


完敗認めるソーサ「フックがきつかった」/BOX
WBA世界フライ級タイトルマッチ(27日、エディオンアリーナ大阪)ソーサは完敗だった。距離を取ってパンチを繰り出してくる井岡に苦しみ、有効打をなかなか出せなかった。3人のジャッジのうち、1人は12点差だった。「負けは認める。左右のフックがきつかった」と力なく言った。

井岡、判定で初防衛…高山はTKOで2度目防衛/BOX
ボクシングのダブル世界戦各12回戦は27日、エディオンアリーナ大阪で行われ、世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチで、チャンピオンの井岡一翔(井岡)が初防衛に成功した。国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級は王者の高山勝成(仲里)が原隆二(大橋)を下し2度目の防衛を果たした。

挑戦者・原、力の差を見せつけられる「ギアを上げられた」/BOX
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ(27日、エディオンアリーナ大阪)原は4回以降、テンポを上げた高山についていけなかった。ロープを背負ってラッシュを浴び、8回のレフェリーストップで終幕。王者に力の差を見せつけられ「めったに上がれるリングではないので勝ちたかった」と、うつむきがちに話した。

高山は当日計量一発パス「うなぎとサムゲタンを食べてリカバリーしてきた」/BOX
プロボクシングのIBF世界ミニマム級王者・高山勝成(32)=仲里=が27日、大阪市内で行われた当日計量を挑戦者で同級10位の原隆二(25)=大橋=とともに一発パスした。

井岡陣営、F乳美人マネージャーに色々仕掛けられた!/BOX
試合前から激しいつばぜり合いだ。井岡が前日計量をリミットの50・8キロでパスし、初防衛に向けて全ての関門を突破。挑戦者のソーサと約10秒にらみ合い、闘志を高めた。

【矢尾板貞雄】スタミナ不安ソーサを消耗させろ
井岡の相手、ソーサは防御のうまい選手。ただスピードはなく、年齢的(30歳)にスタミナに不安があるため、井岡はけん制しながらじっくりと攻めることだ。

井岡「いい内容でKOしたい」 高山らとともに前日計量パス/BOX
ボクシングのダブル世界戦(27日・エディオンアリーナ大阪)の調印式と前日計量が26日、大阪市内で行われ、世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者で初防衛を目指す井岡一翔(井岡)ら出場4選手は、いずれも1回でパスした。

クリチコ、10・24防衛戦を延期へ 練習中に左脚痛める/BOX
ボクシングの世界主要3団体でヘビー級王座に就いているウラジーミル・クリチコ(ウクライナ)が10月24日に予定していた防衛戦の延期が25日、決まった。クリチコが練習中に左脚を痛めたため。タイソン・フューリー(英国)との防衛戦の新しい日程は未定。

いざ秋の陣!井岡、“出陣”に向け静かに闘志/BOX
「コンディションはいい状態です。気を抜くことなく、準備を一つ一つやってきた。あとは試合でどちらが強いか。やるだけです」 リーチは自身の1メートル68・2に対して、挑戦者のソーサは1メートル73。異なる“間合い”は試合で不利になることも考えられるが、「数字で気になることはない。特に印象はない」ときっぱり。王者には勝利の二文字しか見えていない。

木村が世界初挑戦「わくわくしている」 八重樫破ったゲバラと対戦/BOX

井岡ら予備検診異常なし「準備は気を抜くことなくやってきた」/BOX
ボクシングのダブル世界戦(27日・エディオンアリーナ大阪)の予備検診が25日、大阪市内と東京都内で行われ、世界ボクシング協会(WBA)フライ級チャンピオンの井岡一翔(井岡)、国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王者の高山勝成(仲里)ら出場4選手は異常なしと診断された。

「8粒食べたら目の前鮮明」高山、ラムネパワーでV2へ/BOX
プロボクシングのIBF世界ミニマム級王者・高山勝成(32)=仲里=が24日、大阪市内で2度目の防衛戦(27日、エディオンアリーナ大阪)に向けた練習を公開。同級10位の原隆二(25)=大橋=の挑戦を受ける王者は、厳しい最終調整期間を駄菓子のラムネで乗り越える。

高山「タイトルを取られたら未来が失われる」 2度目防衛戦に覚悟/BOX
ボクシングのダブル世界戦(27日、エディオンアリーナ大阪)で、国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王座の2度目の防衛戦に臨む高山勝成(仲里)が24日、大阪市内の所属ジムで報道陣に練習を公開し「タイトルを取られたら、自分の未来が失われる。ベルトは渡さない」と悲壮な覚悟を口にした。

