試合後のコメント

WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、内山高志VSジョムトーン・チューワッタナの試合結果(その他試合結果と試合後の選手のコメント)

内山選手の10度目の防衛戦は、強烈なKO勝利でした。対戦相手のチューワッタナ選手は、ムエタイで200勝、6冠の経歴を持ち、
しかも内山選手と好試合を繰り広げた金子大樹選手(横浜光)に判定勝ちしているだけに、どんな試合になるのか楽しみでしたが、
早くも1Rに内山選手が相手の顔面に放った右ストレートが強烈なダメージを与え、ほぼ試合が決まってしましました。
KO勝利を決めた強烈な右ストレートで、ジョムトーンは大の字に倒れ、しばらく失神したままでした。

次戦は三浦選手との再戦の呼び声も高くなってきましたね。
個人的にはラスベガスでガルシアとのビッグマッチを期待していましたが、ガルシアが契約トラブルでいなくなってしまったのが残念です。

田口選手も元WBA世界ミニマム級王者のクワンタイから5度のダウンを奪って完勝でした。

今日の試合結果と、試合後の選手のコメントは以下の通り

WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ (大田区総合体育館)
内山高志 2回1分15秒TKO ジョムトーン・チューワッタナ

WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ (大田区総合体育館)
田口良一 8回36秒TKO クワンタイ・シスモーゼン

以下は、各試合後の選手のコメントです。

内山高志選手
「こんなに早く決着がつくとは思わなかった。ビックリしている」
「長引けば苦戦すると思ったが、右ストレートが当たりやすい距離だった。早い回で相手が嫌がっているのが分かった。防衛10回という区切りのいい数字なのでうれしい」(SANSPO)

ジョムトーン・チューワッタナ選手
「(内山は)パンチが強かった。1回の右ストレートで右目を負傷し、その後はよく見えなかった。試合らしくなる前に終わってしまった」(SANSPO)

田口良一選手
「KOは内心、意識していた。ほっとしているけど、きょうの内容ではこれからが厳しい。もっといろんなことをできるようにしたい」(SANSPO)

クワンタイ・シスモーゼン選手
「悲しい。ダウンさせられても立ち上がって、チャンスはあると思っていた。田口は右ストレートが強かった」(SANSPO)

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