新王者の恒成が始動「もう当分やりたくないと思った」/BOX
2015/6/22
5月に日本選手最速のプロ5戦目で世界王座に就いた世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王者の田中恒成(畑中)が22日、名古屋市内で世界戦後初となる練習を行った。シャドーボクシングを中心に汗を流し「パンチを出すたびに肘が痛かった。でも体はしっかり休めた」と話した。
赤穂が8・7、WBOバンタム級世界王座決定戦へ/BOX
2015/6/22
世界ボクシング機構(WBO)バンタム級1位の赤穂亮(横浜光)が8月7日にバンコクで同級王座決定戦に臨むことが22日、所属ジムより発表された。同級2位のプンルアン・ソーシンユー(タイ)と対戦する。同王座は亀田和毅が世界ボクシング協会(WBA)タイトルに挑戦するため4月に返上し、空位となっている。
石田が現役引退を表明「普通のボクサーではできないことやった」/BOX
2015/6/19
元世界ボクシング協会(WBA)スーパーウエルター級暫定王者の石田順裕(39)=グリーンツダ=が19日、大阪市内の所属ジムで現役引退を表明した。15年のプロ生活を振り返り「暫定だけど世界王者になれた。ヘビー級に挑戦するなど、普通のボクサーではできないことをやってきた」と満足感を示した。
天海ツナミ、チリで世界戦 王者ロドリゲスに挑戦/BOX
2015/6/19
元世界ボクシング協会(WBA)女子スーパーフライ級チャンピオンの天海ツナミ(アルファ)が、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級タイトルマッチで王者のカロリナ・ロドリゲス(チリ)に挑戦することが19日、分かった。8月1日にチリのアントファガスタで行われる。
田中、防衛戦に意欲「最上位の選手とやりたい」/BOX
2015/6/19
5月に日本選手最速のプロ5戦目で世界王座に就いた世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王者の田中恒成(畑中)が19日、在学する名古屋市の中京大で行われた世界戦の報告会に出席した。記者会見では「(ランク)最上位の選手とやりたい」と防衛戦に意欲を見せた。
女子ライトフライ級王者・柴田の防衛戦が延期/BOX
2015/6/18
国際ボクシング連盟(IBF)女子ライトフライ級王者の柴田直子(ワールドスポーツ)が27日にメキシコで行う予定だった同級2位のエスメラルダ・モレノ(メキシコ)との4度目の防衛戦が延期されたことが18日、分かった。関係者によると、モレノ陣営が興行的な理由から申し入れたもので、7月中旬にずれ込む見通し。
安河内さんの地位確認訴訟、二審もJBC側の控訴を棄却/BOX
2015/6/18
日本ボクシングコミッション(JBC)を懲戒解雇された元事務局長、安河内(やすこうち)剛さん(54)が、処分は不当としてJBCを相手に地位確認などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(石井忠雄裁判長)は17日、処分を無効と認め、未払い賃金の支払いなどを命じた一審東京地裁判決を支持し、JBC側の控訴を棄却した。
具志堅氏、殿堂のムードに感動「ボクシングをやってきて本当に良かった」
2015/6/17
国際ボクシング殿堂入りした元世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏(59)が17日、式典が開かれた米国から成田空港に帰国した。名前が彫られた記念の指輪を左手につけ「現地のムードに感動した。ボクシングをやってきて本当に良かった」と喜びを語った。
【乾坤一筆】万策尽き…プロボクシング日本ヘビー級消滅も
2015/6/17
やむを得ない判断かもしれない。プロボクシングの日本ヘビー級が再び消滅する可能性が出てきた。
恒成、理想は辰吉「皆さんにもっと大きな夢を」/BOX
2015/6/16
