パウンド・フォー・パウンド

WBN(World Boxing News)発表のパウンド・フォー・パウンドTOP50[2017-04-04]

WBN(World Boxing News)で発表されているパウンド・フォー・パウンドの最新ランキングTOP50を紹介します。

※写真はBoxrec.comから引用

WBNのパウンド・フォー・パウンドは以下の基準で選ばれています。

・世界タイトルを獲得していること。
・複数階級のタイトルを獲得していること。
・強い相手と対戦していること。
・勝ち方が良いこと。
・長期に渡り活躍している、あるいはこの1年間活躍していること。

()内は、前回のランキング
[]内は、2017年の成績

最終更新日:2017年4月4日



前回からの大きな順位の変動はありませんでしたが、タイのシーサケット・ソー・ルンヴィサイ(Srisaket Sor Rungvisai)が、ローマン・ゴンザレスに初の黒星を付け、一気に17位にランクインしました。

プロ47戦目にしてロマゴンが負けてしまいました。
ジャッジ2人が112-114でシーサケット、もう一人が113-113のドローのマジョリティ裁定でした。

ロマゴンは、1Rにはシーサケットのボディーフックをタイミングよく当てられ、キャリア初のダウンを喫しました。
6Rにはバッティングで右眉あたりをカットし、ハンデを負ったのも影響したのかもしれません。

しかし、実はパンチ数ではロマゴンの方が2倍近く当てていたんです。


ロマゴンのパンチをモロに食らってもシーサケットは効いた素振りなく打ち返してきた。
そのせいかジャッジは有効打とみなさなかったようですね。

クアドラス戦の時のような後半の失速もなく、ロマゴンは終始攻撃を続けていたんですが。。なんだか釈然としない結果でした。

同日のメインイベントで行われた、ゲンナディ・ゴロフキンダニエル・ジェイコブスの試合は、ゴロフキンが世界戦18連続KO勝利の世界記録に臨んだ試合でしたが、
この記録も止まってしまいました。
結果はゴロフキンの判定勝ちで、ジャッジ一人が114-113、残り二人が115-112の3-0の判定でした。

ジェイコブスは試合前に3つの作戦があると言ってましたが、一つは当日計量のIBFのタイトルを蹴って、前日から体重を増やしたことでしょう。
二つ目は、序盤サウスポーに構えて距離を取ってゴロフキンの右を当てさせなかったこと。
三つ目は後半またサウスポーにスイッチしたことでしょうか?

とにかく作戦はうまくいったんだと思います。
ゴロフキンは4Rにダウンを奪い、9RにもあわやKOという場面も見せましたが、最後までジェイコブスを攻略できなかった。
連続KO記録狙いのゴロフキンは攻め疲れと、ジェイコブスのボディーを何発も受けて後半バテてしまっていたようでした。

ゴロフキンがKO勝ちできなかったことのショックと、11,12ラウンドのジェイコブスの反撃のインパクトからか、ジェイコブスが勝ったんじゃないかという声もありましたが、試合を見直してみると終始攻め続けていたのはゴロフキンで、判定は妥当だったと思います。
記録のプレッシャーもこれでなくなりのびのびできると思うので、また両者の再戦を見てみたいです。

ゴロフキンは9月にカネロ・アルバレスと対戦することがほぼ決まりそうです(カネロが5月のチャベスjrとの試合に勝利すればですが)。

ゴロフキンは6月にも前哨戦として1試合を行うこと希望していて、WBO世界ミドル級チャンピオンのビリー・ジョー・サンダースが対戦相手として手を挙げていますが、カネロのプロモーターであるオスカー・デ・ラホーヤがゴロフキンの怪我のリスクを心配し、これに反対しており、この統一戦がまとまるかはまだ不明です。

テレンス・クロフォード
[New!]World Boxing News発表のパウンド・フォー・パウンドTOP50

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元記事:Pound for Pound Top 50

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