
パッキャオ、無情の判定に「いい試合。勝ったと思った」/BOX
受け入れがたい敗戦だった。ジャッジの採点は最大8ポイント差がついた。12ラウンドを戦い終えたパッキャオは悔しさをにじませて、試合後のインタビューで口を開いた。
受け入れがたい敗戦だった。ジャッジの採点は最大8ポイント差がついた。12ラウンドを戦い終えたパッキャオは悔しさをにじませて、試合後のインタビューで口を開いた。
プロボクシング・WBA、WBC、WBO世界ウエルター級王座統一戦(2日=日本時間3日、米ネバダ州ラスベガス)全世界が注目した「世紀の対決」は5階級制覇のWBC、WBA世界ウエルター級王者フロイド・メイウェザー(38)=米国=が、6階級制覇のWBO同級王者のマニー・パッキャオ(36)=フィリピン=に3-0で判定勝ちした。
プロボクシング・WBA、WBC、WBO世界ウエルター級王座統一戦(2日=日本時間3日、米ネバダ州ラスベガス)注目された「世紀の対決」でWBO世界ウエルター級王者で6階級を制したマニー・パッキャオ(36)=フィリピン=はWBA、WBC同級王者のフロイド・メイウェザー(38)=米国=に0-3で判定負けを喫した。
Sフェザー級スーパー王者・内山高志(35)に挑む同級7位ジョムトーン・チューワッタナ(25)、Lフライ級王者・田口良一(28)と戦う同級14位クワンタイ・シスモーゼン(30)が3日、東京都内のワタナベジムで練習を公開した。
試合直後にリングに設置された記者会見場、メイウェザーは冗舌だった。
プロボクシングの「世紀の一戦」が2日(日本時間3日)、米ネバダ州ラスベガスのMGMグランドアリーナで行われ、世界5階級制覇のフロイド・メイウェザー(38)=米国=が、世界6階級王者マニー・パッキャオ(36)=フィリピン=を判定3-0で下して、WBA、WBC、WBOのウエルター級王座統一に成功した。
プロボクシングWBA世界Sフェザー級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館)で、日本歴代2位となる10度目の防衛を狙うスーパー王者・内山高志(35)=ワタナベ=に挑戦する、同級7位ジョムトーン・チューワッタナ(25)=タイ=が3日、東京都内で練習を公開した。
WBA世界Lフライ級タイトルマッチ(6日、大田区総合体育館)で初防衛を目指す王者・田口良一(28)=ワタナベ=に挑む、同級14位で元WBA世界ミニマム級王者クワンタイ・シスモーゼン(30)=タイ=が3日、東京都内で練習を公開した。
プロボクシングの「世紀の一戦」が2日(日本時間3日)、米ネバダ州ラスベガスのMGMグランドアリーナで行われ、世界5階級制覇のフロイド・メイウェザー(38)=米国=が、世界6階級王者マニー・パッキャオ(36)=フィリピン=を判定3-0で下して、WBA、WBC、WBOのウエルター級王座統一に成功した。
プロボクシングの「世紀の一戦」が2日(日本時間3日)、米ネバダ州ラスベガスのMGMグランドアリーナで行われ、世界5階級制覇のフロイド・メイウェザー(38)=米国=が、世界6階級王者マニー・パッキャオ(36)=フィリピン=を判定3-0で下して、WBA、WBC、WBOのウエルター級王座統一に成功した。
すべてが桁違いだ。異例の有料公開で実施された前日計量には1万人以上が集結した。米サイトによれば10ドル(約1200円)の限定チケットを求めて100ドル(約1万2000円)以上を払ったファンもいたという。
プロボクシングのWBC世界Sフェザー級王者の三浦隆司(帝拳)が4度目の防衛から一夜明けた2日、東京都内で会見した。左ストレートで挑戦者を下した試合を「手応えのあるいいパンチ。まさにボンバー」と自らの愛称を引き合いに振り返った。今秋にもWBO同級王者のローマン・マルティネス(プエルトリコ)との統一戦が計画されており、「強い選手とやっていきたい」と意気込んだ。
