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山中が2度目のMVP!年間最高試合&KO賞も受賞/BOX
ボクシングの2016年プロ優秀選手が10日に発表され、男子最優秀選手には世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が選ばれた。連続防衛を日本歴代2位の11に伸ばし、3年ぶり2度目の受賞。東京都内で行われた表彰式で「素直にうれしい。次の試合へ勢いがついた」と3月2日の防衛戦への意欲を新たにした。

山中慎介がMVPなど「3冠」 ボクシング年間表彰

久保、4月世界初挑戦に意気込み「いつもと同じ気持ちで臨んで勝つ」/BOX
世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級9位の久保隼(26)=真正=が、4月9日にエディオンアリーナ大阪で同級王者のネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)に挑戦すると10日、所属ジムが発表した。同日、神戸市内で記者会見した久保は「いつもと同じ気持ちで臨んで勝つだけ」と、世界初挑戦に向けた意気込みを語った。

久保隼世界初挑戦 4月9日に王者セルメニョと対戦

久保が4・9世界初挑戦!穂積の後継者として期待/BOX
世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級9位の久保隼(真正)が、4月9日にエディオンアリーナ大阪で同級王者のネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)に挑戦すると10日、所属ジムが発表した。

竹中良「倒す自信あった」KOでV3、世界で勝負だ

山中慎介「いい感覚」最長10回スパーでダウン奪う

竹中、4回KO勝ち「右が当たれば倒す自信があった」/BOX
ダイヤモンドグローブ(9日、後楽園ホール)東洋太平洋フェザー級王者の竹中良(31)=三迫=は、同級11位の荒谷龍人(29)=KG大和=に4回1分40秒、KOで勝ち、3度目の防衛に成功した。日本Sライト級1位の麻生興一(30)=三迫=は、同級2位の松山和樹(30)=FLARE山上=に8回1分35秒、TKOで勝ち、王座を獲得した。

山中、V12戦へスパー「左の精度が上がっている」/BOX
プロボクシングのWBC世界バンタム級王者山中慎介(34)=帝拳=が9日、12度目の防衛戦(3月2日、両国国技館)に向け、東京都内のジムでスパーリングを行った。試合前最長となる10ラウンドの実戦練習。6回には左ストレートでフィリピン人パートナーを倒すなど調整は順調。昨年9月のV11戦前もスパーリングでダウンを奪っており、山中は「左の精度がスパーをやるごとに上がっている。安心している」と好調を実感した様子だった。

竹中良4回KOで3度目防衛「海外で勝負」世界照準

荒谷龍人、井上父をうならせる!きょう東洋太平洋戦

竹中、3度目の防衛戦は「勝って当たり前の試合」/BOX
プロボクシングのダイヤモンドグローブの前日計量が8日、東京都内で行われ、東洋太平洋フェザー級王者の竹中良(31)=三迫=はリミットの57・1キロで、同級11位の荒谷龍人(29)=KG大和=は56・9キロで一発クリアした。

藤岡奈穂子、4階級制覇へ3・13WBA世界戦

藤岡、女子4階級制覇3月に世界戦/BOX
ボクシング女子の藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)が世界4階級制覇を懸け、3月13日に東京・後楽園ホールで世界ボクシング協会(WBA)女子フライ級王座決定戦に臨むと8日、所属ジムが発表した。対戦相手はイサベル・ミジャン(メキシコ)。

竹中良V3へ「油断して食われるのが最悪の結果」

亀田大毅リベンジ 日本初の兄弟王者が誕生/復刻

竹中、V3戦へ必勝宣言 「油断しないで勝って結果を出す」/BOX
プロボクシングのダイヤモンドグローブの前日計量が8日、東京都内の日本ボクシングコミッションで行われ、東洋太平洋フェザー級王者の竹中良(31)=三迫=はリミットの57・1キロで、同級11位の荒谷龍人(29)=KG大和=はリミットよりも200グラム軽い56・9キロで一発クリアした。

麻生興一、“三度目の正直”で悲願の王座獲得へ「ラストチャンス」/BOX
苦労人がボクサー人生をかけて背水の陣に挑む。プロデビューから10年で迎える3度目の日本王座への挑戦。「前回負けた時点で、もうタイトルマッチはないと思っていた。これがラストチャンスだと思う。負ければ、もう後はないという気持ち」。麻生は腹をくくっている。

亀田和毅スパー公開、興毅氏「俺はレベル低かった」

和毅、3月国内復帰戦へスパー開始「最後に整えばいい」/BOX
プロボクシングの元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25)=協栄=が6日、東京都内の所属ジムで、3年3カ月ぶりの国内復帰戦(3月10日、後楽園ホール)へ向けたスパーリングを開始した。バンタム級の吉松大樹(22)=協栄=を相手に6ラウンドを消化。力強い左ボディー、右ストレートなどを打ち込んだ。亀田は「一つ一つ課題をクリアして、最後に整えばいい」と前を見据えた。

和毅がスパーリング開始「課題見つけてクリアしていくだけ」/BOX
元世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者で亀田三兄弟の三男、亀田和毅(協栄)が6日、東京都内の所属ジムでマイク・タワッチャイ(タイ)とのノンタイトル10回戦(3月10日・後楽園ホール)に向け、スパーリングを開始した。「一つ一つ課題を見つけて、クリアしていくだけ」と気持ちよさそうに汗を拭った。

亀田和毅3・10照準スパー「課題クリアしていく」

比嘉大吾12連続KO、3月王座決定戦勝者に挑戦も

久我勇作「1年我慢したから」雪辱ラッシュで新王者

久我、石本にTKOで勝ち新王者「信じられない」/BOX
プロボクシング・日本Sバンタム級タイトルマッチ(4日、後楽園ホール)日本Sバンタム級1位久我勇作(26)=ワタナベ=が、同級王者の石本康隆(35)=帝拳=に2回2分49秒、TKOで勝ち、王座を獲得した。石本は3度目の防衛に失敗した。久我は「自分が王者になったなんて信じられない。作戦通り早い回から攻めたのがうまくいった」と会心の笑みをみせた。

井岡一翔「鄒市明とやりたい」今秋の統一戦を熱望

内山高志、進退について「とりあえずではダメ」

比嘉大吾が計量パス 世界前哨戦で12戦連続KOだ

井岡一翔、4月にもV5戦やるぞ「唯一無二の存在になりたい」/BOX
昨年の大みそかにTKOで4度目の防衛に成功したプロボクシングWBA世界フライ級王者の井岡一翔(27)=井岡=が3日、大阪市内の所属ジムで練習を再開した。国内ジムの所属選手では具志堅用高に並ぶ歴代最多の世界戦14勝がかかるV5戦は最短で4月下旬を予定。秋にはWBO同級王者の鄒市明(中国)との統一戦を計画している。