河野が宣言!ラッキーカラーの緑一色で「スカッとKOする」/BOX
2016/4/27
プロボクシングWBAトリプル世界戦(27日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が26日、同体育館で行われた。河野が緑一色で3度目の防衛戦に出陣する。グローブ、トランクス、ガウンのすべてがラッキーカラー。「久しぶりの日本での試合なので、スカッとKOする」と宣言した。計量後は、妻、芽衣さん(35)がつくってくれた、おにぎりをほおばった。「体調も良いので、家に帰ったら、豚肉のショウガ焼きを食べる」と笑顔を見せた。
【矢尾板貞雄】減量失敗でさらに差が開いた!!内山がKOする
2016/4/27
内山は中盤までにKOするだろう。それぐらいコラレスとの実力差がある。しかも、挑戦者は再計量でどうにかクリアした。減量に失敗したことで、コンディション、スタミナの面で、さらに大きな差ができた。圧倒的に優位な内山は序盤から急いで攻めず、左ジャブを徹底的に打ち込み、相手の戦意を喪失させて、最後は強烈な一撃で仕留めるだろう。
12度目の防衛へ内山らが計量パス「待ち遠しい」/BOX
2016/4/26
内山は軽量クリアも挑戦者コラレスがオーバー「こんなことは初めて」/BOX
2016/4/26
寝る子は育つ!?35歳河野「寝ていたら」身長1センチ伸びた/BOX
2016/4/26
内山、相手は12歳下も「若者に負けない」/BOX
2016/4/26
トリプル世界戦の予備検診、12度目の防衛に臨む内山「「予想と同じ」/BOX
2016/4/25
プロボクシングのトリプル世界戦(27日、大田区総合体育館)の予備検診が25日、東京都内で行われ、WBA世界Sフェザー級スーパー王者の内山高志(36)、同Sフライ級王者の河野公平(35)、同Lフライ級王者の田口良一(29)=いずれもワタナベ=、挑戦者3人は異常なしと診断された。
“興毅追い詰めた男”ランダエタ、田口を「7回までにKO」/BOX
2016/4/23
長いブランクをへて、あのランダエタが日本で世界戦のリングに立つ。「チャンスをもらえて幸せ。コウキ・カメダ(亀田興毅)と戦ったときよりもコンディションはいい」。田口に挑戦する9年4カ月ぶりのタイトルマッチに向けて、37歳は穏やかな口調だった。
王座陥落の高山、現役続行を表明 当面は古傷治療に専念/BOX
2016/4/22
昨年大みそかに国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王座から陥落した高山勝成(仲里)が22日、大阪市内で記者会見し「自分の中で満たされない気持ちがある。まだ闘えるのに、ここで諦めたら駄目」と現役続行を表明した。当面は古傷である両まぶたの治療に専念し、夏以降に再起戦を行いたい考えだ。
内山ら3王者に挑む外国人選手が練習公開/BOX
2016/4/22
世界ボクシング協会(WBA)トリプル世界戦(27日、大田区総合体育館)でスーパーフェザー級スーパーチャンピオンの内山高志らワタナベジムの3王者に挑む外国人3選手が22日、東京都内で練習を公開し、11度防衛中の内山に挑む同級暫定王者で防御に定評があるジェスレル・コラレス(パナマ)は「試合では私の顔が見えないだろう。さく裂することはない」と挑発した。
体調万全!田口、3戦連続KO防衛だ「絶対勝てる」/BOX
2016/4/22
プロボクシングWBA世界Lフライ級王者の田口良一(29)=ワタナベ=が21日、同級7位フアン・ランダエタ(37)=ベネズエラ=とのタイトルマッチ(27日、大田区総合体育館)へ向け、東京都内の所属ジムで練習を公開した。風邪予防の効果があるというヨーグルトドリンクの大量摂取で体調は万全。3戦連続のKO防衛を狙う。
【矢尾板貞雄】田口スタイル修正!右ストレート威力UP
2016/4/22
3度目の防衛戦を前に、田口がそのスタイルを修正した。Lフライ級では長身だったこともあり、以前はかなり広めだったスタンスを約10センチも狭めた。以前は棒立ちに近い状態だったため、体をスムーズに回転させられず、パンチがやや手打ちになっていた。
