パウンド・フォー・パウンド

WBN(World Boxing News)発表のパウンド・フォー・パウンドTOP50[2017-12-01]

WBN(World Boxing News)で発表されているパウンド・フォー・パウンドの最新ランキングTOP50を紹介します。

※写真はWBNから引用

WBNのパウンド・フォー・パウンドは以下の基準で選ばれています。

・世界タイトルを獲得していること。
・複数階級のタイトルを獲得していること。
・強い相手と対戦していること。
・勝ち方が良いこと。
・長期に渡り活躍している、あるいはこの1年間活躍していること。

()内は、前回のランキング
[]内は、2017年の成績

最終更新日:2017年12月1日









前回更新時(2017年8月10日)からの順位変動

新たにランクインしたのは、

  • ミゲール・コット:アルバレス戦で敗れて以来、8月に1年9か月ぶりの復帰。
    亀海 喜寛(かめがい よしひろ)選手と当時空位のWBOスーパー・ウェルター級タイトル決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収めた。
  • ライアン・バーネット:6月に当時のIBF王者リー・ハスキンスを圧倒して王座を奪ったライアンバーネットが、10月にはWBAスーパー王者のザナト・ザキヤノフも3-0の判定で下し、統一王者となった。
    ライアンは次戦ゾラニ・テテとの統一戦のうわさも
  • ルイス・ネリー:8月にWBCバンタム級王者の山中慎介選手を4回TKOで下したネリーだったが、その後ドーピング違反が発覚。
    2度目の検査でも陽性の結果が出たものの、故意の違反ではないとしてWBCはタイトルのはく奪まではせず。現在もタイトルを保持している。
    その後、11月には当時32勝2敗のアーサー・ビラヌエバとノンタイトル戦を戦い、4回にダウンを奪われながらも逆転で6回TKO勝利を収めた。
  • ミラン・メリンド:5月に八重樫東選手をまさかの1回TKOで破りIBFライト・フライ級王者となった。
    9月にはヘッキー・バドラーと初防衛戦を行い、途中これまでKO負けのないバトラーからダウンを奪うなど優位に試合を進め、3-0の判定勝ち。
    メリンドは年末にWBAスーパー・ライトフライ級王者の田口良一選手との統一戦が予定されている。

の4名。

[2017-11-04]ルイス・ネリー vs アーサー・ビラヌエバ戦

[2017-9-16]ミラン・メリンド vs ヘッキー・バドラー戦

[2017-10-21]ライアン・バーネット vs ザナト・ザキヤノフ戦

ランク外となったのは、

  • アンドレ・ウォード:7月にコバレフとの再戦で8回TKO勝ちを収めたが、9月に引退を表明したためランキングを外れた。
    ウォードのプロ戦績は32戦32勝(16KO)無敗。無敗のままの引退となった。
    これによりWBAとIBFのライトヘビー級タイトルが空位に。現在はWBAタイトルはドミトリー・ヴィボル(Dmitry Bivol)が、IBFタイトルはアルツール・ベテルビエフ(Artur Beterbiev)が保持している。
  • ジュリウス・インドンゴ:8月にテレンス・クロフォードとのスーパー・ライト級統一戦に敗れ無冠に。
  • カルロス・クアドラス:9月にファン・フランシスコ・エストラーダとノンタイトル12回戦を戦ったが、3-0の判定負け。プロ2敗目を喫した。
  • ジェフ・ホーン:7月にマニー・パッキャオが持つWBOウェルター級タイトルに挑戦し、3-0の判定勝ちを収め番狂わせを起こしたが、試合内容では大きなインパクトを残せなかった。
テレンス・クロフォード
[New!]World Boxing News発表のパウンド・フォー・パウンドTOP50

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元記事:Pound for Pound Top 50

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