
林田太郎・リーグ戦の記憶/BOX
中学校までは野球部。体格が大きくなければ活躍は難しいと思っていたところ、空手をしていた父にボクシングを勧められ、市立習志野高校に進学しボクシング部に入部した。
中学校までは野球部。体格が大きくなければ活躍は難しいと思っていたところ、空手をしていた父にボクシングを勧められ、市立習志野高校に進学しボクシング部に入部した。
最後まで獲物を追い続けた。6回、亀田が強烈な右ストレートでダウンを奪うと、タワッチャイの腰が完全に引けた。逃げ回る相手を追いかけ、最大12ポイント差の判定勝ち。それでも、3年3カ月ぶりの国内復帰戦を冷静に振り返った。
3年3カ月ぶりとなる国内での試合で、あの亀田でも硬くなっていた。スピードのある左ジャブを十分に生かせず、右ストレートがスムーズにつなげられない。緊張、気負いから生じた悪循環がなければ、もっとダウンを奪えたし、KOもできたはずだ。
元世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者で亀田三兄弟の三男、亀田和毅(協栄)が10日、東京・後楽園ホールでマイク・タワッチャイ(タイ)とノンタイトル10回戦を闘い、3-0で判定勝ちした。
元世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者で亀田三兄弟の三男、亀田和毅(協栄)が10日、東京・後楽園ホールでマイク・タワッチャイ(タイ)とノンタイトル10回戦を闘い、3-0で判定勝ちした。スピードで圧倒し、6回には右ストレートでダウンを奪った。日本での試合は2013年12月以来、3年3カ月ぶり。
気負いも、緊張もない。計量を楽々とクリアした亀田はスポーツドリンクを飲みほすと静かに口を開いた。
10日の亀田和毅の国内復帰戦などで、前東洋太平洋女子Sバンタム級王者の高野人母美(29)=協栄=がラウンドガールを務めることが9日、発表された。
プロボクシングの元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25)=協栄=の3年3カ月ぶりとなる国内復帰戦(10日、後楽園ホール)の前日計量が9日、東京都内で行われ、亀田は契約体重の55・8キロで、IBF世界Sバンタム級6位マイク・タワッチャイ(31)=タイ=は55・5キロでパスした。
プロボクシングWBA世界フライ級王者の井岡一翔(27)=井岡=が8日、大阪市内の所属ジムで4月23日にエディオンアリーナ大阪で5度目の防衛戦を行うことを発表した。相手のノクノイ・シットプラサート(30)=タイ=は同級2位で、現在61連勝中の難敵。今回勝てば、世界戦通算勝利数が「14」となり、具志堅用高の日本記録に並ぶ。
日本ボクシング界を追われた亀田3兄弟が、満を持して国内のリングに“復帰”する。チーフトレーナーを務める興毅氏が「今回、大毅が一緒に和毅のサポートをしてくれることになった」と、大毅氏がセコンドライセンスの取得申請中であることを明かした。
世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級タイトルマッチ(4月9日・エディオンアリーナ大阪)で王者のネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)に挑戦する同級9位の久保隼(真正)が7日、神戸市内の所属ジムで練習を公開し「どの試合も変わらない。いい調整ができている」と自信をにじませた。
プロボクシングの元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25)=協栄=が7日、東京都内の協栄ジムで、3年3カ月ぶりの国内復帰戦(10日、後楽園ホール)へ向けた練習を公開した。
ロンドン五輪金メダリストで、世界ボクシング協会(WBA)ミドル級2位の村田諒太(帝拳)の後援会設立記念パーティーが5日、京都市内で行われ、世界挑戦の現実味が帯びてきた村田は「突っ走っていく。喜んでもらえるように頑張りたい」と集まった約220人に誓った。