大橋秀行・リーグ戦の記憶/BOX
2016/4/21
「150年に1人の天才」「フェニックス」「リカルド・ロペスと戦った男」「日本人世界挑戦21連続失敗をストップした男」「ライト級に匹敵するパンチ」等、多くのニックネームを持ち、全国U-15ジュニアボクシング大会設立にも尽力、前日本プロボクシング協会会長、大橋ボクシングジム会長・大橋秀行氏。そんな大橋会長が、約30年前に専修大学の学生として関東大学ボクシングリーグ戦にて、後楽園ホールのリングに上がっていたのを知っているだろうか。第69回関東大学ボクシングリーグ戦開幕前に、当時の記憶を語ってもらった。(岩崎仁)--専修大学ボクシング部時代の記憶 「当時のリーグ戦は8オンス、ヘッドギアーなし。高校生の時は10オンス、ヘッドギアーありだったので、グローブが小さくなり、パンチが当てやすく、KO・RSCが増えた。プロはさらに6オンスとなって小さかったので、グローブが小さくなるにつれて私はパンチが当てやすかった。大学1年生で中退したが、リーグ戦は3戦全勝、全RSC勝ち。大学時代の戦績は11勝10RSC勝ち。負けたのはロサンゼルスオリンピック選考会で黒岩悟選手に敗れただけ。黒岩選手とは、スパーリングではいい勝負だったが、試合では完敗した。あまりに完敗だったので自分もビックリした。高校を卒業してすぐに大学リーグ戦に出場する1年生と4年生では、大人と子どものように体格、パワーが違った印象がある。当時の専修大学は1部リーグに所属しており、私が1年生の時の結果は1部リーグ最下位だった。日大と戦った時は1対8で私しか勝たなかった」 「1部リーグ最下位ではあったが、練習は厳しかった。名門・横浜高校ボクシング部で厳しい練習をしてきたが、さらに厳しかった。加えて、大学1年生という最下級生のため雑用もこなした。専修大学「生田寮」の部屋は、1部屋には二段ベッド2台、各部屋、1年生から4年生、各学年4人が生活していた。朝6時に起床、「おはようございます。起床お願いします。」と各部屋の上級生を起こして、ロードワーク。夕方のジムワークは16時から18時までみっちりだった」 「当時は携帯電話もポケベルもなく、寮にある公衆電話は1台しかなく、他の部員が使っていてなかなか使えない。19歳から交際している当時の彼女で、今の妻とも電話で待ち合わせ場所を決めて、約束した場所で待っていてもらった。部屋にスピーカーが付いていて、部員あてに電話が寮にかかってくると、部屋のスピーカーで呼び出された。専修大学1年生の時の4年生には、レスリングの馳浩先輩・現文部科学大臣やスピードスケートで有名な黒岩彰先輩がいた」--関東大学ボクシングリーグ戦出身ボクサーについて 「私が大学生の頃は、大卒からプロボクサーに転向するのは年齢的に遅かった。今では、選手寿命も延びて、大卒からプロ転向しても「新人」という感じだ。リーグ戦のトップ選手はプロと比べてテンポ・スピードが違う。3分3ラウンドだと、プロも圧倒されてしまう。しかし、それ以降はガクンとアマチュア選手はスピードが落ちる。プロでやっていく場合はプロ仕様の練習が必要だ。拓大からプロ転向した八重樫東(現IBFライトフライ級チャンピオン:大橋ジム所属)はジムに来た時からプロ仕様となっていた。きっと普段からプロを意識した練習をしていたのだろう」--アマチュアボクシングについて 「昔の日本人ボクサーは、南米の選手の「輝き」を消して勝負するしかなかった。例えば、打たれ強さであったり、連打であったり、スタミナであったり。つまり、日本人ボクサーがメキシコの選手にテクニックで勝ることはなかった。今はアマチュア出身のプロボクサーがテクニックでメキシコの選手に勝ることがある。私の頃は信じられないことだ。今の日本人世界チャンピオンはほとんどアマチュア経験者だ。それはやはり「全国U-15ジュニアボクシング大会」による競技の若年化によるところは大きい。