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WBN(World Boxing News)で発表されたパウンド・フォー・パウンド最新ランキングTOP50[2016-06-03]

Floyd Mayweather vs Andre BertoWBN(World Boxing News)で5月29日に発表されたパウンド・フォー・パウンド最新ランキングTOP50を紹介します。

WBNのパウンド・フォー・パウンドは以下の基準で選ばれています。
※写真はWBNから。ESTHER LIN撮影

・世界タイトルを獲得していること。
・複数階級のタイトルを獲得していること。
・強い相手と対戦していること。
・勝ち方が良いこと。
・長期に渡り活躍している、あるいはこの1年間活躍していること。

※フロイド・メイウェザーは引退しましたが、その功績から例外的に最終試合から1年間は有効とされています。
()内は、前回のランキング
[]内は、2016年の成績

1.フロイド・メイウェザー(Floyd Mayweather)[] (1)
2.ローマン・ゴンザレス(Roman Gonzalez)[1勝0敗] (2)
3.カネロ・アルバレス(Canelo Alvarez)[1勝0敗, 1KO] (5)
4.ゲンナディ・ゴロフキン(Gennady Golovkin)[1勝0敗, 1KO] (3)
5.マニー・パッキャオ(Manny Pacquiao)[1勝0敗] (9)
6.セルゲイ・コバレフ(Sergey Kovalev)[1勝0敗, 1KO] (4)
7.テレンス・クロフォード(Terence Crawford)[1勝0敗, 1KO] (7)
8.ノニト・ドネア(Nonito Donaire)[1勝0敗, 1KO] (8)
9.ギレルモ・リゴンドー(Guillermo Rigondeaux)[] (6)
10.アンドレ・ウォード(Andre Ward)[1勝0敗] (12)
11.ダニー・ガルシア(Danny Garcia)[1勝0敗] (11)
12.レオ・サンタ・クルス(Leo Santa Cruz)[1勝0敗, 1KO] (13)
13.井上尚弥(Naoya Inoue)[1勝0敗] (16)
14.ファン・フランシスコ・エストラーダ(Juan Francisco Estrada)[] (14)
15.タイソン・フューリー(Tyson Fury)[] (15)
16.エイドリアン・ブローナー(Adrien Broner)[] (17)
17.ミゲール・コット(Miguel Cotto)[] (18)
18.ドニー・ニエテス(Donnie Nietes)[1勝0敗, 1KO] (22)
19.アドニス・スティーブンソン(Adonis Stevenson)[] (20)
20.ウラディミール・クリチコ(Wladimir Klitschko)[] (21)


21.リッキー・バーンズ(Ricky Burns)[1勝0敗, 1KO] (ランク外)
22.ジェームス・マクドネル(Jamie McDonnell)[1勝0敗] (30)
23.ニコラス・ウォータース(Nicholas Walters)[] (24)
24.カール・フランプトン(Carl Frampton)[1勝0敗] (34)
25.キース・サーマン(Keith Thurman)[] (25)
26.井岡一翔(Kazuto Ioka)[] (26)
27.ホルヘ・リナレス(Jorge Linares)[] (27)
28.デオンテイ・ワイルダー(Deontay Wilder)[1勝0敗, 1KO] (36)
29.エリスランディー・ララ(Erislandy Lara)[1勝0敗] (29)
30.アレクサンダー・ポペドキン(Alexander Povetkin)[] (28)


31.ケル・ブルック(Kell Brook)[] (32)
32.ゲイリー・ラッセル(Gary Russell Jr)[1勝0敗, 1KO] (35)
33.ユルゲン・ブリーマー(Juergen Braehmer)[1勝0敗] (33)
34.ワシル・ロマチェンコ(Vasyl Lomachenko)[] (31)
35.ジェームス・デゲイル(James DeGale)[1勝0敗] (37)
36.ロッキー・マルチネス(Rocky Martinez)[] (38)
37.ビクトール・ポストル(Viktor Postol)[] (39)
38.ダニエル・ジェイコブス(Daniel Jacobs)[] (41)
39.ティモシー・ブラッドリー(Timothy Bradley)[0-1] (10)
40.ワンヘン・メナヨーシン(Wanheng Menayothin)[] (42)


41.田中恒成(Kosei Tanaka)[] (43)
42.ファン・カルロス・パヤノ(Juan Carlos Payano)[] (44)
43.フェリックス・シュトルム(Felix Sturm)[1勝0敗] (ランク外)
44.リー・セルビー(Lee Selby)[1勝0敗] (47)
45.山中慎介(Shinsuke Yamanaka)[1勝0敗] (ランク外)
46.バドウ・ジャック(Badou Jack)[0勝1敗] (48)
47.ショーン・ポーター(Shawn Porter)[] (46)
48.マルコ・フック(Marco Huck)[1勝0敗, 1KO] (ランク外)
49.ギルバート・ラミレス(Gilberto Ramirez)[1勝0敗] (ランク外)
50.カルロス・クアドラス(Carlos Cuadras)[1勝0敗] (ランク外)


日本人選手では、井上尚弥選手(13)、井岡一翔選手(26)、田中恒成選手(41)、山中慎介選手(45)の4選手が選出されました。
井上選手、田中選手はそれぞれ前回からランクアップし、山中選手はランク外から今回ランクインしました。

元記事:http://www.worldboxingnews.net/pound-for-pound-top-50

33位のユルゲン・ブリーマーと、40位のワンヘン・メナヨーシンの2人の選手を個人的に知らなかったので、
両選手の過去の試合動画をチェックしてみました。

ユルゲン・ブリーマー(ドイツ)のハイライト動画

ユルゲン・ブリーマー(ドイツ/37歳)のこれまでの戦績は、48勝(35KO)2敗(0KO)で、2009年の3月から17戦負けなしです。
WBAのLヘビー級タイトルを2013年12月に獲得し、その後6度の防衛を果たしています。

相手の懐に飛び込んで、ボディーに左フックを打ち込むのが得意パンチのようですね。
重量級ながらスピードがあって魅力的です。

ワンヘン・メナヨーシン(タイ)の直近の試合動画 対 エド・アンゴロ戦

ワンヘン・メナヨーシン(タイ/30歳)のこれまでの戦績は、42勝(17KO)2敗(0KO)です。
主にタイ国内で活躍している選手です。

WBCのミニマム級タイトルを2014年11月に獲得してから、4度の防衛を果たしていますが、
これまでの対戦相手42人全てがタイ人という、実力は高いんでしょうが、世界チャンピオンというには疑問符が付いてしまいます。

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