WBN(World Boxing News)で発表されているパウンド・フォー・パウンドの最新ランキングTOP50を紹介します。
※写真はBoxrec.comから引用
WBNのパウンド・フォー・パウンドは以下の基準で選ばれています。
・世界タイトルを獲得していること。
・複数階級のタイトルを獲得していること。
・強い相手と対戦していること。
・勝ち方が良いこと。
・長期に渡り活躍している、あるいはこの1年間活躍していること。
※()内は、前回のランキング
※[]内は、2017年の成績
最終更新日:2017年6月8日
11. 井上 尚弥(Naoya InoueJapan) [2-0](11)
21. ジュリウス・インドンゴ(Julius IndongoNamibia) [1-0](47)
31. デオンテイ・ワイルダー(Deontay WilderUSA) [1-0](25)
41. ランセス・バルテレミー(Rances BarthelemyCuba) [1-0](41)
前回更新時(2017年4月4日)からの順位変動
新たにランクインしたのは、
- アンソニー・ジョシュア:ウラジミール・クリチコにKO勝ち。IBF・IBO・WBAスーパーのヘビー級タイトルを統一。通算戦績は19戦全勝、全てKO勝ち
- エロール・スペンス・ジュニア:ケル・ブルックにKO勝ち。IBFのウェルター級タイトルを獲得。初の世界タイトルを獲得。通算戦績は22勝[19KO]負けなしに
- ジュリウス・インドンゴ:リッキー・バーンズに判定勝ち。IBF・IBO・WBAスーパーのスーパーライト級タイトルを統一
- ショーンポーター:アンドレ・ベルトとノンタイトル12回戦を戦い、9回KO勝ち
- ジョージ・グローブス:フェリックス・シュトルム[ドイツ]の薬物違反で空位となったWBA世界Sミドル級タイトルをかけ、ロシアのヒョードル・チュディノフと王座決定戦を行い、6回TKO勝利。ついに初の世界タイトルを獲得した
- マイリス・ブリーディス:IBO・WBCクルーザー級統一王者のマルコハックに3-0の判定勝利。無敗のまま初の世界タイトルを獲得した。
の5名。
ランク外となったのは、
2016年4月のパッキャオとの再戦以来試合がなかったティモシー・ブラッドリーの他、
タイトルを失った
リッキーバーンズ、リー・セルビー、マルコ・ハック、ケル・ブルック
でした。
クリチコをKOで破ったアンシニー・ジョシュアが一気に上位にランクイン。
倒し倒されの好試合でした。再戦も噂されています。
ルイス・オルティスもジョシュア戦をアピールしています。
これも楽しみですね。
それからエロール・スペンス・ジュニアがケル・ブルックに完勝した試合も印象的でした。
もう少し接戦になるかと思いましたが、意外な結果でしたね。
ケル・ブルックはGGG戦で痛めた右目ではなく、スペンス戦では反対側の左目を負傷し、失明を恐れて試合をあきらめたと試合後に語っていました。
スペンス戦で勝利したら、次はカーン戦の噂もありましたが、実現は厳しそうです。
[New!]World Boxing News発表のパウンド・フォー・パウンドTOP50
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