井岡に“最胸の刺客”!F乳ハニートラップに会長KO寸前「汗かくわ」
挑戦者が最強の“刺客”を伴って敵陣に乗り込んできた。スラリと伸びた足に推定Fカップのバスト…、世の男性陣が振り返るアルゼンチン美女は、公開練習を行ったソーサのマネジャーだった。初対面の井岡会長はさっそく“KO寸前”に追い込まれた。

山中、V10戦でのビッグマッチ実現熱望「海外でしたい」/BOX
プロボクシングのWBC世界バンタム級王者・山中慎介(帝拳)が9度目の防衛成功から一夜明けた23日、東京都内の所属ジムで会見。「統一戦とか、さらにいい相手と海外で試合をしたい」とV10戦でのビッグマッチの実現を熱望した。標的とするのは、WBA同級スーパー王者のフアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)。「一番やりたい相手。モレノよりはパンチが当たるはず」と目を輝かせた。

井岡に“ハニートラップ”の危機、会長「セコンドにつかれたらヤバイ」
プロボクシングのWBA世界フライ級王者・井岡一翔(26)=井岡=に23日、“ハニートラップ”が仕掛けられ、チーム井岡の真価が問われる事態に追い込まれた。

井岡に挑戦のソーサ「どんな形でも勝つ」 王座奪取に自信/BOX
ボクシングのダブル世界戦(27日、エディオンアリーナ大阪)で、世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の井岡一翔(井岡)に挑む同級10位のロベルト・ドミンゴ・ソーサ(アルゼンチン)が23日、大阪市内で練習を報道陣に公開し「攻撃的なボクシングをする。どんな形でも勝つ」と王座奪取に自信をのぞかせた。

山中、V9から一夜明け会見「前回より充実感」/BOX
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチから一夜明けた23日、日本歴代4位に並ぶ9度目の防衛に成功した王者の山中慎介(帝拳)が東京都内で記者会見し「パンチは当たらなかったが、前回の試合より充実感がある」と晴れやかな表情で話した。

パッキャオ、来年復帰へ 「世紀の対決」から回復/BOX
5月にボクシングの「世紀の対決」でフロイド・メイウェザー(米国)に敗れたマニー・パッキャオ(フィリピン)が来年前半に復帰すると22日、スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。プロモートするボブ・アラム氏が明らかにした。

山中、悔し泣きV9!難敵に“神の左”不発…「もっとできた」 BOX

九重親方&吉田沙保里、山中V9生観戦で大興奮!/BOX

【矢尾板貞雄】終盤は本来の姿…苦戦を今後の糧に

僅差で敗れたモレノ「山中にとっても複雑な試合だろう」/BOX

山中、最強挑戦者モレノに判定勝ち! 9度目の防衛に成功/BOX
WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦(22日、東京・大田区総合体育館)日本歴代4位に並ぶ9度目の防衛を狙う王者の山中慎介(32)=帝拳=が、同級の世界ボクシング協会(WBA)前スーパー王者でWBC2位の挑戦者アンセルモ・モレノ(30)=パナマ=と対戦。山中が2-1の判定勝ちで、9度目の防衛に成功した。

山中、日本歴代4位に並ぶV9へモレノ戦/BOX

山中、“幽霊退治”でV9だ!「当たって倒す」/BOX
前日計量が21日、東京都内で行われ、WBC同級王者の山中慎介(32)=帝拳=はリミットの53・5キロ、前WBA世界同級スーパー王者のアンセルモ・モレノ(30)=パナマ=は53キロで、ともに一発でクリアした。山中は3パターンの攻撃スタイルで難敵を倒し、9度目の防衛を達成する。

【矢尾板貞雄】左ストレート当て続ければKOできる
相手は12度防衛の実績を持つが、山中は相手のペースにはまらなければ、中盤以降にKOできるだろう。

山中、前日計量で「今回もスムーズに体重が落ちた」 9度目防衛に自信/BOX
WBC世界バンタム級タイトルマッチ(22日、大田区総合体育館)の前日計量が21日、東京都内のホテルで行われた。9度目の防衛を目指す同級王者の山中慎介(32)=帝拳=はリミットの53・5キロで、前WBA世界同級スーパー王者で挑戦者のアンセルモ・モレノ(30)=パナマ=はリミットを500グラム下回る53キロで一発クリアした。

挑戦者と初対面の山中、体格差気にせず「驚くところはない」/BOX
プロボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチ(東京・大田区)で対戦する同級王者・山中慎介(32)=帝拳=と、挑戦者で元WBA世界同級スーパー王者のアンセルモ・モレノ(30)=パナマ=の予備検診が19日、東京都内で行われ、2人ともに異常なしと診断された。