
田中、5回TKOで2階級制覇!井上尚と並ぶ日本選手最速/BOX
世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王座決定戦12回戦は31日、岐阜メモリアルセンターで行われ、同級2位の田中恒成(畑中)が1位のモイセス・フエンテス(メキシコ)に5回1分52秒でTKO勝ちし、井上尚弥(大橋)と並んで日本選手最速となるプロ8戦目での2階級制覇を達成した。
世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王座決定戦12回戦は31日、岐阜メモリアルセンターで行われ、同級2位の田中恒成(畑中)が1位のモイセス・フエンテス(メキシコ)に5回1分52秒でTKO勝ちし、井上尚弥(大橋)と並んで日本選手最速となるプロ8戦目での2階級制覇を達成した。
新旧王者対決でも、“怪物”の強さだけが際立った。6回。カウンターの左フックでダウンを奪うと、井上は勝利を確信。コーナーに登り、両拳を突き上げた。だが、タフな挑戦者が再び立ち上がる。王者はすぐに戦闘モードに戻って容赦のない連打。最後は右ストレートでとどめを刺した。13歳年上の河野に圧倒的な力の差を見せつける完勝でV4だ。
プロボクシング・ダブル世界タイトルマッチ(30日、東京・有明コロシアム)IBF・Lフライ級王者の八重樫東(33)=大橋=は、サマートレック・ゴーキャットジム(32)=タイ=を12回2分13秒TKOで下し、2度目の防衛に成功。この日、33歳の誕生日を迎えた夫人の彩さんに最高のプレゼントを贈った。WBO・Sフライ級王者の井上尚弥(23)=大橋=に6回TKOで敗れた元WBA同級王者の河野公平(36)=ワタナベ=は進退について明言しなかった。
31日ゴング!! WBAダブル世界戦の前日計量が30日、東京都内で行われ、前Sフェザー級スーパー王者の内山高志(37)=ワタナベ=は58・8キロで、スーパー王者のジェスレル・コラレス(25)=パナマ=は58・6キロでパスした。Lフライ級王者の田口良一(30)=ワタナベ=は48・8キロ、挑戦者のカルロス・カニサレス(23)=ベネズエラ=は48・3キロでクリアした。
ダブル世界戦の調印式と前日計量が30日、京都市内で行われた。WBAフライ級正規王者の井岡一翔(27)=井岡、IBF・Sバンタム級王座に挑戦する同級5位の小国以載(おぐに・ゆきのり、28)=角海老宝石=ら4選手は1回でパスした。
WBAダブル世界戦の前日計量が30日、東京都内で行われ、Lフライ級王者の田口良一(30)=ワタナベ=は48・8キロ、挑戦者のカルロス・カニサレス(23)=ベネズエラ=は48・3キロでクリアした。
プロボクシング(30日、東京・有明コロシアム)プロ12戦目となるノンタイトル戦(契約体重10回戦)に臨んだ2012年ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(30)=帝拳=がブルーノ・サンドバル(25)=メキシコ=に3回2分53秒でKO勝ち。通算成績を12戦全勝(9KO)とした。
プロボクシング・WBO世界Sフライ級タイトルマッチ(30日、東京・有明コロシアム)WBO・Sフライ級王者の井上尚弥(23)=大橋=に6回TKOで敗れた元WBA同級王者の河野公平(36)=ワタナベ=は進退について明言しなかった。
プロボクシング・IBF世界Lフライ級タイトルマッチ(30日、東京・有明コロシアム) 王者・八重樫東(33)=大橋=が、挑戦者サマートレック・ゴーキャットジム(32)=タイ=に12回2分13秒、TKO勝ち。2度目の防衛に成功した。
ロンドン五輪銅メダリストの30歳、清水聡(大橋)がプロ2戦目のノンタイトル8回戦でパンチ力をアピールし、2戦連続となるKO勝利を収めた。
プロボクシング・ミドル級10回戦(30日、東京・有明コロシアム) プロ12戦目に臨んだWBO世界ミドル級3位の村田諒太(30)=帝拳=が、元WBC米国同級王者ブルーノ・サンドバル(25)=メキシコ=に3回2分53秒、KO勝ちした。
世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王座決定戦(31日、岐阜メモリアルセンター)の調印式と前日計量が30日、名古屋市内で行われ、2階級制覇を目指す同級2位の田中恒成(畑中)と1位のモイセス・フエンテス(メキシコ)はともにパスした。