WBCバンタム級王者 山中慎介選手の11度目の防衛戦の対戦相手が、同級1位のアンセルモ・モレノ(Anselmo Moreno/パナマ)に決まりました。
試合は9月16日、エディオンアリーナ大阪で行われます。
山中選手は、昨年の9月22日にモレノの挑戦を受け、判定2対1で防衛しており、ほぼ1年ぶりの再戦となります。
前回の僅差の結果に対し、山中選手は「今回ははっきり決着を付けたい」と意気込みを述べています。
アンセルモ・モレノの直近の試合
山中戦後、モレノは今年の4月30日にタイのスリヤン・カイカンハ(Suriyan Kaikanha)と、WBCバンタム級のシルバー王座決定戦を行っています。
突進してくるスリヤンを、モレノは右回りのサークリングでかわしながら起用にパンチを当てつづけます。
まるでベイブレードのコマのようです。
非常に攻めづらい難攻不落といえるモレノですが、今回はスカッとしたKO勝ちを期待したいです。
もしそうなったら快挙ですね。
なお、同日同会場で長谷川穂積選手の世界挑戦試合、対WBC世界Sバンタム級王者のウーゴ・ルイス(Hugo Ruiz/メキシコ)戦も発表されています。
長谷川選手は2度目の3階級制覇に挑戦します。