ボクシングの日本選手最速、プロ5戦目で世界王座を獲得したWBO世界ミニマム級王者・田中恒成(畑中)が20歳の誕生日を迎えた15日、取材に応じ、「皆さんにもっと大きな夢を見せられる20代にしたい。最高という言葉が当てはまるボクサーに近づきたい」と話した。理想は元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(45)。陣営は年内にもLフライ級での世界2階級制覇や、現階級での2団体統一戦実現をにらみ、大みそかの試合会場は愛知県体育館を予約済みだ。 (名古屋市内)
東日本ボクシング協会が「袴田賞」を創設/BOX
2015/6/15
東日本ボクシング協会は15日、東京都内で理事会を開き、静岡地裁の再審開始決定で釈放された元プロボクサーの袴田巌さん(79)が前座試合の中から最も優れた選手を選ぶ「袴田賞」を創設することを決めた。
IBF王座奪取失敗の岩佐「ゆっくり出直そう」/BOX
2015/6/15
国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級暫定王座決定戦(13日・英国)でプロ2敗目を喫した岩佐亮佑(セレス)が15日、成田空港に帰国し「(2011年3月の山中慎介=帝拳=戦以来)久々の負けだったので、心のダメージを落ち着かせるために休みたい。ゆっくり出直そうと思う」と再起を見据えた。
具志堅“ちょっちゅ”どころじゃない感動!?「この一日を忘れない」/BOX
2015/6/15
ボクシング界の功労者を表彰する国際ボクシング殿堂の式典が14日、米ニューヨーク州カナストータで行われ、元世界ライトフライ級王者で13連続王座防衛の日本記録を持つ具志堅用高氏(59)は英語を交えたスピーチで「この素晴らしい一日を忘れない。殿堂入りの仲間入りを果たせて大変うれしい」と感激に浸った。
岩佐、TKO負けで世界タイトル獲得ならず「覚えていない」/BOX
2015/6/15
敵地に乗り込んだ岩佐に厳しい現実が待っていた。6回。ハスキンスの左フックを顎に受けてダウン。立ち上がったものの、さらに連打を浴びてTKO負けした。プロ21戦目、25歳でたどり着いた世界戦は完敗だった。
WBCヘビー級王者のワイルダーが初防衛/BOX
2015/6/14
ボクシングの世界戦が13日、米アラバマ州バーミングハムで行われ、世界ボクシング評議会(WBC)ヘビー級王者のデオンテイ・ワイルダー(米国)がエリック・モリナ(米国)に9回KO勝ちで初防衛を果たした。
岩佐に勝利のハスキンス「最高の内容だった」/BOX
2015/6/14
岩佐、IBF王座奪取失敗…「足に力が入らなかった」/BOX
2015/6/14
岩佐はTKO負け…IBF暫定王座獲得ならず/BOX
2015/6/14
岩佐、前日計量パス「あとは試合をやるだけ」/BOX
2015/6/12
国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級3位の岩佐亮佑(セレス)は12日、英国のブリストルで13日(日本時間14日)に行われる同級暫定王座決定戦の前日計量に臨み、1回目に53・2キロでパスした。対戦相手で同級4位のリー・ハスキンス(英国)は53・5キロだった。
和気、年内に世界初挑戦!9月末から指名試合の交渉へ/BOX
2015/6/12
プロボクシングのIBF世界Sバンタム級の指名挑戦者決定戦を制した同級6位の和気(わけ)慎吾(27)=古口=の世界初挑戦が年内に行われることが11日、確実になった。試合から一夜明け、陣営に、IBFから「指名挑戦者として認める」との通知があった。9月末から指名試合の交渉に入る見込みで、プロモートする協栄ジムの金平桂一郎会長(49)は「年内に世界戦が実現できる」と説明した。
岩佐、KOでの勝利誓う「判定まで行くつもりない」/BOX
2015/6/11
国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級3位の岩佐亮佑(セレス)が11日、英国のブリストルで13日(日本時間14日)に行われる暫定王座決定戦に向けた記者会見に臨み、「判定まで行くつもりはない。中盤でKOしたい」と勝利を誓った。