当然、子ども達を後楽園ホールのリングに上げることに対しての安全面などは、相当の配慮をして運営している」 「どうしてメキシコの選手などがテクニックで日本人を圧倒していたのかを考えると、小さいころからボクシングをやっているからで、他のスポーツもテクニックについてはある程度、時間に比例すると思っている。今では「全国U-15ジュニアボクシング大会」経験者が高校からアマチュアボクシングを始め、高校1年生からインターハイチャンピオンになっている。今後はさらに、そのような選手が増えると思う。2020年東京オリンピックが楽しみだ」--関東大学ボクシングリーグ戦の学生について 「私はプロでやっていくという覚悟を決めて大学を中退したが、せっかく大学に入学したのだから、目標もなく中途半端に中退するよりも、授業にちゃんと出て卒業して欲しい。大学を卒業したほうが社会に出たときの選択肢が多いのだから。これが、私から学生に贈る言葉だ」大橋秀行(おおはし ひでゆき)1965年3月8日生まれ。神奈川県横浜市出身。アマチュア戦績47戦44勝(20KO・RSC)3敗、元WBC世界ストロー級(現ミニマム級)チャンピオン、元WBA世界同級チャンピオン、大橋ボクシングジム会長
田口、V3へ「挑戦者の気持ちでどんどん前に」/BOX
2016/4/21
世界ボクシング協会(WBA)トリプル世界戦(27日、大田区総合体育館)で3度目の防衛を狙うライトフライ級王者の田口良一(ワタナベ)が21日、東京都内で練習を公開し「前回は受け身になったので挑戦者の気持ちで、どんどん前に出たい」と試合前に風邪をひいて苦戦した昨年末の世界戦から修正を期した。
東農大ボクシング部・山本監督に聞く/BOX
2016/4/21
プロボクシングで三階級制覇を成し遂げた、現WBAフライ級チャンピオン井岡一翔(井岡)、アテネオリンピック代表からWBC世界フライ級チャンピオンに駆け上がった五十嵐俊幸(帝拳)、県議として故郷、福井県のために活躍中の元WBA世界スーパーフライ級チャンピオン清水智信(金子)ら、数多くの名選手を輩出した緑のユニフォーム「NODAI」エンブレムの伝統校、東京農業大学ボクシング部、山本浩二監督から第69回関東大学ボクシングリーグ戦開幕前に話を聞いた。
河野、V3は初KOだ!緑色で験担ぎ「イメージカラーに」/BOX
2016/4/21
プロボクシングWBA世界Sフライ級王者の河野公平(35)=ワタナベ=が20日、同級7位インタノン・シッチャモアン(29)=タイ=とのタイトルマッチ(27日、大田区総合体育館)へ向け、東京都内の所属ジムで練習を公開。験のいい緑色をまとって初のKO防衛に挑む。
【矢尾板貞雄】河野に死角なし!仕上がりがよく、いい動き
2016/4/21
河野は調整がうまくいったのだろう。仕上がりがよく、いい動きを見せた。特に目を引いたのは、攻撃のバリエーション。以前はワンツー主体のスタイルだったが、今回は右ストレートから左フック、アッパーなどコンビネーションが多彩になった。
V3世界戦に挑む河野「KOで勝てれば」 練習公開で調子の良さアピール/BOX
2016/4/20
世界ボクシング協会(WBA)トリプル世界戦(27日、大田区総合体育館)で3度目の防衛を目指すスーパーフライ級王者の河野公平(ワタナベ)が20日、東京都内で練習を公開し「前回同様に調子はいい。中盤から後半にKOで勝てれば」と抱負を語った。
内山、27日防衛戦へ練習公開 世界最多Sフェザー級V12誓う/BOX
2016/4/20
プロボクシングWBA世界Sフェザー級スーパー王者の内山高志(36)=ワタナベ=が19日、同級暫定王者のジェスレル・コラレス(24)=パナマ=とのタイトルマッチ(27日、大田区総合体育館)へ向け、東京都内の所属ジムで練習を公開。同階級では世界最多となる12度目の防衛を誓った。
【矢尾板貞雄】内山、右ストレート切れなし
2016/4/20
試合まで残り10日を切り、内山も今が疲れのピークだろう。体調を考慮して、軽めのスパーリングを行ったが、本来の内山からは程遠い出来だった。得意の右ストレートには切れがなく、コンビネーションにもスピードがなかった。全体的に低調な内容だった。
