【乾坤一筆】万策尽き…プロボクシング日本ヘビー級消滅も
2015/6/17
やむを得ない判断かもしれない。プロボクシングの日本ヘビー級が再び消滅する可能性が出てきた。
恒成、理想は辰吉「皆さんにもっと大きな夢を」/BOX
2015/6/16
ボクシングの日本選手最速、プロ5戦目で世界王座を獲得したWBO世界ミニマム級王者・田中恒成(畑中)が20歳の誕生日を迎えた15日、取材に応じ、「皆さんにもっと大きな夢を見せられる20代にしたい。最高という言葉が当てはまるボクサーに近づきたい」と話した。理想は元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(45)。陣営は年内にもLフライ級での世界2階級制覇や、現階級での2団体統一戦実現をにらみ、大みそかの試合会場は愛知県体育館を予約済みだ。 (名古屋市内)
東日本ボクシング協会が「袴田賞」を創設/BOX
2015/6/15
東日本ボクシング協会は15日、東京都内で理事会を開き、静岡地裁の再審開始決定で釈放された元プロボクサーの袴田巌さん(79)が前座試合の中から最も優れた選手を選ぶ「袴田賞」を創設することを決めた。
IBF王座奪取失敗の岩佐「ゆっくり出直そう」/BOX
2015/6/15
国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級暫定王座決定戦(13日・英国)でプロ2敗目を喫した岩佐亮佑(セレス)が15日、成田空港に帰国し「(2011年3月の山中慎介=帝拳=戦以来)久々の負けだったので、心のダメージを落ち着かせるために休みたい。ゆっくり出直そうと思う」と再起を見据えた。
具志堅“ちょっちゅ”どころじゃない感動!?「この一日を忘れない」/BOX
2015/6/15
ボクシング界の功労者を表彰する国際ボクシング殿堂の式典が14日、米ニューヨーク州カナストータで行われ、元世界ライトフライ級王者で13連続王座防衛の日本記録を持つ具志堅用高氏(59)は英語を交えたスピーチで「この素晴らしい一日を忘れない。殿堂入りの仲間入りを果たせて大変うれしい」と感激に浸った。
岩佐、TKO負けで世界タイトル獲得ならず「覚えていない」/BOX
2015/6/15
敵地に乗り込んだ岩佐に厳しい現実が待っていた。6回。ハスキンスの左フックを顎に受けてダウン。立ち上がったものの、さらに連打を浴びてTKO負けした。プロ21戦目、25歳でたどり着いた世界戦は完敗だった。
WBCヘビー級王者のワイルダーが初防衛/BOX
2015/6/14
ボクシングの世界戦が13日、米アラバマ州バーミングハムで行われ、世界ボクシング評議会(WBC)ヘビー級王者のデオンテイ・ワイルダー(米国)がエリック・モリナ(米国)に9回KO勝ちで初防衛を果たした。
岩佐に勝利のハスキンス「最高の内容だった」/BOX
2015/6/14
岩佐、IBF王座奪取失敗…「足に力が入らなかった」/BOX
2015/6/14
岩佐はTKO負け…IBF暫定王座獲得ならず/BOX
2015/6/14
岩佐、前日計量パス「あとは試合をやるだけ」/BOX
2015/6/12
国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級3位の岩佐亮佑(セレス)は12日、英国のブリストルで13日(日本時間14日)に行われる同級暫定王座決定戦の前日計量に臨み、1回目に53・2キロでパスした。対戦相手で同級4位のリー・ハスキンス(英国)は53・5キロだった。
和気、年内に世界初挑戦!9月末から指名試合の交渉へ/BOX
2015/6/12
