
高山、スパーなしで決戦にも自信「勝利者であることが第一」/BOX
31日に大阪で開催されるプロボクシングのダブル世界戦の前日計量などが30日、同市内で行われた。IBFミニマム級王者の高山勝成(32)=仲里=は計量をリミットの47・6キロでパス。左まぶたのけがでスパーリングをせずに臨む一戦にも「KOであっても判定であっても自分が勝利者であることが第一」と自信をみせた。挑戦者のアルグメドは計量を全裸になって何とかパス。「KOでしか勝つことはできないと思っている。故郷に王座を持って帰る」と気合を入れたが、高山は「それは不可能。あり得ない」と切り捨てた。