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【2018-11-12】亀田和毅 vs アビゲイル・メディナ WBC世界スーパー・バンタム級暫定王者決定戦 詳報(試合結果&コメント追記)

更新日:

2018年11月12日(月)、WBC世界スーパー・バンタム級暫定王者決定戦

亀田和毅Japan協栄) vs アビゲイル・メディナSpainスペイン)の試合が行われます。

会場は後楽園ホール(東京)
この試合の模様は11月12日(月) 17:00 〜 22:00 AbemaTVで独占生中継される予定です。

独占生中継!亀田家大復活の日!和毅×メディナWBC世界Sバンタム級暫定王座決定戦

※AbemaTVでは放送後でも1週間は見逃し配信されます。

試合結果

亀田和毅Japan協栄) 判定3-0 8RTKO アビゲイル・メディナSpainスペイン)×
※117-111、※117-111、116-112

試合後のコメント

亀田和毅選手のコメント

「相手も1位。パンチ力もあって勇敢に前に来てすごくいい選手。
後半戦、相手が出てきてキツいときにオヤジの声、兄ちゃんの声、家族の声で乗り越えることが出来た」

「世界戦のチャンスが来ない中、日本で皆さんの応援が支えになって勝つことが出来ました。ありがとうございます。
長かったですけど…最後、ベルトを巻けてうれしい。
内容が良くなかったのは次の課題。チャンピオンに慣れたのが満足」
日刊スポーツ

アビゲイル・メディナ選手のコメント

「亀田のスピードには驚いた。予想と違った。
彼が良い試合をしたことは見ての通りだ」
サンスポ

1Rからスピードとパワーで圧倒する和毅選手。

このまま試合が進むかと思われましたが、4R終了後に途中採点結果(4-0で和毅選手優位)を聞いたメディナ選手が5Rからプレッシャーをかけ始めると、和毅選手はジャブでメディナ選手の突進を止めきれず徐々に劣勢の展開に。

ロープに押し込まれる和毅選手にメディナの強打が直撃する場面が増え始めます。

マクドネルとの初戦で中盤以降マクドネルのプレッシャーを受け失速したことが思い起こされましたが、後半は和毅選手が再び距離を置いた戦い方に転じると、中盤のフルスイングの連打で消耗したメディナ選手は追い切れず、逆に和毅選手が遠い距離からパンチを当てポイント奪い返します。そのまま試合は終了。

亀田和毅選手が3-0の判定で勝利し、WBC世界スーパー・バンタム級暫定王者となりました。

今後はレイ・バルガスの怪我が治れば、バルガスとの正規王座戦が行われることになります。



亀田和毅 選手のコメント

[2018-11-7]予備検診後のコメント

トレーニングの成果について
「トレーニングの効果が出ている。体に芯ができて、ぶれなくなった。
パンチにも下半身が耐えて、バランスが崩れなくなった」

試合への意気込み
「過去最高にいい。作戦通りにチームを信じてやるだけ。
あとはリングですべてを出す」
日刊スポーツ

予備検診の結果では、身長は両者はほぼ同じで、亀田選手は171cm、メディナ選手は169.5cmでした。

首回りもほぼ同じで、亀田選手は39cm、メディナ選手は38.5cmでした。

最も大きな違いは胸周りで、メディナ選手の81.5cmに対し亀田選手は95cmと大きく上回りました。

メディナ選手が優位だったのは両腕を伸ばしたリーチで174.5cm、亀田選手の170cmを4.5cm上回りました。

アビゲイル・メディナ選手のコメント

[2018-11-7]予備検診後のコメント

「その辺の人と変わらない。ハンマーのようなパンチで勝つ」
サンスポ

[2018-11-6]日本到着直後のコメント

どのように戦うか?
「倒しにいきます。倒すのが自分のスタイルだから」

亀田対策は?
「トレーナーに言われた通りの練習だけしかしていない。
亀田は日本からメキシコに行って経験を積んだということぐらいの知識で、どんなスタイルなのか知らない」

プロ、アマ通じて初めて欧州以外で試合に臨むことになるが
「減量は順調に進んでいるが、こんなに長旅は初めて。疲れた」
日刊スポーツ

試合の見どころ

亀田兄弟の三男で現在WBCランキング2位の亀田和毅(かめだともき)選手が暫定王者戦ながら3年ぶりに世界戦に挑みます。

対戦するのはランキング1位のアビゲイル・メディナ

メディナ選手はドミニカ共和国生まれで、スペインを本拠地とする元EBUスーパー・バンタム級王者です。

この試合の勝者は、現在ケガのため療養中のWBC王者のレイ・バルガス(Rey VargasMexicoメキシコ、32戦無敗22KO)との対戦が義務づけられまます。

亀田和毅選手は、スピード・パワー・テクニックいずれもバランスの取れたボクサーファイター。切れのある左ジャブと、パワフルな左ボディーアッパー、右のオーバーハンドが主武器です。

