「ボクシング」の最新ニュース - SANSPO.COM（サンスポ・コム）

　気持ちが高ぶってきた。日本最速となる１６戦目での３階級制覇へ、井上は事実上のＫＯ王座奪取を宣言した。

　プロボクシングのダブル世界戦（２５日、東京・大田区総合体育館）の調印式と会見が２３日、東京都内で行われた。英国人王者として初めて日本のリングに立つマクドネルが王座防衛に自信を見せた。「敵地だが、試合ができるのは大変楽しみ。自分はやるべきことをやって勝つ」と話した。身長１メートル７５の体格から減量苦が懸念されるが、会見中に５００ミリリットル以上のミネラルウオーターを飲み干した。「体調もいい、日本時間に合わせられるように１２週間のキャンプを積み、すべてが完璧」と強調した。
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　プロボクシングのダブル世界戦（２５日、東京・大田区総合体育館）の調印式と会見が２３日、東京都内で行われた。ＷＢＣ世界Ｌフライ級で３度目の防衛を狙う拳四朗は、水をがぶ飲みするマクドネルに「びっくり。大丈夫かな。うらやましい」。自身はリミットまであと３００グラムと減量は順調。「計量が終わって早く水が飲みたい」と恨めしそうだった。
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　マクドネルへの“疑惑”が深まった。王者の体重超過を懸念する大橋ジムが要請し、日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）が予備検診では異例となる体重チェックを打診。しかし、「義務でないため、マクドネルもスタッフも拒否した」とＪＢＣ関係者が明かした。
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　プロボクシングのダブル世界戦（２５日、東京・大田区総合体育館）の予備検診が２２日、東京都内で行われた。３階級制覇を狙う井上が好調を実感している。バンタム級に転向したことで減量幅が１・４キロも減り、「この差はものすごくでかい。自分の適性階級だと思う。コンディションもすごくいい」。前日２１日に練習を打ち上げたが、３０分以上もミット打ちを続けられるほど減量に苦しんでいない。初対面した王者については「予想通り。あとは向かい合ってみて」と余裕の笑みを浮かべた。
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　プロボクシングのダブル世界戦（２５日、東京・大田区総合体育館）の予備検診が２２日、東京都内で行われた。判定でベルトを奪った前回の対戦以来、１年ぶりの対面となった拳四朗は「少し老けたかな」と軽口をたたいて、３６歳のロペスに目をやった。「今が一番しんどい。早く水が飲みたい」と言いながらも減量は順調。１年前は１２人もいた国内ジム所属の世界王者が現在は半分の６人。「責任感はある」と力強くＶ３を誓った。
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　プロボクシングのＷＢＡ世界バンタム級タイトルマッチ（２５日、大田区総合体育館）で、同級２位の井上尚弥（２５）＝大橋＝の挑戦を受ける同級王者ジェイミー・マクドネル（３２）＝英国＝が２１日、横浜市内で練習を公開。シャドー、ミット打ちなどの軽めのメニューで切り上げた。体重超過が懸念される１メートル７８の王者は「コンディションはいい。体重は秘密だ」と話すにとどめた。
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　プロボクシングのＩＢＦ世界ミニマム級王者、京口紘人（２４）＝ワタナベ＝が２度目の防衛戦から一夜明けた２１日、東京都内で会見した。「田口さんが（統一王座防衛戦で）負けてしまったので素直に喜べない」と心境を語った。８月にも次戦を行う予定で、マーク・アンソニー・バリガ（２４）＝フィリピン＝が有力。Ｖ３戦をクリアすれば、統一戦が実現する可能性もあり、「どの団体でもやりたい」と前向きだった。
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　ジャッジの採点は３人とも１１３－１１４。日本選手として初めて統一王座の防衛戦に臨んだリングで、田口が「１点」に泣いた。

　プロボクシング・ダブル世界タイトルマッチ（２０日、東京・大田区総合体育館、観衆＝３７００）ＩＢＦ世界ミニマム級王者の京口紘人（２４）＝ワタナベ＝はビンス・パラス（１９）＝フィリピン＝に３－０で判定勝ちし、２度目の防衛に成功した。Ｖ２戦で京口が、世界初挑戦の１９歳にヒヤリとさせられた。３回にボクシング人生初のダウンを喫しながらも、３－０の判定勝ち。中盤以降は減量の影響もあって、両足がつりかける状態で無敗対決を制した王者は「教えるつもりが教えられた。勉強になった」と苦笑いした。
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　私の採点では、田口は最終回に奪ったダウンで１ポイント差の勝利だった。ジャッジとの見解の違いは相手の攻勢をどうとるかという点だったと思う。

　出場する４選手全員が１回目で計量をパスし、関係者らが胸をなで下ろした。その後に行われたルールミーティングで、田口の所属ジムの渡辺均会長（６８）が異議を唱えた。

　プロボクシングのダブル世界戦の調印式と前日計量が１９日、試合会場の東京・大田区総合体育館で行われ、ＷＢＡ、ＩＢＦ世界Ｌフライ級統一王者の田口良一（３１）はリミットの４８・９キロ、ＩＢＦ世界ミニマム級王者の京口紘人（２４）＝ともにワタナベ＝もリミットの４７・６キロで、ともに一発でパスした。
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　統一王者の田口が圧倒的に優位だ。ブドラーとは身長で８センチ、リーチで３・５センチの差がある。体格差を生かし、ジャブを主体にして中間距離を保ち、接近戦での連打を得意とする挑戦者を懐に入れなければ、危険はない。
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