明日2日、比嘉大吾選手が東洋太平洋フライ級タイトルマッチに挑戦します。
対戦相手は、アーデン・ディアレー(Ardin Diale フィリピン)選手です。
(画像はBoxRecからの引用です)
比嘉大吾選手(Higa Daigo )は、現在20歳、白井・具志堅スポーツジム所属で、戦績は9勝(9KO)、無敗です。
さらになぜかBoxRecの戦績には含まれていませんが、2015年7月24日のWBC世界ユース・フライ級王座決定戦で、現WBA、WBAスーパー世界ミニマム級チャンピオンのノックアウト・CP・フレッシュマート(Knockout CP Freshmart タイ)に勝っています。
その試合は、序盤から比嘉選手が押していましたが、自国選手びいきのタイの判定で、ノックアウト・CP・フレッシュマートがポイントで上回る展開。
中盤以降ポイント差が明確になると、3分たたずにラウンド終了のゴングが鳴るなど判定では勝つのが厳しい中、見事KOで比嘉選手が勝利した印象的な試合でした。
比嘉大吾選手 対 ノックアウト・CP・フレッシュマート(Knockout CP Freshmart)の試合(WBC世界ユース・フライ級王座決定戦)
明日の試合の対戦相手は、アーデン・ディアレー選手(27歳)です。
東洋太平洋フライ級王者です。
戦績は、31勝(15KO)、9敗(4KO)、3引き分け
ここ8戦負けなしです。
9敗してはいますが、江藤光喜選手やファン・フランシスコ・エストラーダ(Juan Francisco Estrada)、元WBOフライ級王者のジュリオ・セザール・ミランダ(Julio Cesar Miranda)など、対戦相手が強い試合での負けなので、タフな相手だといえます。
10戦連続のKO勝ちなるか、無敗のまま世界挑戦の切符をつかめるか楽しみな試合です。