プロボクシングのIBF世界Sバンタム級の指名挑戦者決定戦を制した同級6位の和気(わけ)慎吾(27)=古口=の世界初挑戦が年内に行われることが11日、確実になった。試合から一夜明け、陣営に、IBFから「指名挑戦者として認める」との通知があった。9月末から指名試合の交渉に入る見込みで、プロモートする協栄ジムの金平桂一郎会長(49)は「年内に世界戦が実現できる」と説明した。
岩佐、KOでの勝利誓う「判定まで行くつもりない」/BOX
2015/6/11
国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級3位の岩佐亮佑(セレス)が11日、英国のブリストルで13日(日本時間14日)に行われる暫定王座決定戦に向けた記者会見に臨み、「判定まで行くつもりはない。中盤でKOしたい」と勝利を誓った。
和気、IBF世界Sバンタム級指名挑戦獲得「あすから精進」/BOX
2015/6/11
プロボクシング(10日、後楽園ホール)IBF世界Sバンタム級指名挑戦者決定戦12回戦が行われ、同級6位の和気慎吾(27)=古口=が3位マイク・タワッチャイ(29)=タイ=に判定3-0で勝ち、王者カール・フランプトン(28)=英国=への挑戦権を獲得した。
高野、判定勝ちで新王者に!「夢を見ているような気分」/BOX
2015/6/11
ボクシング東洋太平洋女子Sバンタム級王座決定戦が10日行われ、1位の高野人母美(27)=協栄=が同級2位のノーンブア・ルークプライアリー(24)=タイ=に3-0で判定勝ちし、王座を獲得した。モデルとの二足のわらじを履く高野は身長、リーチで20センチ以上の体格差を生かして試合を支配。何度も右ストレートを打ち込んでの完勝劇に「夢を見ているような気分。現実とは思えない。さらに上、世界を目指していきたい」と涙ながらに喜んだ。 (後楽園ホール)
モデルボクサー高野が新王者!和気は世界挑戦権獲得/BOX
2015/6/10
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級指名挑戦者決定戦12回戦は10日、東京・後楽園ホールで行われ、同級6位の和気慎吾(古口)が3位のマイク・タワッチャイ(タイ)に判定勝ちし、王者カール・フランプトン(英国)への挑戦権を獲得した。
具志堅氏、殿堂式典出席で渡米「ないと思っていた。本当にうれしい」/BOX
2015/6/10
国際ボクシング殿堂入りする元世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏(59)が10日に成田空港で、式典が行われる米国への出発を前に「引退して30年が過ぎて、おそらく(殿堂入りは)ないと思っていた。本当にうれしい」と心境を語った。
高野、ド派手獅子で歌舞伎の舞い「KOしてベルト取る」/BOX
2015/6/10
モデルボクサーの高野が奇抜な姿で計量会場に現れた。獅子の衣装をまとって歌舞伎の舞いを披露し、そのままスケールに乗ると体重オーバー。その後、一部シースルーの全身タイツに変身して、200グラムアンダーでクリアした。2013年4月のプロデビューから9戦目でタイトル初挑戦。「身の引き締まる思い。KOしてベルトを取る」と意気込んだ。
和気、完全Vで世界切符だ「チャンスがあればKOも狙う」/BOX
2015/6/10
プロボクシング・IBF世界Sバンタム級挑戦者決定戦の前日計量が9日、東京都内で行われ、同級6位の和気慎吾(27)=古口=がリミットの55・3キロで一発クリア。東洋太平洋女子Sバンタム級王座決定戦に出場する同級1位の“モデルボクサー”高野人母美(27)=協栄=は55・1キロだった。
モデルボクサー高野、前日計量で連獅子姿からシースルーに変身
2015/6/9
東洋太平洋Sバンタム級王座決定戦に出場する同級1位の高野人母美(27)=協栄=が9日、前日計量に連獅子姿で登場した。
10戦無敗!内藤、判定勝ちも「自分で流れを作らないと」/BOX
2015/6/9
