試合後のコメント

WBCダブル世界戦、木村悠VSペドロ・ゲバラ、江藤光喜VSカルロス・クアドラスの試合結果と試合後の選手のコメント

今日のWBCダブル世界戦は、両試合とも後半までもつれ込む熱戦となりました。
特に先に放送された木村悠VSペドロ・ゲバラ戦は最後までハラハラする試合で大興奮でした。

今日の試合結果と、試合後の選手のコメントは以下の通り
↓ ↓ ↓

WBCライトフライ級タイトルマッチ(ゼビオアリーナ仙台)
木村悠(帝拳) 判定2-1 ペドロ・ゲバラ(メキシコ)

WBCスーパーフライ級タイトルマッチ(ゼビオアリーナ仙台)
カルロス・クアドラス(帝拳=メキシコ) 判定3-0 江藤光喜(白井・具志堅スポーツ)

▼試合後の各選手のコメント

木村悠選手
「序盤にいいパンチをもらったが、それから開き直って前へ出た。ゲバラは自分をなめていた部分があったと思う。その隙にうまく付け込めた」(サンスポ)

ペドロ・ゲバラ選手
「間違った判定だと思う。木村のパンチは腕やグローブに当たっていた。木村はいい選手でいい人間。立派なチャンピオンになってほしい」(サンスポ)
「彼がどうして勝ったのか分からない。外国ではKOしないと勝てないのか。間違った判定だと思う」(サンスポ)

カルロス・クアドラス選手
「打って、打たせないボクシングができた。質のいいパンチを命中させられた。KOで勝つつもりだったが、相手が打たれ強かった」(サンスポ)

江藤光喜選手
「自分の情けなさにショックを受けている。パンチを当てさせてくれなかった。王者にうまくやられた。かけひきで負けた」(サンスポ)
「あんなに速いと思わなかった。ボクシングで負けた。期待を裏切ってしまった」(ニッカン)

具志堅会長
「逃げるのもボクシング。王者はよく練習していてうまかった」

木村選手は序盤に大きくリードされて、よく逆転しましたね。
対戦相手のゲバラ選手はこの判定に納得していないようですが、終盤の4ラウンドはゲバラ選手はばてて見えましたし、
全て木村選手が取ったとの判定には納得できます。

しかし両試合とも(先日の三浦隆司VSフランシスコ・バルガス戦も)序盤に日本人選手が様子見してる間に
メキシコ人選手はガンガン攻めてきますね。
江藤選手の試合も序盤に大きくリードされて、足で逃げられる展開になってしまってもったいなかった。

それからメキシコ人選手はクリンチする時に結構いいパンチを入れてきますね。
これらは日本人対策としてセオリー化されてるんでしょうか。

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