
内山、進退明言せず「中途半端な気持ちじゃ駄目」/BOX
プロボクシングの前WBA世界Sフェザー級王者の内山高志(37)=ワタナベ=が3日、東京・中野区の新井薬師で行われた節分の豆まきに参加した。昨年大みそかに王者・コラレスに敗戦後、初めて公の場に姿を見せた。注目の進退について「『とりあえずやる』というような中途半端な気持ちじゃ、駄目。近いうちに決めたい」と明言を避けた。
プロボクシングの前WBA世界Sフェザー級王者の内山高志(37)=ワタナベ=が3日、東京・中野区の新井薬師で行われた節分の豆まきに参加した。昨年大みそかに王者・コラレスに敗戦後、初めて公の場に姿を見せた。注目の進退について「『とりあえずやる』というような中途半端な気持ちじゃ、駄目。近いうちに決めたい」と明言を避けた。
前世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級スーパー王者で休養中の内山高志(ワタナベ)は3日、進退について「まだ決めていない」と明言を避けたが「あまり長くしてもいけない。近いうちに決めようと思う」と期限を設けて結論を出す意向を示した。
昨年大みそかに世界ボクシング協会(WBA)フライ級王座の4度目の防衛を果たした井岡一翔(井岡)が3日、大阪市内で本格的に始動し「いろんな人に注目してもらえる試合をしたい。誰とでもやるという気持ち」と抱負を語った。
次期世界王者と期待されるプロボクシングの日本Sフェザー級王者の尾川堅一(29)=帝拳=が、意外なところで世界への“壁”を痛感した。
プロボクシングの元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25)=協栄=が1日、東京都内の所属ジムで国内復帰戦(3月10日、対マイク・タワッチャイ=タイ)とのノンタイトル10回戦に向けた練習を公開。トレーナーライセンスを交付された兄の興毅トレーナー(30)を相手にミット打ちなどをこなした。
元世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者で亀田三兄弟の三男、亀田和毅(協栄)が1日、東京都内の所属ジムで、長男興毅氏にトレーナーライセンスが交付されてから初めて練習を公開した。3月10日に臨むマイク・タワッチャイ(タイ)とのノンタイトル10回戦に向け「いい内容で勝って次です」と意気込んだ。
プロボクシングの元WBC世界Sフェザー級王者で同級1位の三浦隆司(32)=帝拳=が31日、同級挑戦者決定戦(日本時間1月29日)が行われた米国から帰国した。12回KO勝ちした同級2位ミゲル・ローマン(31)=メキシコ=との激戦で頬などが腫れた三浦は「勝って帰ってこられたので最高の気分。勝つと負けるでは天と地の差だと感じた」と笑みを浮かべた。 (羽田空港)
プロボクシングのWBC世界Sフェザー級挑戦者決定戦を制した元同級王者で同級1位の三浦隆司(32)=帝拳=が31日、米ロサンゼルスから帰国した。
3月2日に12度目の防衛戦(両国国技館)を迎えるプロボクシングのWBC世界バンタム級王者の山中慎介(34)=帝拳=が30日、東京都内の所属ジムで、レスリング女子の吉田沙保里(34)から激励を受けた。今回はテレビの企画で吉田のジム訪問は初。数年前から交流があるという山中は「応援してもらえるのがモチベーションになる」と感激した様子だった。
国際ボクシング連盟(IBF)女子ミニフライ級タイトルマッチが30日、マカオで行われ、王者の多田悦子(真正)は挑戦者の蔡宗菊(中国)に判定負けし、初防衛は成らなかった。
渾身の一撃だ。最終12回。三浦はロープ際までローマンを追い詰め、代名詞の“ボンバーレフト”を顔面に打ち込む。強烈な一撃を浴びたローマンがあおむけに倒れ、レフェリーがテンカウント。約1年3カ月ぶりの米国のリングで王座返り咲きへの道を開いた。
プロボクシングのWBC世界Sフェザー級挑戦者決定戦が27日(日本時間28日)、米カリフォルニア州で行われ、前同級王者で、同級1位の三浦隆司(32)=帝拳=が、同級2位ミゲル・ローマン(31)=メキシコ=に12回53秒、KO勝ちした。同級王者のフランシスコ・バルガス(32)=メキシコ=とWBO暫定王者ミゲール・ベルチェルト(25)=メキシコ=の勝者に挑戦する権利を獲得した。
中部運動記者クラブ・ボクシング分科会は28日、2016年度の最優秀選手賞に世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王者の田中恒成(畑中)を選出した。2年連続2度目の受賞。昨年の大みそかは同級王座決定戦で、日本選手最速に並ぶプロ8戦目での2階級制覇を果たした。