ゲンナディ・ゴロフキンvsカネロ・アルバレスの再戦も目前ですね。
カネロ・アルバレスは、メキシコ肉が原因であると主張する自身のクレンブテロール陽性反応に端を発した数々の屈辱的なゲンナディー・ゴロフキンの発言に対し、再戦で雪辱を晴らすべくKO宣言をしています。
以下は、カネロの専属プロモーターのオスカー・デ・ラ・ホーヤ氏への試合目前のカネロについてのインタビューです。
元記事:
オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏のコメント
カネロは集中している。彼はリベンジを決意している。
カネロはクレンブテロール陽性でドラッグテストに失敗したことに対するゴロフキンの発言や、それにまつわる周囲の論争にケリをつけるため、ゴロフキンをノックアウトしようと考えている。
カネロはゴングが鳴るやいなや飛び出していき、個人的な怒りのツケをゴロフキンに払わせるだろう。
カネロに対する全てのネガティブなコメントはカネロを余計に奮い立たせただけだ。
カネロは明日がないかのようにトレーニングに取り組んでいた。
少しでも多くの距離を走り、幾多もの実践練習を重ねた。
かつてこれほど彼がトレーニングに励んだことはない。この試合はカネロのキャリアにとって必要であり決定的なものになるだろうと確信している。
彼はこの試合で自分の価値を証明しなければならない。
カネロはこれまでのキャリアの中で一度もKOを宣言をしたことはない。
彼がゴロフキンをKOしたいと言ったのならそれを信じるよ。ゴロフキンは強い男だ。
パンチを食らわすこともあれば、食らう時もある。
一つ言えることは、無敵な人間などこの世にいないということだ。ゴロフキンにも弱点はある。カネロは明らかにそれを探し当てている。
カネロは宿題を済ませた。上から下までゴロフキンを分析しつくしている。カネロはゴロフキンの欠陥を知っている、ゴロフキンの弱点を知っている。ゴロフキンの強さを知っている。
「敵を知るなら、その懐に飛び込め」だ。
カネロは12ラウンドの内にゴロフキンの弱点をさらけ出し、彼をノックアウトするだろう。
終りに
なんともカネロ・アルバレスの決意が伝わってくるインタビュー内容ですね。
試合はどんな結末になるでしょうか。あと7時間後には因縁の勝負の結果が出ていることになります。
[2018年9月15日]WBC・WBAスーパー・IBO世界ミドル級タイトルマッチ ゲンナディー・ゴロフキン vs サウル・アルバレス 詳細情報【因縁の再戦の行方は!?】(試合結果追記)
2018年9月15日(土)、WBC・WBAスーパー・IBO世界ミドル級タイトルマッチ ゲンナディー・ゴロフキン(カザフスタン) vs サウル・アルバレス(メキシコ)の試合が行われます。 会場はT-モバ ...