
八重樫、ジムに苦言「周りも緊張感、気合を持ってほしい」/BOX
同級王者の八重樫東(34)=大橋=が13日、横浜市内の所属ジムで練習を公開した。暫定王者との王座統一戦を前に、やや緊張感に欠ける陣営に対して八重樫が自らたしなめる場面があった。
同級王者の八重樫東(34)=大橋=が13日、横浜市内の所属ジムで練習を公開した。暫定王者との王座統一戦を前に、やや緊張感に欠ける陣営に対して八重樫が自らたしなめる場面があった。
ミット打ちなどの動きから、八重樫がメリンドを徹底的に研究したことが透けて見えた。ガードが固い相手に想定して、スタイルを一新させた。
世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王座決定戦(20日、有明コロシアム)でロンドン五輪金メダリストの村田諒太(帝拳)と対戦する同級1位のアッサン・エンダム(フランス)が13日、羽田空港に来日し「完全に準備はできている。次が私の最高の試合になる」とスーツ姿で余裕たっぷりに話した。
5度目の防衛を狙う王者の井上尚弥(24)=大橋=が12日、横浜市内の所属ジムで練習を公開した。4月末の練習で、ミットを持った父の真吾トレーナー(45)が右手首を負傷。下半身強化でパンチ力が増強。V5に死角はない。
強打の井上がさらにパワーアップした印象だ。下半身を強化した成果で、右ストレートを打つ際、左足がぶれなくなった。その結果、これまで以上に、体重を乗せて打てるようになり、確実に威力が増した。この一撃を浴びたら、挑戦者はひとたまりもないだろう。
世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ(13日・バーミンガム=英国)で世界初挑戦する村中優(フラッシュ赤羽)が12日、英国のバーミンガムで前日計量に臨み、51・7キロでパスした。王者カリド・ヤファイ(英国)は51・8キロだった。
20日に名古屋市の武田テバオーシャンアリーナで初防衛戦を行う世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王者の田中恒成(畑中)が12日、名古屋市内の所属ジムで練習を公開し「いい感じで調整できている。いい試合をして、自信をより一層深めたい」と意気込みを語った。
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ(21日、有明コロシアム)で5度目の防衛を目指す王者の井上尚弥(大橋)が12日、横浜市内の所属ジムで練習を公開して軽快なミット打ちなどを披露し「調子良く仕上がっている。試合当日が楽しみ」と自信を口にした。
世界初挑戦の同級1位、比嘉大吾(21)=白井・具志堅=が11日、東京都内の所属ジムで練習を公開し、故郷の英雄・具志堅用高会長(61)への“恩返し”を誓った。
初の世界挑戦に向けて、比嘉はしっかりと仕上げてきたようだ。減量が厳しい時期に入ったが、スパーリングではスピードを生かしたキレのある動きを見せた。
日本ボクシング界にとって、2017年はエポックメーキングな年になるかもしれない。ロンドン五輪ミドル級金メダリスト、村田諒太(31)=帝拳=が20日に世界戦に初挑戦し、日本初となる金メダリストからの世界王者を狙う。秋にはWBC世界バンタム級王者の山中慎介(34)=帝拳=が国内最多タイの13連続防衛記録に挑み、WBO世界Sフライ級王者の井上尚弥(24)=大橋=は米国に進出する。
プロボクシング・WBC世界Lフライ(20日、東京・有明コロシアム)世界初挑戦の同級4位・拳四朗(25)=BMB=が10日、東京都内の帝拳ジムで練習を公開した。
プロボクシング元3階級王者、亀田興毅氏(30)が10日、ブログを更新。7日に行われたAbemaTV開局1周年記念スペシャル企画「亀田興毅に勝ったら1000万!」で、一般公募で選ばれた暴走族の元総長ユウタ(33)との試合を振り返った。
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級タイトルマッチ(20日、有明コロシアム)で世界初挑戦する同級4位の拳四朗(25)=BMB=が10日、東京都内の帝拳ジムで公開練習を行い「順調に仕上がっている。有名になるためのいいチャンス」と自信を示した。