
長谷川穂積、“予想外”の復帰戦。「打たせない」に徹したこの男は強い。
長谷川穂積(真正)が9日、神戸市立中央体育館のリングに上がり、無敗の世界ランカー、オラシオ・ガルシア(メキシコ)に大差判定勝ちを収めた。
長谷川穂積(真正)が9日、神戸市立中央体育館のリングに上がり、無敗の世界ランカー、オラシオ・ガルシア(メキシコ)に大差判定勝ちを収めた。
12回終了のゴングが鳴ると、和毅はコーナーポストに登って両腕を高々と掲げた。勝利を確信していたが、「スティル チャンピオン(王者が防衛)…」とアナウンスが流れると、ぼう然とした顔でリングに立ち尽くした。
WBA世界バンタム級タイトルマッチ(9日、テキサス州ヒダルゴ)挑戦者の亀田和毅(ともき、23)=亀田=は、王者のジェイミー・マクドネル(29)=英国=に0-3の判定で敗れ、王座奪取に失敗した。プロ32戦目での初黒星となったが、陣営は判定を不服として、WBAに早期の再戦を要求した。
約1年ぶりとなったノンタイトルの再起戦で、無敗の世界ランカーを相手に3-0の判定勝利を飾ったプロボクシングの元2階級王者、長谷川穂積が一夜明けた10日、自身のブログを更新。勝利を報告し、今後については「まずは(靱帯=じんたい=が一部断裂していた右)足首の治療に専念しながら後悔のない選択をしたいと思う」とつづった。
WBA世界バンタム級タイトルマッチ(9日、テキサス州ヒダルゴ)亀田3兄弟の長男興毅は次男大毅とともに応援に駆けつけた。三男和毅の惜敗に、関係者を通じ「和毅は勝負に勝って試合に負けた」とコメントした。
世界ボクシング協会(WBA)スーパーミドル級の王座決定戦が9日、ドイツのフランクフルトで行われ、暫定王者のフェドル・チュジノフ(ロシア)がフェリックス・シュトゥルム(ドイツ)を2-1の判定で下して新王者となった。チュジノフは13戦全勝(10KO)。
WBA世界バンタム級タイトルマッチ(9日、テキサス州ヒダルゴ)マクドネルは辛くも王座を防衛した。「こういう判定になるとは思わなかったので、勝てたことは素晴らしい」と意外な結果と捉えていることをうかがわせながら素直に喜んだ。
世界ボクシング協会(WBA)バンタム級タイトルマッチ12回戦が9日、米テキサス州ヒダルゴで行われ、挑戦者の23歳、亀田和毅(亀田)は王者のジェイミー・マクドネル(英国)に0-3で判定負けし、王座奪取に失敗した。
約1年ぶりの試合で、無敗の世界ランカーに大差の判定勝利。長谷川が復帰戦を飾った。
プロボクシング(9日、神戸市立中央体育館)元世界2階級王者の長谷川穂積(34)=真正=が29戦全勝のオラシオ・ガルシア(24)=メキシコ=に3-0で判定勝ちを飾った。
世界ボクシング評議会(WBC)女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦が9日、大阪府豊中市のアクア文化ホールで行われ、王者の黒木優子(YuKO)が挑戦者の秋田屋まさえ(ワイルドビート)に3-0で判定勝ちし、2度目の防衛を果たした。
ボクシングの元世界2階級王者の長谷川穂積(真正)が9日、神戸市立中央体育館で約1年ぶりの復帰戦となるフェザー級ノンタイトル10回戦に臨み、オラシオ・ガルシア(メキシコ)に3-0の判定で勝った。
9日(日本時間10日)に行われる世界ボクシング協会(WBA)バンタム級タイトルマッチの前日計量が8日、米テキサス州ウェスラコで行われ、挑戦者の亀田和毅(亀田)はチャンピオンのジェイミー・マクドネル(英国)とともに53・4キロで、1回でパスした。
まずは第一関門をクリアした。再起戦へ向け、長谷川が前日計量をパス。長く日本ボクシング界を背負ってきた男が背水の陣に挑む。
9日(日本時間10日)にプロボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチで王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦する23歳の亀田和毅(亀田)が7日(同8日)、米テキサス州ヒダルゴで記者会見に臨んだ。和毅は「俺は無敗だが王者は(過去に)2度負けている。この階級では俺が一番。ノックアウトで勝つ」と得意のスペイン語で強気に語った。
プロボクシングのセレスジムは8日、IBF世界バンタム級3位の岩佐亮佑が6月13日(日本時間14日)に英ブリストルで、同級4位のリー・ハスキンス(英国)と同級暫定王座決定戦を行うと発表した。世界初挑戦の25歳は「中学の卒業文集に25歳で世界王者になると書いた。後半に倒して絶対に王者になる」と意気込んだ。
ボクシングのセレスジムは8日、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級3位の岩佐亮佑が、4位のリー・ハスキンス(英国)と6月13日に英国のブリストルで暫定王座決定戦を行うと発表した。千葉県柏市で記者会見した岩佐は「必ず世界王者になって帰ってきたい」と意気込んだ。
ボクシングの元世界2階級王者、長谷川穂積(真正)が8日、約1年ぶりの復帰戦となるフェザー級ノンタイトル10回戦(9日、神戸市立中央体育館)の計量に臨み、57・0キロでパスした。対戦相手のオラシオ・ガルシア(メキシコ)は56・9キロだった。
祭りは終わった─―。5月2日(日本時間3日)、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われたフロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオの一戦は、メイウェザーの判定勝利という結果で幕を閉じた。
ボクシングで「世紀の対決」と注目された2日の世界ウエルター級王座統一戦で、マニー・パッキャオ(フィリピン)に判定勝ちしたフロイド・メイウェザー(米国)が翻意し、パッキャオと再戦しない意向を表明したと7日、米スポーツ専門局ESPN(電子版)が伝えた。ケーブルテレビ大手ショータイムのインタビューで答えたという。
プロボクシングのWBA世界Sフェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)が、国内歴代2位に並ぶ10度目の防衛から一夜明けた7日、東京都内で会見した。区切りの一戦を終え、「海外で名前のある選手とやって世界に名をはせたい」と話し、元2階級王者のユリオルキス・ガンボア(キューバ)らを対戦候補に挙げた。渡辺会長は「実現できる方向で検討する」と約束した。
初防衛を果たしたWBA世界Lフライ級王者の田口良一(ワタナベ)が7日、会見を行った。イケメンで注目されるが、この日は挑戦者の頭が当たった左頬を腫らしたまま、「コンディション作りが難しかった。60点ぐらい」と試合を振り返った。試合前には渡辺会長に初防衛のボーナスに新車をおねだりしていたが、内山から「5万円の中古の軽トラックでも買ってあげる」とからかわれ、苦笑していた。
国際ボクシング連盟(AIBA)は7日、非五輪競技を含む国際スポーツ団体が加盟する「スポーツアコード」との関係を一時停止すると発表した。
世界ボクシング協会(WBA)ダブル世界戦から一夜明けた7日、タイトルを防衛したワタナベジムの両王者が東京都内で記者会見し、スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志は「ムエタイ選手に負けたら大変というプレッシャーがあった」とムエタイの実績が豊富なジョムトーン・チューワッタナ(タイ)に2回TKOで圧勝した一戦を振り返った。
内山高志(ワタナベ)が6日、大田区総合体育館のリングで、WBAスーパーフェザー級タイトルの10度目の防衛を成功させた。