
山中、12度目の防衛戦に向けたスパーリング開始/BOX
プロボクシングのWBC世界バンタム級王者の山中慎介(34)=帝拳=が26日、東京都内の所属ジムで、12度目の防衛戦(3月2日、東京・両国国技館)に向けたスパーリングを開始した。過去2戦は相手の右フックなどでダウンを喫していることから、今回は防御を重視した。
プロボクシングのWBC世界バンタム級王者の山中慎介(34)=帝拳=が26日、東京都内の所属ジムで、12度目の防衛戦(3月2日、東京・両国国技館)に向けたスパーリングを開始した。過去2戦は相手の右フックなどでダウンを喫していることから、今回は防御を重視した。
昨年末に王座防衛に成功した世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥と国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王者の八重樫東(以上大橋)が26日、横浜市内の所属ジムで本格的な練習を再開し、井上尚は「次へ向けた土台づくりをしっかりやり、2017年はパーフェクトにいきたい」と飛躍へ意気込んだ。
プロボクシングの帝拳ジムは23日、WBC世界バンタム級王者の山中慎介(34)が3月2日に東京・両国国技館で同級9位のカルロス・カールソン(26)=メキシコ=と12度目の防衛戦を行うと発表した。具志堅用高が持つ13連続防衛の国内記録に王手が懸かる一戦をクリアするため、右フックを封印する。
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が3月2日に東京・両国国技館で同級9位のカルロス・カールソン(メキシコ)を相手に12度目の防衛戦を行うと23日、所属ジムが発表した。34歳の山中が防衛すれば具志堅用高の世界王座連続防衛日本記録まであと一つとなる。
プロボクシング帝拳ジムは23日、WBC世界バンタム級王者の山中慎介(34)=帝拳=が3月2日に、東京・両国国技館で、同級9位のカルロス・カールソン(26)=メキシコ=と12度目の防衛戦を行うことを発表した。防衛回数を12度に伸ばせば、内山高志(37)=ワタナベ=を抜き、日本歴代2位となる。
元世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者で亀田三兄弟の三男、亀田和毅(25)=協栄=が3月10日に東京・後楽園ホールで国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級8位のマイク・タワッチャイ(タイ)とノンタイトル10回戦を闘うと20日、所属ジムが発表した。日本での試合は2013年12月以来となる。
昨年大みそかに5度目の防衛に成功したプロボクシングのWBA世界Lフライ級王者、田口良一(30)=ワタナベ=が19日、東京都内の所属ジムで練習を再開。ミット打ちなどの軽めのメニューで汗を流した。次戦は今春の予定で、相手にはWBO同級王者の田中恒成(21)=畑中=を候補に挙げた。「(昨年11月に田中と)『(勝ったら)統一戦をやろう』と話した。盛り上がると思う」と熱望した。
昨年大みそかに5度目の防衛に成功した、WBA世界Lフライ級王者の田口良一(30)=ワタナベ=が19日、東京都内の所属ジムで練習を再開した。ミット打ち、シャドーなどの軽めのメニューで久しぶりに汗を流した。
大きな白星を手にできなかったが、その男は試合後の控室で冷めた顔をしていた。13日に東京・後楽園ホールで行われたウエルター級のノンタイトル8回戦。この試合で、日本同級7位の別府優樹(25)=久留米櫛間=は、浜田剛史(帝拳)、渡部あきのり(角海老宝石)が持つ日本記録タイの15連続KO勝利に挑戦した。
ボクシング元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(46)の次男、寿以輝(20)=大阪帝拳=が17日、大阪市内の所属ジムで会見し、練習中のけがで、2月9日に予定していた次戦を延期すると発表した。
プロボクシングのWBC世界バンタム級王者の山中慎介(34)=帝拳=が17日、合宿先の沖縄から帰京した。今春に予定される12度目の防衛戦に備えて、8日間にわたってクロスカントリーのコース、砂浜などで約200キロを走り込み、下半身をいじめ抜いた。
日本ボクシングコミッション(JBC)は16日、奥村健太(28)=角海老宝石=が東京都内の病院で左急性硬膜下血腫のため開頭手術を受けたと発表した。既に意識は回復したという。14日に東京・後楽園ホールで行われたバンタム級8回戦で判定負けだった。