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2015年末ボクシング世界戦6試合のまとめ(対戦相手、TV放送予定など)

2015年の年末にTV放送される、ボクシング世界戦6試合についてまとめました。
対戦相手の最近の試合動画や、試合の主な見どころなどまとめてみましたので、
TV放送前にチェックしてみてください。

12月29日(火)19時~20時57分 フジテレビ系列
「ボクシングフェス2015~井上尚弥&八重樫東ダブル世界戦~」

会場:東京・有明コロシアム

WBOスーパーフライ級タイトルマッチ
井上尚弥(大橋ジム/王者) vs ワルリト・パレナス(フィリピン/同級1位)

ワルリト・パレナス選手の直近の試合動画

ワルリト・パレナス(フィリピン) 引き分け デビッド・カルモナ(メキシコ)

[colored_box color="light‐red" corner="r"]待望の井上選手の復帰戦は、昨年末のナルバエル戦から1年ぶりの試合となりました。対戦相手のパレナス選手は24勝中21KOです。ハードパンチャーでゆっくり距離を詰めながら、左右から強烈なフックを打ち込む、あまり小細工しないタイプの選手のようです。体格も両選手ほぼ互角で、激しい打ち合いの展開となりそうです。井上選手の豪快なKO勝ちを期待したいです。[/colored_box]


IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ
八重樫東(大橋ジム/同級8位) vs ハビエル・メンドサ(メキシコ/王者)

ハビエル・メンドサ選手の直近の試合動画

ハビエル・メンドサ(メキシコ) 6回負傷判定 ミラン・メリンド(メキシコ)●

[colored_box color="light‐red" corner="r"]チャンピオンのメンドサ選手は、現在11連勝中で9KOとかなり波に乗ってますね。ハードパンチャーで、左ストレートが最大の武器ですが、右もジャブなどほとんど使わず、フックやボディーアッパーを思い切り打ち込んできます。24歳の若い王者をベテランの八重樫選手がどう攻略するかが楽しみです。[/colored_box]

その他の対戦カード

スーパーライト級6回戦
井上浩樹(大橋) vs アリフ・マウド(インドネシア)


54.5kg契約10回戦
松本亮(大橋) vs ジェストニ・アウティダ(フィリピン)


日本フェザー級タイトルマッチ
細野悟(大橋/王者) vs 下田昭文(帝拳)


OPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ
井上拓真(大橋/王者) vs レネ・ダッケル(フィリピン)

12月31日(木)18時~ TBS系列
「KYOKUGEN2015」

会場:大阪・エディオンアリーナ

IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
井岡一翔(井岡ジム/王者) vs フアンカルロス・レベコ(アルゼンチン/同級2位)

前回の井岡一翔対フアンカルロス・レベコの試合動画

井岡一翔(井岡ジム) 12回判定 フアンカルロス・レベコ(アルゼンチン)●
[colored_box color="light‐red" corner="r"]4月以来の2度目の対戦となります。初戦では、判定とはいえ井岡選手の完勝に思えましたが、アルゼンチンではレベコがベルトを盗まれた(レベコが勝っていた)といったような意見が多くあったようです。今回は井岡選手もKO勝ち宣言をしているので期待したいです。[/colored_box]


IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
高山勝成(王者) vs ホセ・アルグメド(同級8位)

試合動画は見つからず。トレーニング動画が多分これ

おそらく、白いシャツの方がアルグメド選手

[colored_box color="light‐red" corner="r"]対戦相手のアルグメド選手は、過去動画があまりなくてチェックできなかったのですが、これまでメキシコ国内で戦ってきた選手で、過去の成績は19戦15勝(9KO)3敗1引き分け。KO負けが一度もないので、恐らくしぶとい選手だろうとは思います。このところメキシコ人選手には序盤でポイントをリードされて苦しい展開が多いので、そうでない展開を期待したいです。[/colored_box]

12月31日(木)21時30分~23時30分 テレビ東京系列
「プロボクシング THE BEST OF BEST 大晦日2大世界戦SP」

会場:東京・大田区総合体育館

WBA世界S.フェザー級タイトルマッチ
内山高志(ワタナベジム/王者) vs オリバー・フローレス(ニカラグア/同級7位)

オリバー・フローレス選手の2014年12月の試合動画

オリバー・フローレス(ニカラグア) 8回判定 モーセス・カストロ(ニカラグア)●
[colored_box color="light‐red" corner="r"]対戦相手のフローレスはロマゴンと同じニカラグア出身の選手。30戦で27勝17KO勝ち、負けは1敗しかありません。体を振って右も左もパンチをスムーズに出すうまい選手といった印象ですが、それほどインパクトは感じません。内山選手にとっては11度目の防衛戦となります。来春にもアメリカでニコラス・ウォータースとの対戦が噂される内山選手にとっては大舞台に向けての前哨戦といった位置付けでしょうか。豪快なKOで弾みをつけてほしいです。[/colored_box]


WBA世界L.フライ級タイトルマッチ
田口良一(ワタナベジム/王者) vs ルイス・デラローサ(コロンビア/同級7位)
2013年9月のモーセス・フエンテス戦

ルイス・デラローサ(コロンビア) 1回TKO モーセス・フエンテス(メキシコ)○
[colored_box color="light‐red" corner="r"]デラローサ選手は直近10試合で4KO勝ち、3KO負けと勝ち負けのはっきりした試合が続いています。大きなパンチを振り回し突進する攻撃的なタイプの選手です。2014年7月、中国のゾウ・シミン選手を相手に戦い、結果は判定負けでしたが、ゾウ・シミンをかなり追い込んだ激しい試合を覚えている方もいるかもしれません。KO必至の戦いになりそうです。[/colored_box]


うちの地域ではテレビ東京系列の内山戦がいつも生で見られず非常に残念です。

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