試合は終始ペドラサペースで進み、11ラウンドにはベルトランからダウンも奪い、3-0の大差判定で破ってホセ・ペドラサ2階級制覇に成功しました。

↑45位 イレイダー・アルバレス(Eleider Alvarez/Colombiaコロンビア)

WBO世界ライト・ヘビー級王者のセルゲイ・コバレフをKOで破り、初の正規タイトルを獲得したイレイダー・アルバレスがランクインしました。

アルバレスはコバレフとの再戦の話が進行中です。

その他

ウシクとの統一戦に敗れたムラト・ガシエフが17位から大きく順位を下げて45位に。

前回のランキング:WBN発表のパウンド・フォー・パウンドTOP50[2018-07-16]


元記事:Pound for Pound Top 50

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