
「悔しさも出てきた」WBOライトフライ級王者の田中、改めて統一戦熱望
世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王者の田中恒成(畑中)が判定勝ちでの初防衛から一夜明けた21日、名古屋市内で記者会見し「激しい試合だったのでうれしかったが、倒し切れなかった悔しさも出てきた」と心境を語った。
世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王者の田中恒成(畑中)が判定勝ちでの初防衛から一夜明けた21日、名古屋市内で記者会見し「激しい試合だったのでうれしかったが、倒し切れなかった悔しさも出てきた」と心境を語った。
ボクシングのダブル世界戦が21日、東京・有明コロシアムで行われ、世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)は5度目の防衛戦で同級2位のリカルド・ロドリゲス(米国)と対戦する。
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王座を奪取した比嘉大吾(白井、具志堅スポーツ)、ライトフライ級王座に就いた拳四朗(BMB)が世界戦から一夜明けた21日、有明コロシアムで記者会見し、13戦連続KO勝利を果たした21歳の比嘉は「同じ沖縄県出身の浜田剛史さんの(15戦連続)KO記録を目指す」と目標を語った。
野球評論家の張本勲氏(76)が21日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・0)の名物コーナー「週刊・御意見番」に登場。20日に行われたプロボクシング・WBA世界ミドル級王座決定戦で、ロンドン五輪金メダリストで同級2位の村田諒太(31)=帝拳=が世界初挑戦で、同級1位のアッサン・エンダム(33)=フランス=に1-2の判定で敗れたことに言及した。
世界ボクシング協会(WBA)のヒルベルト・ヘスス・メンドサ会長は21日までに自身のツイッターで、ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(帝拳)がアッサン・エンダム(フランス)に判定で敗れた20日のWBAミドル級王座決定戦について、世界戦を統括する関係部署に「再戦を命じるよう求める」との考えを示した。WBAの公式サイトも20日付で同じ内容を伝えている。
日本ボクシング史を塗り替える瞬間を待ち焦がれた満員の会場が、大きなため息に包まれた。
プロボクシング・WBA世界ミドル級王座決定戦(20日、有明コロシアム)ロンドン五輪金メダリストで同級2位の村田諒太(31)=帝拳=が世界初挑戦で、同級1位のアッサン・エンダム(33)=フランス=に1-2の判定で敗れた。
師弟に言葉はいらなかった。リングの上で比嘉と具志堅会長は、涙で抱き合った。
16戦16KOのアコスタとの激戦。KOはできなかったが、KOも許さなかった。王者・田中が壮絶な打ち合いを制し、初防衛を飾った。
プロボクシング・トリプル世界戦(20日、東京・有明コロシアム)初の世界戦で、父と息子の夢が実現した。最終回、王者の猛攻をしのぎ、勝ち名乗りを受けた拳四朗。元東洋太平洋Lヘビー級王者で父の寺地永会長(53)の腰に緑色のベルトを巻き、笑顔でVサインを作った。
プロボクシング・トリプル世界戦(20日、東京・有明コロシアム)WBC世界フライ級1位の比嘉大吾(21)=白井・具志堅スポーツ=は、体重超過で王座を剥奪されたフアン・エルナンデス(30)=メキシコ=を6回TKOで破り世界王者となった。同Lフライ級4位の拳四朗(25)=BMB=は王者のガニガン・ロペス(35)=メキシコ=に2-0で判定勝ちし、王座を奪取。