
井岡「倍返し」KO!逆転V4で16年も大みそか完勝締め/BOX
除夜の鐘より少し早くTKO勝利で新年を祝った。大みそかの古都のリングで王者が雄たけびだ。圧巻のV4。井岡が誇らしげにベルトを腰に巻いた。
除夜の鐘より少し早くTKO勝利で新年を祝った。大みそかの古都のリングで王者が雄たけびだ。圧巻のV4。井岡が誇らしげにベルトを腰に巻いた。
会場を包んだ一瞬の静寂が、勝者を告げるアナウンスとともに大きな悲鳴に変わった。因縁のコラレスと8カ月ぶりの再戦で、内山が最大7ポイント差の判定負け。ベルトを巻いて喜びに浸るコラレスの姿を見届けた内山は四方に深々と頭を下げて、静かにリングを去った。
黄金の紙吹雪が舞う中、右手を突き上げた。鮮やかなTKO勝ちで8戦目での2階級制覇。21歳199日での達成は、井上の21歳264日より65日早い日本勢最年少記録。田中は喜びをかみしめた。
プロボクシング・WBAダブル世界タイトルマッチ(31日、東京・大田総合体育館)試合後の表彰などを終え、リングを下りた田口は控室へ向かう通路の途中で、思わずため息をもらした。ドローでのV5。顔をしかめた。
プロボクシング・ダブル世界戦(31日、島津アリーナ京都)IBF・Sバンタム級5位の小国以載(おぐに・ゆきのり、28)=角海老宝石=は王者のジョナタン・グスマン(27)=ドミニカ共和国=に3-0で判定勝ち。無敗王者に土をつけ、初の世界戦でタイトルを奪取した。
プロボクシング・WBAダブル世界タイトルマッチ(31日、東京・大田総合体育館)前Sフェザー級スーパー王者の内山高志(37)=ワタナベ=は同級スーパー王者ジェスレル・コラレス(25)=パナマ=との再戦で1-2の判定負け。
プロボクシング・WBO世界Lフライ級王座決定戦(31日、岐阜メモリアルセンター)前WBO世界ミニマム級王者で同Lフライ級2位の田中恒成(21)=畑中=が、元世界2階級王者で同級1位のモイセス・フエンテス(29)=メキシコ=に5回1分52秒でTKO勝ち。
ボクシングのダブル世界戦各12回戦が31日、京都市の島津アリーナ京都で行われ、世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の井岡一翔(井岡)は同級暫定王者のスタンプ・キャットニワット(タイ)に7回2分51秒でTKO勝ちし、4度目の防衛を果たした。
ボクシングのダブル世界戦各12回戦が31日、京都市の島津アリーナ京都で行われ、国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級5位の小国以載(角海老宝石)が、同級王者のジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)を3-0の判定で下し、世界初挑戦で王座奪取に成功した。
世界ボクシング協会(WBA)のダブル世界戦各12回戦が31日、東京・大田区総合体育館で行われ、前スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)は同級スーパー王者ジェスレル・コラレス(パナマ)との再戦に1-2で判定負けした。
プロボクシング・WBA世界フライ級タイトルマッチ(31日、島津アリーナ京都) 王者・井岡一翔(27)=井岡=が、同級1位で暫定王者のスタンプ・キャットニワット(18)=タイ=に7回2分51秒、TKO勝ち。4度目の防衛に成功した。
世界ボクシング協会(WBA)のダブル世界戦各12回戦が31日、東京・大田区総合体育館で行われ、前スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)は同級スーパー王者ジェスレル・コラレス(パナマ)との再戦に1-2で判定負けした。37歳での王座復帰はならず、自らの進退については明言を避けた。
世界ボクシング協会(WBA)のダブル世界戦各12回戦が31日、東京・大田区総合体育館で行われ、ライトフライ級王者の田口良一(ワタナベ)は、同級3位のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)と引き分け、5度目の防衛に成功した。
世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王座決定戦12回戦は31日、岐阜メモリアルセンターで行われ、同級2位の田中恒成(畑中)が1位のモイセス・フエンテス(メキシコ)に5回1分52秒でTKO勝ちし、井上尚弥(大橋)と並んで日本選手最速となるプロ8戦目での2階級制覇を達成した。
世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王座決定戦12回戦は31日、岐阜メモリアルセンターで行われ、同級2位の田中恒成(畑中)が1位のモイセス・フエンテス(メキシコ)に5回1分52秒でTKO勝ちし、井上尚弥(大橋)と並んで日本選手最速となるプロ8戦目での2階級制覇を達成した。
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥と国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王者の八重樫東(ともに大橋)が防衛成功から一夜明けた31日、横浜市の所属ジムで記者会見し、井上尚は「ケガなくKOで勝てた。納得いく試合で2016年を締めくくれた」と静かに喜びを語った。