ケル・ブルックやアンソニー・ジョシュア、アンソニー・クロラなど、多くの有力選手が所属する英国マッチルーム・ボクシングのプロモーターエディー・ハーン(Eddie Hearn)が、タブロイド紙のインタビューでMMAへの進出を検討していることを発表しました。
(画像はWBNからの引用です)
以下はWBNに転載されていたインタビューの内容です。
マッチルーム・ボクシングがMMAに進出するかもしれない。
プロモーターのエディー・ハーンは、英国でMMAの新ブランドを立ち上げる可能性を語った。UFCがコナー・マクレガーのようなスターを産み、ペイ・パー・ビューで数百万ドルを売り上げているのを目の当たりにして、エディー・ハーンはボクシング・ビジネスと並行してMMAベンチャーを立ち上げることを検討している。
エディー・ハーンはデイリー・メールのインタビューで以下のように語った。
エディー「MMAへの進出を検討しているのは事実です。
参入するか明言するにはまだ早いですが、検討していることは確かです。マッチルームでは、ボクシングを通じて格闘スポーツに幅広く長い経験を有しており、MMAについても我々のテリトリーであるといえます。
現時点では、参入するためには何を準備すべきか、少数の人々や放送局とだけ相談しています。どんなスポーツであれ、繁栄するためには、才能があり魅力的な選手の存在が不可欠でしょう。
私はそういった選手がイギリスに存在すると確信しています。我々はこれまでボクシングファンと強固な関係を築いてきました。
また、私の心と魂も依然としてボクシングにあることは変わりませんが、MMAへの進出についてファン達は興味を持ってくれるだろうと思っています。やはりコナー・マクレガーの存在が大きい。
彼の信じられないほど才能と人気は私をぞっこんにしました。
今、英国でのMMAへの関心は非常に大きいと考えています。だからこそ、MMAの進出には期待を持っています。」
元記事URL:http://www.worldboxingnews.net/2017/01/06/news/uk-boxing-promoter-eddie-hearn-s-considers-move-into-mma(WBN)