
山中、今秋にもV13戦!22戦全勝の最強挑戦者と「やってみたい」/BOX
プロボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチで、国内単独2位となる12度目の防衛に成功した王者の山中慎介(34)=帝拳=が試合から一夜明けた3日、東京都内の帝拳ジムで会見した。今秋にも予定される試合でも“ガチンコ”を貫き、具志堅用高と並ぶ日本記録の13連続防衛を達成する決意だ。
プロボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチで、国内単独2位となる12度目の防衛に成功した王者の山中慎介(34)=帝拳=が試合から一夜明けた3日、東京都内の帝拳ジムで会見した。今秋にも予定される試合でも“ガチンコ”を貫き、具志堅用高と並ぶ日本記録の13連続防衛を達成する決意だ。
プロボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチで、国内単独2位となる12度目の防衛に成功した王者の山中慎介(34)=帝拳=が試合から一夜明けた3日、東京都内の帝拳ジムで会見した。
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が7回TKOで日本歴代単独2位の12連続防衛を果たした試合から一夜明けた3日、東京都内の所属ジムで記者会見し「本当は1度のダウンでフィニッシュするのがベスト。悔しい思いもある」と、5度のダウンを奪った快勝にも反省を口にした。
世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級チャンピオンの高山勝成(仲里)が3日、大阪市平野区の東関部屋で朝稽古を見学した。力士たちの鍛錬を間近で見た33歳の王者は「しんどい時が勝負というのは、ボクシングにも通じること。体に疲労がたまった中で、もう一押しできるかが大事だ」と熱い視線を送っていた。
大記録に王手をかけるプレッシャーも、山中は“神の左”で吹き飛ばした。計3度のダウンを奪って迎えた7回。右ジャブで間合いを計りながら、カールソンのガードをこじ開けるように左ストレートをねじ込む。どうにか立ち上がった挑戦者に連打を浴びせ、最後は再び左で顎を打ち抜く。圧巻のKOショーで国内歴代2位のV12達成だ。
プロボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ(2日、東京・両国国技館)まだ進化する!! 日本歴代単独2位となる12連続防衛を果たしたチャンピオンの山中慎介(34)=帝拳=は快勝にも、浮かれた様子はなし。試合後には自身の課題を明らかにするなど、勝てば具志堅用高の連続防衛記録(13)に並ぶ次戦へ目を向けた。 --今回も“神の左”でKO勝ち 「構えたときに『きょうもいける』と思った。KOできたけど、まだまだ反省しないといけない。もう少し序盤からキビキビやらないと」 --12度目の防衛に成功した 「何度も言うようだけど、意識していない。みなさんに期待していただき、楽しんでもらえればいい。結果はついてくる」 --試合を振り返ると 「良さも悪さも出た試合だった。序盤、左フックに体重が乗り切っていなかったが、試合の中で修正することができた。(7回は)体重が一番乗っていた。それでも、課題も見つかった」 --課題とは 「離れ際にパンチをもらったり、クリンチワークがよくなかった。課題が残らないと自分自身が成長できない」 --次はいよいよV13 「記録は気にしていないけど、お客さんが次も楽しみにしてくれる。それに応えるだけ」
プロボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ(2日、東京・両国国技館)チャンピオンの山中慎介(34)=帝拳=が挑戦者の同級6位カルロス・カールソン(26)=メキシコ=に7回57秒でTKO勝ち。
プロボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ(2日、東京・両国国技館) 王者・山中慎介(34)=帝拳=が、挑戦者で同級6位カルロス・カールソン(26)=メキシコ=を 国内歴代2位となる12度目の防衛に成功した。
プロボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ(2日、東京・両国国技館) 王者・山中慎介(34)=帝拳=が、挑戦者で同級6位カルロス・カールソン(26)=メキシコ=を 国内歴代2位となる12度目の防衛に成功した。
プロボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ(2日、東京・両国国技館) 王者・山中慎介(34)=帝拳=が、挑戦者で同級6位カルロス・カールソン(26)=メキシコ=を 国内歴代2位となる12度目の防衛に成功した。
プロボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチは2日、東京・両国国技館で行われ、王者の山中慎介(帝拳)が同級6位の挑戦者カルロス・カールソン(メキシコ)を7回57秒、TKOで下し、日本歴代単独2位となる12度目の防衛を果たした。34歳の山中はプロ戦績29戦27勝(19KO)2分け。元WBA世界Lフライ級王者・具志堅用高が持つ日本歴代1位の防衛13度に王手をかけた。26歳で世界王座初挑戦のカールソンは24戦22勝(13KO)2敗となった。
プロボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ(2日、東京・両国国技館) 王者・山中慎介(34)=帝拳=が、挑戦者で同級6位カルロス・カールソン(26)=メキシコ=に7回57秒、TKO勝ち。国内歴代2位となる12度目の防衛に成功した。
プロボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ(2日、東京・両国国技館) 王者・山中慎介(34)=帝拳=が、挑戦者で同級6位カルロス・カールソン(26)=メキシコ=に7回57秒、TKO勝ち。国内歴代2位となる12度目の防衛に成功した。
決戦への準備は整った。計量を終え、みかんジュース、スッポンスープを飲み干した山中は生気を取り戻した。そして、温厚な王者が珍しく挑戦者を“口撃”した。
山中が圧倒的に有利だ。パンチ力、スピード、技術などで上回っており、負ける要素がないといっても過言ではない。それほど両者には力の差がある。
世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級タイトルマッチは1日、タイ中部のチョンブリで行われ、3度目の世界挑戦となった同級15位の大平剛(花形)は王者のノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)に5回TKO負けし、王座獲得に失敗した。