一方のアビゲイル・メディナ選手は、ガードを固めべた足で前に出て相手にプレッシャーをかけながら、フルスイングで左右のフックを振り回すスラッガーです。

ともにオーソドックス(右利き)のスタンスです。

亀田選手がフットワークとフェイントを駆使しメディナ選手のパワーパンチを空転させ、スピードと手数で圧倒するか、

あるいはパワーパンチャーのメディナ選手が、序盤にボディーを効かせて、亀田選手のパンチを殺し、フットワークを封じて、有利な展開に持ち込むか。

互いに中間距離での打ち合いを得意とする選手だけにスリリングな展開が期待できます。

日本人選手が連敗中のスーパー・バンタム級の世界戦ですが、亀田選手に一矢報いてほしいですね。

11月8日時点でのオッズは以下のようになっています。

亀田和毅アビゲイル・メディナ引分け
1.253.8024.00

やはり亀田選手が人気ですが、決定的に差が開いているわけでもないという感じですね。


両選手プロフィール

亀田 和毅 選手のプロフィール

亀田 和毅
  • 名前:Tomoki Kameda
  • 出身地:Japan日本
  • 年齢:27歳
  • 階級:スーパー・バンタム級
  • ニックネーム:(El Mexicanito)
  • プロデビュー:2008年11月21日
  • 身長:170cm
  • リーチ:168cm
  • 戦績:37戦、35勝(20KO)2敗(0KO)
  • KO率:54%
  • スタイル:オーソドックス


2敗を喫したジェイミー・マクドネルとの連戦の判定負けは微妙な裁定内容で、特に2戦目では12Rに明らかなスリップをダウンとされるなど、アウェー判定に泣くことになりました。

以降、世界戦も遠のいていましたが、今回の試合に再浮上をかけているでしょう。

しかし前回の試合では、中位選手のダニエル・ノリエガMexicoメキシコ)に意外にも苦戦をし、試合間隔が空いたことによる試合勘の鈍りが少し心配です。

それも次戦に向けて手の内を見せない作戦だったのかもしれませんが。

いずれにしろ次戦で真価を見せてくれるでしょう。

アビゲイル・メディナ 選手のプロフィール

アビゲイル・メディナ
  • 名前:Abigail Medina
  • 出身地:Spainドミニカ共和国
  • 年齢:30歳
  • 階級:スーパー・バンタム級
  • ニックネーム:(Bebe)
  • プロデビュー:2008年10月10日
  • 身長:167cm
  • 戦績:24戦、19勝(10KO)3敗(1KO)2引き分け
  • KO率:42%
  • スタイル:オーソドックス



(※画像はBoxRecから引用)

今回が世界初挑戦となるアビゲイル・メディナ。

直近2戦では序盤でのKO勝利を飾っています。

特に直近のアンソニー・セッツール(Anthony SettoulFranceフランス)戦では、開始30秒にほぼ試合を決定づける強烈なボディーストレートを見せました。

スペインを主戦場としており、世界トップクラスの選手との対戦は5年前のジェイミー・マクドネル戦、ロシアのニコライ・ポタポフ戦以降は無いので、現在の実力は測りかねますが、この一発は要警戒ですね。

メディナ選手のトレーニング動画

※動画は2017年のもの



亀田和毅選手の過去試合動画

[2015年5月9日] WBA世界バンタム級タイトルマッチ vs ジェイミー・マクドネル戦※第1戦

亀田選手は3Rにダウンを奪うが、中盤以降はボディーに効かされ手数で上回るマクドネルに苦戦

[2015年9月6日] WBA世界バンタム級タイトルマッチ vs ジェイミー・マクドネル戦※第2戦

12Rスリップをダウンととられ不運な判定負け。

亀田和毅選手ハイライト動画

アビゲイル・メディナ選手の過去試合動画

[2018年6月22日] 直近の試合動画(EBUヨーロピアン・スーパー・バンタム級タイトルマッチ) vs アンソニー・セッツール戦

[2013年12月14日] vs ジェイミー・マクドネル戦(ノンタイトル8回戦)

亀田和毅vsアビゲイル・メデイナ

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