ダイヤモンドグローブ(8日、後楽園ホール)プロボクシングの元東洋太平洋、日本ミドル級王者のカシアス内藤氏(66)の長男で日本Sフェザー級王者の内藤律樹(23)=E&Jカシアス=がライト級10回戦で、元東洋太平洋、日本ライト級王者の荒川仁人(33)=ワタナベ=に3-0で判定勝ちした。東洋太平洋フライ級王者の江藤光喜(27)=白井・具志堅スポーツ=は、同級12位の福本雄基(29)=三迫=を8回1分39秒、TKOで下して2度目の防衛に成功した。
アジア王者17歳加納、亡き友への追悼KO勝利/BOX
2015/6/7
世界ボクシング協会(WBA)アジアのミニマム級王者の加納陸(17)=大成=が7日、兵庫県三田市で国内デビュー戦のノンタイトル6回戦に臨んだ。ともに世界王者を目指しながら、白血病のために17歳で亡くなった友、服部海斗さんの「追悼興行」で、インドネシア選手に3回1分30秒でKO勝ちした。
コット、ギールにTKO勝ちで防衛/BOX
2015/6/7
世界ボクシング評議会(WBC)ミドル級タイトルマッチは6日、ニューヨークで行われ、チャンピオンのミゲル・コット(プエルトリコ)がダニエル・ギール(オーストラリア)に4回TKO勝ちで防衛した。戦績は40勝4敗(33KO)となった。
興毅、骨折した河野との世界戦延期了承「治るまで待つ」/BOX
2015/6/7
プロボクシング元世界3階級王者の亀田興毅(28)=亀田=が6日、東京都内で取材に応じ、WBA世界Sフライ級王者の河野公平(34)=ワタナベ=とのタイトルマッチの延期を了承する意向を示した。
岩佐、初の世界戦で強気のKO宣言「倒せばいい」/BOX
2015/6/6
国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級暫定王座決定戦(13日・英国)で初の世界戦に臨む同級3位の岩佐亮佑(セレス)が6日、羽田空港から出発した。同級4位のリー・ハスキンスの地元ブリストルで行われる一戦へ「敵地で判定勝ちするのは大変だけど、倒せばいい」と強気にKO宣言した。
WBAから再戦要求!一翔、レベコを「もう一回ぶっ飛ばす」/BOX
2015/6/6
来るなら来い。やってやる!! 王者・井岡が、気合をみなぎらせた。
内藤、強打の荒川と8日激突!「やりがいのある相手」/BOX
2015/6/6
元東洋太平洋、日本ミドル級王者のカシアス内藤の長男で日本Sフェザー級王者の内藤律樹(23)=E&Jカシアス=が、元東洋太平洋、日本ライト級王者の荒川仁人(33)=ワタナベ=とノンタイトル10回戦で激突する。米国で世界挑戦の経験があるベテランを倒して、世界へのステップにする。
3階級王者・井岡「何をしていても最高の気分だった」/BOX
2015/6/5
4月の世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチで、世界3階級制覇を達成した井岡一翔(井岡)が5日、大阪市内の所属ジムで練習を公開し「これからが第2章。もっと強くなりたい気持ちが強い」と意欲を口にした。
女子の柴田、V4懸けてモレノと対戦 メキシコで防衛戦/BOX
2015/6/5
国際ボクシング連盟(IBF)女子ライトフライ級王者の柴田直子(ワールドスポーツ)が、27日にメキシコで同級2位のエスメラルダ・モレノ(メキシコ)を相手に4度目の防衛戦を行うことが5日、分かった。
高野、初タイトル戦へ恒例のコスプレパフォーマンス封印/BOX
2015/6/5
ボクシングの協栄ジムは4日、高野人母美(27)が6月10日に東洋太平洋Sバンタム級王座決定戦で同級2位のノーンブア・ルークプライアリー(24)=タイ=と対戦すると発表した。会場は東京・後楽園ホール。2階級上げて王座に初挑戦する高野は公開練習にTシャツ姿で登場。「試合に集中したい」と、前日計量では恒例のコスプレパフォーマンスを封印するつもりだ。