
ミニマム級大平が世界戦へ 3月3日に王者と対戦/BOX
世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級9位の大平剛(花形)が3月3日にタイで同級王者ワンヘン・ミナヨーティン(タイ)に挑戦することが分かった。関係者が8日、明らかにした。13日に記者会見する。
世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級9位の大平剛(花形)が3月3日にタイで同級王者ワンヘン・ミナヨーティン(タイ)に挑戦することが分かった。関係者が8日、明らかにした。13日に記者会見する。
プロボクシング(6日、後楽園ホール)元東洋太平洋ウエルター級王者の佐々木基樹(40)=帝拳=が2年9カ月ぶりの復帰戦となるノンタイトル8回戦で、宮崎辰也(31)=マナベ=に6回2分31秒、KO勝ちした。
全米ボクシング記者協会は6日、昨年の年間最高試合に、王者の三浦隆司(帝拳)がフランシスコ・バルガス(メキシコ)にTKO負けした世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級タイトルマッチ(11月・ラスベガス)を選んだと発表した。互いにダウンを奪った激闘は本場で高く評価され、既にUSAトゥデー紙、スポーツ専門局ESPN、スポーツ専門誌スポーツイラストレーテッド、ボクシング専門誌ザ・リングでも年間最高試合に選出されている。
プロボクシングの三迫ジムは5日、IBF世界Sライト級3位の小原佳太(29)が、IBFから次期挑戦者の資格を得たと発表した。陣営は今夏にも世界初挑戦を実現させる計画。
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーライト級3位の小原佳太(三迫)が5日、東京都内で記者会見し、次戦で同級王座に挑戦する見通しを明らかにした。現在の王者はエドゥアルド・トロヤノフスキ(ロシア)で1、2位は空位となっている。1月に東洋太平洋王座を返上した小原は「世界タイトルを狙えるところまで来られてうれしい」と話した。
プロボクシングIBF世界Sバンタム級1位の和気(わけ)慎吾(古口)が4日、東京都内の所属ジムで、世界前哨戦(17日)に向けた練習を公開。同級王者カール・フランプトン(英国)への指名挑戦権を持つ28歳はセコンドを務めることが決まったタレントの片岡鶴太郎(61)が見守る中、約1時間汗を流し、「練習を見てもらえるだけで気持ちが上がる」と興奮した様子だった。
プロボクシングのWBA世界Sフェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)は3日、東京・中野区の新井薬師梅照院での節分会に出席。大相撲の平幕琴勇輝らと豆などを参拝客にまいた。2008年から9年連続の参加で、「今年も王者として来られてよかった」と笑顔。WBAから同級正規王者のハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)との王座統一戦の指令を受けているが、「いつでも、どこでもやる」と自信を漂わせた。
プロボクシングのWBA世界フライ級王者の井岡一翔(26)=井岡=が1日、大阪市内で元世界2階級王者の長谷川穂積(34)=真正=ら関係者50人とともにMBSテレビ系「明石家電視台」の番組収録を行った。司会のタレント・明石家さんま(60)と軽妙なトークを繰り広げた。
世界ボクシング協会(WBA)は30日、スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)と下位に位置づけられる同級王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)の両陣営に王座統一戦に向けて交渉するよう命じたと発表した。30日以内で合意に達しない場合は入札となる。
中国・上海の観衆が、鮮烈なKOに大歓声を挙げた。2回2分23秒だった。村田の伝家の宝刀、右ストレートが格下とみられていたベガの頭部にヒット。うつぶせに倒れしばらく動けない相手を尻目に村田は左手を上げた。
2012年ロンドン五輪金メダリストで世界ボクシング評議会(WBC)ミドル級5位の村田諒太(帝拳)が30日、上海でのガストン・アレハンドロ・ベガ(アルゼンチン)とのノンタイトル10回戦でプロ9戦目に臨み、2回2分23秒でKO勝ちし、全勝を守った。
完璧な左ボディーブローを打ち込んだ。その瞬間、確かな手応えがあった。これで倒せる。勝てる。そんな感覚が湧いてきた。
ロンドン五輪で、ボクシングでは日本選手48年ぶりとなる金メダルを獲得した村田諒太選手。あの歓喜から4年が経過しました。リオ五輪が開催される今年、村田選手が新たなスタートを切ります。世界の強者が集まるミドル級で世界チャンピオンを目指す村田選手にとっては、今日の一戦が非常に重要になります。自身が課題と語る「インパクトのある試合」、そして「倒すパンチ」は見られるのか? 中国・上海から、すぽると!独占でお届けします!