和気、IBF世界Sバンタム級指名挑戦獲得「あすから精進」/BOX
2015/6/11
プロボクシング(10日、後楽園ホール)IBF世界Sバンタム級指名挑戦者決定戦12回戦が行われ、同級6位の和気慎吾(27)=古口=が3位マイク・タワッチャイ(29)=タイ=に判定3-0で勝ち、王者カール・フランプトン(28)=英国=への挑戦権を獲得した。
高野、判定勝ちで新王者に!「夢を見ているような気分」/BOX
2015/6/11
ボクシング東洋太平洋女子Sバンタム級王座決定戦が10日行われ、1位の高野人母美(27)=協栄=が同級2位のノーンブア・ルークプライアリー(24)=タイ=に3-0で判定勝ちし、王座を獲得した。モデルとの二足のわらじを履く高野は身長、リーチで20センチ以上の体格差を生かして試合を支配。何度も右ストレートを打ち込んでの完勝劇に「夢を見ているような気分。現実とは思えない。さらに上、世界を目指していきたい」と涙ながらに喜んだ。 (後楽園ホール)
モデルボクサー高野が新王者!和気は世界挑戦権獲得/BOX
2015/6/10
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級指名挑戦者決定戦12回戦は10日、東京・後楽園ホールで行われ、同級6位の和気慎吾(古口)が3位のマイク・タワッチャイ(タイ)に判定勝ちし、王者カール・フランプトン(英国)への挑戦権を獲得した。
具志堅氏、殿堂式典出席で渡米「ないと思っていた。本当にうれしい」/BOX
2015/6/10
国際ボクシング殿堂入りする元世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏(59)が10日に成田空港で、式典が行われる米国への出発を前に「引退して30年が過ぎて、おそらく(殿堂入りは)ないと思っていた。本当にうれしい」と心境を語った。
高野、ド派手獅子で歌舞伎の舞い「KOしてベルト取る」/BOX
2015/6/10
モデルボクサーの高野が奇抜な姿で計量会場に現れた。獅子の衣装をまとって歌舞伎の舞いを披露し、そのままスケールに乗ると体重オーバー。その後、一部シースルーの全身タイツに変身して、200グラムアンダーでクリアした。2013年4月のプロデビューから9戦目でタイトル初挑戦。「身の引き締まる思い。KOしてベルトを取る」と意気込んだ。
和気、完全Vで世界切符だ「チャンスがあればKOも狙う」/BOX
2015/6/10
プロボクシング・IBF世界Sバンタム級挑戦者決定戦の前日計量が9日、東京都内で行われ、同級6位の和気慎吾(27)=古口=がリミットの55・3キロで一発クリア。東洋太平洋女子Sバンタム級王座決定戦に出場する同級1位の“モデルボクサー”高野人母美(27)=協栄=は55・1キロだった。
モデルボクサー高野、前日計量で連獅子姿からシースルーに変身
2015/6/9
東洋太平洋Sバンタム級王座決定戦に出場する同級1位の高野人母美(27)=協栄=が9日、前日計量に連獅子姿で登場した。
10戦無敗!内藤、判定勝ちも「自分で流れを作らないと」/BOX
2015/6/9
ダイヤモンドグローブ(8日、後楽園ホール)プロボクシングの元東洋太平洋、日本ミドル級王者のカシアス内藤氏(66)の長男で日本Sフェザー級王者の内藤律樹(23)=E&Jカシアス=がライト級10回戦で、元東洋太平洋、日本ライト級王者の荒川仁人(33)=ワタナベ=に3-0で判定勝ちした。東洋太平洋フライ級王者の江藤光喜(27)=白井・具志堅スポーツ=は、同級12位の福本雄基(29)=三迫=を8回1分39秒、TKOで下して2度目の防衛に成功した。
アジア王者17歳加納、亡き友への追悼KO勝利/BOX
2015/6/7
世界ボクシング協会(WBA)アジアのミニマム級王者の加納陸(17)=大成=が7日、兵庫県三田市で国内デビュー戦のノンタイトル6回戦に臨んだ。ともに世界王者を目指しながら、白血病のために17歳で亡くなった友、服部海斗さんの「追悼興行」で、インドネシア選手に3回1分30秒でKO勝ちした。