DAZNがWBSSのシーズンⅡの全試合をアメリカでストリーム配信することを発表しました。
以下はその詳細です。
参照記事:DAZN to broadcast ALL THREE World Boxing Super Series tournaments in the United States
DAZNはアメリカ初となるWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)のテレビ・プラットフォームでのライブ放映について詳細を発表した。
シーズン2で予定されているバンタム級とスーパー・ライト級トーナメントの詳しい情報は既に発表済みだ。
3つ目の階級については近く発表される。
続けてDAZNは、マッチルームUSAとの8年間に及ぶ契約に同意したことを発表した。
この同意には、9月に行われるアンソニー・ジョシュア vs ポペドキン戦を始めとするエディー・ハーン傘下のファイターによる試合の放映権も含まれる。
DAZNは独占的にWBSSシーズン2をアメリカでストリーム配信する
詳細
- 世界最大のスポーツ・イベントのライブ・ストリーミング・サービスであるDAZNは、アメリカのボクシングファンに向けて独占的にWBSSシーズン2の15のファイトイベント(COMOSA㈱がプロモートする、3階級のトーナメント21試合)を提供する。
- シーズン2は2018年9月から、バンタム級(118ポンド)、スーパー・ライト級(140ポンド)、他1階級で行われる予定。
- 既に数選手の参加が発表されている。
- バンタム級:ゾラニ・テテ(Zolani Tete/WBOチャンピオン)、エマニュエル・ロドリゲス(Emmanuel Rodriguez/IBFチャンピオン)、ジェイソン・モロニー(Jason Moloney)
※おい!井上尚弥を忘れるな! - スーパー・ライト級:キリル・レリック(Kiryl Relikh/WBAチャンピオン)、イワン・バランチック(Ivan Baranchyk)、アンソニー・イジット(Anthony Yigit)、ジョシュ・テイラー(Josh Taylor)、エデュアルド・トロヤノフスキー(Eduard Troyanovsky)
- 3年間に渡り、試合や選手の特集などの関連プラグラムがDAZNでオンデマンド鑑賞できる。
- DAZNは今夏にサービス開始日や利用料金を正式発表する。
コメント引用
ジェームス・ラシュトン(DAZN CEO)
DAZNでは、ボクシングファンのチャットやフォーラムを分析し、我々がどうすればファンのためのプラットフォームを築き、ファンコミュニティーに価値を提供できるか探ってきた。
そして、WBSSで行われている素晴らしい選手の技術や、スリリングなファイトからアメリカのボクシングファン達が取り残されていると感じていることに気付いた。
そして今回、WBSSのトーナメントの全試合のストリーミング配信が決まったことをアメリカのファンたちに発表出来て嬉しく思っている。
今後アナウンスされる追加発表に目を光らせておいてほしい。
これはまだ序章に過ぎない。
COMOSA株式会社
COMOSAは、WBSSの新シリーズがアメリカの熱心なボクシングファンから大きな関心を集めることを期待している。
世界クラスのファイター達がムハマド・アリ・トロフィーを競って戦う姿をみて数百万人のファンが喜んでくれるだろう。
これまでのWBSS
Perform Group傘下のDAZNは、ファイトファン必見のサービスを用意するために、マッチルーム・ボクシングとの100万ドルの取引や、ベラトールMMAとの9つの協定に基づく画期的なパートナーシップを発表した。
2017年に始動したWBSSはベスト・オブ・ベストファイターを競い合う初の年間トーナメントだ。
クルーザー級、スーパー・ミドル級の総勢16人のエリートボクサーが、ムハマド・アリ・トロフィーを目指し、世界中の会場で開催される14のファイトイベントで、勝ち抜きトーナメントを戦う。
いずれの階級も2018年の夏に優勝者が決まる。
スーパーミドル級の決勝はジョージ・グローブス vs カラム・スミス、クルーザー級の決勝はアレクサンドル・ウシク vs ムラット・ガシエフ の試合が決定している。
まとめ
日本でもDAZNの独占配信となるのか?
あるいは、WOWOWや地上波TV局との共同配信となるのか?
今後の動きが興味深いですね。
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