2012年ロンドン五輪金メダリストで世界ボクシング評議会(WBC)ミドル級5位の村田諒太(帝拳)が29日、プロ9戦目となるガストン・アレハンドロ・ベガ(アルゼンチン)とのノンタイトル10回戦(30日・上海)に向けて記者会見し「非常に調子もいいし、試合を楽しみにしている」と抱負を述べた。前日計量はベガとともにパスした。
日本ボクシングコミッション(JBC)は29日、東京都内でランキング委員会を開き、選手不足で王者の藤本京太郎(角海老宝石)ただ一人となり、消滅の危機にあった日本ヘビー級を当面存続させる方針を確認した。
ボクサーとして大きなミスをしていた。初の世界戦となった2006年8月2日のWBA世界ライト(L)フライ級王座決定戦。5月末に試合が決まった後だった。いつものように何気なくボクシング雑誌をめくっていると、Lフライ級のリミット体重、48・9キロが目に留まり、大きな衝撃を受けた。
プロボクシングで世界3階級を制覇した亀田興毅氏(29)は、17歳でプロデビューすると、独特の派手なパフォーマンスで注目を浴びる一方、世間から容赦ない批判を受けることもあった。昨年10月、4階級制覇をかけたWBA世界Sフライ級タイトルマッチに敗れて引退。亀田3兄弟の長男として、ボクサーとして起伏に富んだ人生を振り返った。
ボクシングのリオデジャネイロ五輪アジア・オセアニア地区予選(3~4月、中国)日本代表選考会が25日、東京都内で行われた。ライト級に出場したロンドン五輪バンタム級銅メダルの清水聡(ミキハウス)は成松大介(自衛隊)に敗れ、補欠に回った。成松が地区予選で3位以内に入れば、そのまま五輪代表に決まる。今月上旬、2013年3月に紛失していたメダルを衣装ケースから発見したが、「望みがある限りやっていきたい」と声を絞り出すのがやっとだった。
国際ボクシング連盟(AIBA)から資格停止処分を受けていた2012年ロンドン五輪男子バンタム級銅メダリストの清水聡(ミキハウス)が25日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われたリオデジャネイロ五輪アジア・オセアニア予選(3月・中国)代表選考会のライト級で復帰した。
日本ボクシング連盟は25日、リオデジャネイロ五輪アジア・オセアニア予選(3月・中国)に昨年12月の同五輪テスト大会を制した男子フライ級の田中亮明(駒大)や女子フライ級の和田まどか(芦屋大)ら男女計9人の代表を派遣すると発表した。同予選で男子は3位以内、女子は2位以内に出場枠が与えられる。日本連盟は枠を獲得した選手を五輪代表に決める方針。
昨年12月のボクシングのリオデジャネイロ五輪テスト大会で男子フライ級を制した田中亮明(駒大)の祝賀会が24日、東京都内で開かれ、リオ五輪出場とメダル獲得が期待される22歳の田中は「今は自分でも分かるほど勢いがある。ことしは人生を懸けて勝負したい」と意気込みを語った。田中は今春から母校の岐阜・中京高に勤務する。
プロボクシングWBO世界Sフライ級王者の井上尚弥(大橋)が22日、横浜市内の所属ジムで本格的なジムワークを再開した。昨年末にKO勝ちで初防衛を果たし、「今年は防衛戦の中で、他団体のチャンピオンと戦ってみたい」と統一戦を希望した。次戦は4月以降の予定で、WBOからは同級2位のダビ・カルモナ(メキシコ)との試合を命じられている。