
右ストレート一閃!内山、記録ずくめのV10達成/BOX
圧巻のKOショーだった。内山が観客の期待に応えたのは2回。ジョムトーンが腰を落とした瞬間を逃さず、右ストレートを一閃。相手はあおむけに倒れ、大の字で失神、レフェリーは10カウントを数えることなく試合を止めた。
圧巻のKOショーだった。内山が観客の期待に応えたのは2回。ジョムトーンが腰を落とした瞬間を逃さず、右ストレートを一閃。相手はあおむけに倒れ、大の字で失神、レフェリーは10カウントを数えることなく試合を止めた。
イマ風のイケメンがリングで野獣に変わった。2回に右フックでダウンを奪うと、左ジャブ、右ストレート、左フックなど次々とパンチを見舞う。容赦ない猛攻は止まらず、8回に右ストレートで5度目のダウンを奪取。地元である東京・大田区でのがい旋マッチでTKO勝ちだ。
「世紀の対決」といわれたプロボクシングの世界ウエルター級王座統一戦(2日=日本時間3日、米ラスベガス)でマニー・パッキャオ(36)=フィリピン=に判定勝ちしたフロイド・メイウェザー(38)=米国=が、再戦に前向きな姿勢を示したと5日、米スポーツ専門局ESPNが報じた。同局は、パッキャオをプロモートするボブ・アラム氏(83)も再戦に意欲を示したとも伝えている。
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館、観衆=4400)スーパー王者の内山高志(35)=ワタナベ=が同級7位のジョムトーン・チューワッタナ(25)=タイ=に2回1分15秒TKO勝ち。日本歴代2位の長谷川穂積(真正)に並ぶ10度目の防衛に成功した。
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館、観衆=4400)内山、記録ずくめV10!! スーパー王者の内山高志(35)=ワタナベ=が同級7位のジョムトーン・チューワッタナ(25)=タイ=に2回1分15秒TKO勝ち。
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館)テレビ解説で内山の試合を見届けた世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級王者の三浦隆司(帝拳)は同級王座統一戦について「やる準備はできている」と前向きな姿勢を示した。
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館)強烈な右ストレートを浴びてジョムトーンは大の字になった。場内がざわめく中、しばらく失神したまま。意識を取り戻し、何とか医務室に歩を進め「(内山は)パンチが強かった。試合らしくなる前に終わってしまった」と白旗を揚げた。
WBO世界女子ミニフライ級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館)江畑とぶつかった左前頭部から大量に出血した。5回に強烈な右を当てるなど、優位に立っていた池原は負傷判定に悔しさをにじませた。前戦の初防衛も負傷引き分けで「悔し過ぎる。最後まで闘いたかった」と涙が止まらなかった。
WBA世界Sフェザー級スーパー王者・内山高志(35)=ワタナベ=が同級7位のジョムトーン・チューワッタナ(25)=タイ=に2回1分15秒、TKO勝ち。日本歴代2位に並ぶ10度目の防衛に成功した。
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館)元WBA世界ミニマム級王者のクワンタイは5度のダウンで完敗した。パンチが大振りで、カウンターを食らい「田口の右ストレートは強かった」とうなだれた。
WBO世界女子ミニフライ級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館)39歳の江畑は4度目の世界挑戦も実らなかった。ほぼ互角の内容だっただけに「相手が焦っていたのが分かったし、手応えもあった。正直、悔しい」と話す。「(競技を始めて)20年の節目なので終わりにしようと思う。ボクシングと出会えてよかった」と涙ながらに引退を表明した。
プロボクシングWBA世界ダブルタイトルマッチが6日、東京・大田区総合体育館で行われ、Lフライ王者・田口良一(28)=ワタナベ=が、同級14位のクワンタイ・シスモーゼン(30)=タイ=に8回36秒TKO勝ち。初防衛に成功した。
2日に行われたボクシングの世界ウエルター級王座統一戦で、フロイド・メイウェザー(米国)に敗れたマニー・パッキャオ(フィリピン)とその陣営に対し、ネバダ州ラスベガスの住民が500万ドル(約6億円)以上の損害賠償を求めて集団訴訟を起こしたと5日、米スポーツ専門局ESPNが報じた。
ボクシングの「世紀の対決」と注目された2日の世界ウエルター級王座統一戦でマニー・パッキャオ(フィリピン)に判定勝ちしたフロイド・メイウェザー(米国)が、再戦に前向きな姿勢を示したと5日、米スポーツ専門局ESPNが報じた。同局は、パッキャオをプロモートするボブ・アラム氏も再戦に意欲を示したとも伝えている。
前日計量などが5日、東京都内で行われ、10度目の防衛戦に臨むSフェザー級スーパー王者の内山高志(35)=ワタナベ、同級7位のジョムトーン・チューワッタナ(25)=タイ=はともに一発クリアした。初防衛戦となるLフライ級王者の田口良一(28)=ワタナベ=はリミットの48・9キロだった。
5日、計量をリミットの48・5キロでクリアすると、田口は笑顔を浮かべた。昨年12月の王座獲得後、体重が57キロまで増えたため、前戦よりも1週間以上も早い1カ月前から減量を始めた。苦しみから解放され、「打ち合いになると思う。自分がKOして、いい流れで内山さんにつなぎたい」と初防衛戦に自信を見せた。
プロボクシングの元2階級制覇王者・長谷川穂積(真正)が5日、神戸市内のジムで9日に行われる再起戦に向けた練習を公開した。4月27日の練習中に右足首をねんざしたが「3日間くらい休んで、日に日によくなっている。大丈夫」と問題なしを強調した。
プロボクシングの世界ウエルター級王座統一戦(2日=日本時間3日、米ラスベガス)でフロイド・メイウェザー(米国)に敗れたマニー・パッキャオ(フィリピン)が、近日中に右肩けん断裂で手術を受けることが分かった。米スポーツ専門局のESPNが4日、報じたもの。
10度目の防衛戦を迎える内山は相変わらず充実している。この試合を落とすことはない。サウスポーの挑戦者は左ボディーで内山のガードを下げさせ、右フックを狙ってくる。だが、内山は前回の試合で見せた間断なく打ち続ける左リードパンチで自分の距離を保てば、中盤以降にチャンスが生まれ、右ストレート、アッパーでKOするだろう。
ボクシングの元世界2階級王者の長谷川穂積(34)=真正=が5日、神戸市内の所属ジムで、4月27日に捻挫した右足首の状態について「痛みはほとんどない。日に日に良くなっている」と順調な回復を強調した。
世界ボクシング協会(WBA)ダブル世界戦(6日、大田区総合体育館)の調印式と前日計量が5日、東京都内で行われ、スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志、ライトフライ級チャンピオンの田口良一(ともにワタナベ)ら出場4選手は1回でパスした。
ボクシングの「世紀の対決」として注目された2日のフロイド・メイウェザー(米国)戦に判定で敗れたマニー・パッキャオ(フィリピン)が、右肩の腱板断裂で近日中に手術を受けることになった。米スポーツ専門局ESPN(電子版)が4日、診断した医師の話として伝えた。復帰まで9カ月~1年を要するという。
6日のゴングを前に予備検診が4日、東京都内で行われ、Sフェザー級スーパー王者の内山高志(35)=ワタナベ、Lフライ級王者の田口良一(28)=ワタナベ=ら出場する4選手はすべて異常なしと診断された。前日の「世紀の対決」に触発された内山はメイウェザー流防御で節目のV10を目指す。