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サウル・アルバレスがWBCミドル級タイトルを返上、ゴロフキンとの指名試合は消滅するも両者の対戦交渉は続く。ゴロフキンはサンダースとの統一戦も視野に

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ゴロフキンは繰り上げでWBCミドル級正規王者に。

アルバレスはメディアに対し、
「ゴロフキンとの対戦を熱望し、倒す自信もあるが、あくまで指名試合の交渉期限が迫っていたため今回のタイトル返上を決めた」
と語った。

ゴロフキンのプロモーターであるトム・ローファーは、
「カネロとの対戦が実現しなかった場合、予備の計画としてWBOミドル級王者ビリー・ジョーサンダースとの統一戦も考えている。
ゴロフキンはその場合、サンダースの地元イギリスでの試合を受けなくてはならないだろう」と語る。

サンダースに対しては、村田諒太選手も年内の挑戦を目標としており、今後の動向が注目される。

また、WBAミドル級王者で、イギリス国内タイトル保持者のユーバンクJrと、無敗のトム・ドランとのイギリス国内タイトルをかけた試合が、
6月25日のIBFヘビー級王者アンソニー・ジョシュアの防衛戦のアンダーカードとして先日発表されたが、
ユーバンクJrも(次の試合を含め)3試合以内のゴロフキンとの統一選を希望している。


ユーバンクJrの直近の試合 対 ニック・ブラックウェル戦

ビリー・ジョーサンダースの直近の試合 対 ユーバンクJr戦

トム・ドランの直近の試合 対 ルーク・キーラー戦

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