V12戦へ意気込む内山「状態は最高。隙がない試合を」/BOX
2016/4/19
世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級タイトルマッチ(27日・大田区総合体育館)で暫定王者ジェスレル・コラレス(パナマ)を迎え撃つスーパー王者の内山高志(ワタナベ)が19日、東京都内で練習を公開し「状態は最高。どこにも隙がないな、と思わせる試合をしたい。体力を削っていけば自然と倒せると思う」と12度目の防衛へ意気込んだ。
東日本ボクシング協会、被災地支援のため募金活動を開始
2016/4/19
東日本ボクシング協会は18日、東京都内で理事会を開き、熊本地震の被災地支援のため、義援金を送ることを決めた。今後、世界チャンピオン会と協力して試合会場などで募金活動を行う。
東日本ボクシング協会、地震被災者への募金活動開始
2016/4/18
東日本ボクシング協会は18日、東京都内で理事会を開き、熊本県を中心に続発する地震の被災地へ義援金を送るため、募金活動を行うことを決めた。また、渡辺均新会長(ワタナベジム)による新体制がスタートし、新たに社会貢献委員会と地方活性化委員会を立ち上げた。
石田、5度目の防衛 次戦にも世界初挑戦へ「次のステージに」/BOX
2016/4/17
ボクシングの日本スーパーフライ級王者の石田匠(24)=井岡=が17日、エディオンアリーナ大阪で5度目の防衛戦に臨み、同級1位の船井龍一(ワタナベ)に2-0で判定勝ちした。所属ジムの井岡一法会長は「チャンスがあればゴーをかける」と、次戦にも世界初挑戦する考えを示した。
小原、“秒殺”で世界前哨戦クリア「体が勝手に反応した」/BOX
2016/4/15
世界の頂を見据える小原の強さが際立った。軽く打ち抜いた右ストレート一撃で相手が腰から崩れ落ちる。ゴングから151秒の“秒殺”で世界前哨戦を楽々と突破した。「1回は体を温めるだけと思っていたけど、体が勝手に反応した。あと2、3ラウンドやりたかった」。
29歳・小原が世界前哨戦で1回TKO…今夏にもタイトルマッチへ/BOX
2016/4/14
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーライト級3位の小原佳太(三迫)が14日、東京・後楽園ホールで世界前哨戦としてペッダム・トーパランイーシップサーム(タイ)とノンタイトル8回戦を闘い、1回TKO勝ちした。
竹中、初防衛へ「新しい旅立ちという感じ。楽しみ」/BOX
2016/4/14
プロボクシングのダイヤモンドグローブの前日計量が13日、東京都内の日本ボクシングコミッションで行われ、東洋太平洋フェザー級王者の竹中良(30)=三迫、挑戦者で同級14位の正野晃(35)=アポロ=はともにリミットより100グラム軽い57・0キロでクリアした。
小原、今夏世界戦確実!14日にタイ選手と前哨戦/BOX
2016/4/14
プロボクシングIBF世界Sライト級3位の小原佳太(29)=三迫=が、今夏に同級王者エドゥアルド・トロヤノフスキ(ロシア)に挑戦することが13日、確実になった。所属ジムの三迫貴志会長が明かした。14日にタイ選手との世界前哨戦に臨む小原は「試合形式でできる最後の実戦練習なので、この機会を大切にする。2ラウンドから攻めて、世界に通じると感じてもらいたい」と意気込んだ。
竹中、初防衛戦に自信見せる「プレッシャーはない」/BOX
2016/4/13
プロボクシングのダイヤモンドグローブ(本社後援)の前日計量が13日、東京都内で行われ、東洋太平洋フェザー級王者の竹中良(30)=三迫=、同級14位の正野晃(35)=アポロ=はともにリミットよりも100グラム軽い57・0キロでクリアした。
ライトヘビー級王者にメルドニウム陽性反応/BOX
2016/4/12
欧州ボクシング連合のライトヘビー級王者イーゴリ・ミハルキン(ロシア)がドーピング検査で禁止薬物メルドニウムに陽性反応を示し、王座を剥奪されたことが11日、分かった。メルドニウムはことしから禁止リストに入り、ボクシングでの違反は初めて。