前日1日のノンタイトル戦で、5回TKO勝ちを収めたWBC世界ミドル級7位の村田諒太(帝拳)は2日、会見を行った。世界ランカーと初対戦となったプロ7戦目を3試合ぶりのKOで飾り、「倒したいという思いがあった」ときれいな顔で振り返った。今夏の次戦で海外進出する予定もあり、「(世紀の対決が行われる)そういう舞台に殴り込みたい」と目標を語った。
ボクシングの聖地ラスベガスで、6階級制覇のパッキャオと47戦無敗のメイウェザーがついに激突します。ファイトマネーは計333億円を超える「世紀の対決」。すぽると!では現地の盛り上がりとともに、この一戦を詳しくお伝えします。
WBO世界ライト級王座決定戦(1日、ラスベガス)前日計量で体重超過となったベルトランは、勝っても王座に就けないことが決まっていた。開き直ったように攻め、粟生が「かたかった」と評したパンチを次々と繰り出した。
WBO世界ライト級王座決定戦(1日、ネバダ州ラスベガス)約2年半ぶりの世界戦に臨んだ粟生はほとんど何もできず、本場ラスベガスのリングに散った。
WBO世界ライト級王座決定戦が1日(日本時間2日)、米ネバダ州ラスベガスで行われ、元世界2階級制覇で同級2位の王者の粟生隆寛(31)=帝拳=が、同級4位のレイムンド・ベルトラン(33)=メキシコ=に2回1分29秒、TKO負けを喫した。日本人選手で3人目となる3階級制覇に失敗した。
世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級王者の三浦隆司(帝拳)が4度目の防衛成功から一夜明けた2日、東京都内で記者会見し「手応えのあるいいパンチだった。まさにボンバー」と自らの愛称を引き合いにTKO勝利の余韻に浸った。
「世紀の対決」と注目されるボクシングの世界ウエルター級タイトルマッチに臨むフロイド・メイウェザー(米国)とマニー・パッキャオ(フィリピン)が決戦前日の1日、会場となる米ネバダ州ラスベガスのMGMグランドで計量を行い、メイウェザーは66・2キロ、パッキャオは65・8キロで、ともに1回目でパスした。
会場に衝撃が走った。3回、挑戦者をコーナーに追い詰めた三浦が力をこめた左フック。激しい打撃音とともに、ディブがポストまで吹き飛ぶ。その後も容赦なく連打を浴びせると、崩れ落ちた挑戦者は立つ気力もない。3回1分29秒でレフェリーストップ。3戦連続のKO防衛で、三浦の強さだけが際立った。
久しぶりに豪腕がうなりを上げた。5回、村田が右ストレートでダウンを奪った。最後は世界ランカーのアタイジに強烈な連打を浴びせて、昨年5月のプロ4戦目以来のKO勝ち。金メダリストが輝きを取り戻した。
もう17年前のことだけど、今思い出しても、スピード、パンチ力、何もかもが違った。殺されると思った悪夢の3分間だった。
現地でWOWOWの解説を務めるWBC世界バンタム級名誉王者の西岡利晃氏は4月25日に、千葉市内で行われたトークショーで両者の対決について予想。「1回から攻めまくる」としてパッキャオの8回KO勝ちを断言した。同イベントにはWBC世界バンタム級王者・山中慎介(帝拳)とWBO世界Sフライ級王者の井上尚弥(大橋)も出席。両王者はメイウェザーの勝利を予想した。
プロボクシング(1日、東京・大田区総合体育館)元世界2階級王者の八重樫東(大橋)はノンタイトルのSフライ級8回戦でソンセンレック・ポースワンジム(タイ)に2回TKO勝ちし、再起戦を飾った。だが、「Sフライ級で通用するようなパンチじゃない。65点ぐらい」と辛口の自己評価。今回はSフライ級(リミット52・1キロ)だったが、今後はフライ級(同50・8キロ)も視野に入れ、世界再挑戦の機会をうかがう。
ノンタイトル10回戦(1日、大田区総合体育館)アタイジは4回まで打たれても、すぐに反撃した。世界ランカーの力を見せ「彼の目を見て、効いているのが分かった」と振り返った。