
王者山中に挑むソリス「日本人のプライド傷つけるのは3度目になる」/BOX
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ(3月4日、島津アリーナ京都)で王者の山中慎介(帝拳)に挑む同級3位リボリオ・ソリス(ベネズエラ)が26日、東京都内で練習を公開した。河野公平(ワタナベ)と亀田大毅を世界戦で破ったことがある33歳の前世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者は「日本人のプライドを傷つけるのは3度目になるだろう。必ずタイトルを奪う」と自信満々に話した。
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ(3月4日、島津アリーナ京都)で王者の山中慎介(帝拳)に挑む同級3位リボリオ・ソリス(ベネズエラ)が26日、東京都内で練習を公開した。河野公平(ワタナベ)と亀田大毅を世界戦で破ったことがある33歳の前世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者は「日本人のプライドを傷つけるのは3度目になるだろう。必ずタイトルを奪う」と自信満々に話した。
プロボクシングWBC世界Lフライ級王者の木村悠(33)=帝拳=が25日、東京都内の所属ジムで初防衛戦(3月4日、京都)への練習を公開した。2ラウンドのスパーリングでは空振りが一度もない正確なパンチを披露。「しっかりとスケジュール管理したので、すごくいい調整ができた」。現役商社マンの王者は既にチケット約200枚をさばき「取引先の方も来てくれる。試合前にいい営業ができた」と喜んだ。
国際ボクシング連盟(AIBA)は24日、AIBAが設立した独自のプロ団体(APB)以外の団体にも門戸を開き、全てのプロが五輪に参加できる案を検討していると発表した。8月のリオ五輪は予選が進んでいるため、多くのスター選手は出場するのは厳しい見通し。
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級タイトルマッチ(3月4日・島津アリーナ京都)に臨む王者の木村悠(帝拳)が25日、東京都内で練習を公開し「(王座奪取した)前回の試合を乗り越えた自信が自分を強くしてくれている感覚がある。序盤で自分のペースに引き込みたい」と初防衛戦に意気込んだ。
高校(南京都=現京都広学館)時代を過ごした思い出の地、京都で行われるV10がかかるタイトルマッチ。山中が気掛かりなのは意外な点だ。ストレッチの合間につぶやいた。
今回の山中は、どこかぎこちない。前回の試合が判定勝ちだったこともあり、今回はKOを強く意識しているのか、とにかく肩に力が入りすぎている。
日本ボクシングコミッション(JBC)は24日、東京都内でランキング委員会を開き、年齢制限のため日本ヘビー級でライセンスを失効した竹原虎辰が制限の緩和措置導入を受け、再交付申請していたことが報告された。3月にも再交付を認め、選手不足で危ぶまれていた同級存続が正式に決まる見通し。
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ(3月4日・島津アリーナ京都)で日本歴代3位タイの10度目の防衛を目指す王者の山中慎介(帝拳)が24日、東京都内で練習を公開し「いい仕上がりになってきたので楽しみ。節目の試合を京都で闘えるので、たくましくなった姿を見せたい」と高校時代を過ごした街での防衛を誓った。
相撲界には「3年先の稽古」という言葉がある。貴乃花、北の湖らのような早熟な天才を除いて、入門から短期間で力士としての得意な型を習得することはほとんど不可能。目先の勝負にこだわらず、先を見据えて、基本に忠実な稽古を続けろ、というものだ。
ボクシングの亀田興毅さんら3兄弟側が、日本ボクシングコミッション(JBC)や理事に、約6億6000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしていたことが23日、分かった。兄弟側の代理人を務める北村晴男弁護士が明らかにした。提訴は1月14日付で、第1回口頭弁論が2月29日に開かれる。
フィリピン上院選(5月9日)に立候補したプロボクサーのマニー・パッキャオ下院議員(37)が、注目を集める引退試合を投票1カ月前の4月9日に実施するのは公平性を欠き違法だとして22日、他候補が選挙管理委員会に異議を申し立てた。試合の中止指示を含めた措置を要求している。
昨年大みそかに世界ボクシング協会(WBA)フライ級王座の2度目の防衛を果たした井岡一翔(井岡)が18日、大阪市内で練習を公開し「防衛を重ねてチャンスがあれば統一戦をしたい」と抱負を述べた。今月1日からジムワークを再開しており、早ければ5月にも3度目の防衛戦を予定している。
ボクシング世界主要4団体で6階級を制したマニー・パッキャオ(フィリピン)が、米スポーツ用品最大手ナイキとの契約を打ち切られた。英BBC放送などが17日報じた。パッキャオが同性愛を動物以下だとする発言を受け「ナイキはあらゆる差別に強く反対する」と声明を出した。
プロボクシング(17日、後楽園ホール)IBF世界Sバンタム級1位で次期指名挑戦者の和気慎吾(28)=古口=が、インドネシア同級王者のワルド・サブ(26)=インドネシア=に5回1分25秒、KO勝ちして、今夏に計画される世界初挑戦への最終関門をクリアした。
プロボクシングのIBF世界Sバンタム級1位で次期指名挑戦者の和気(わけ)慎吾(古口)が16日、東京都内で17日の世界前哨戦(後楽園ホール、56・2キロ契約10回戦)の計量に臨み、56・1キロで一発クリアした。俳優・画家の片岡鶴太郎がセコンドにつく予定で、28歳は「コンディションは最高。前半に倒すつもり」とKO宣言した。
ボクシング亀田兄弟の長男興毅、三男和毅による監禁や脅迫行為があったかどうかをめぐり、兄弟側と日本ボクシングコミッションの男性職員が争っていた訴訟は、「監禁などはなかった」と名誉毀損を認め、職員に320万円の支払いを命じた昨年9月の東京地裁判決が16日までに確定した。職員が東京高裁への控訴を15日付で取り下げたため。
プロボクシングのWBA世界Sフェザー級スーパー王者の内山高志(36)=ワタナベ=が15日、出身地の埼玉・春日部市の春日部税務署で、インターネットで確定申告ができる「e-Tax」をPRした。「ほとんど画面の案内通りにできるので簡単。税務署は混雑するので、自宅でできる」と笑顔。今年は海外での防衛戦が計画されており、ファイトマネーの大幅増を期待できる。「納税額は多ければ、多いほどいい」と笑った。
日本ボクシング連盟は14日、大阪市内で2015年度の表彰式を開き、最優秀選手に輝いた男子フライ級の田中亮明(駒大)は「一番いい賞をいただいたので、これに恥じない闘いをしたい」と意気込んだ。
プロボクシングの花形ジムは13日、横浜市内でWBC世界ミニマム級7位の大平(おおだいら)剛(31)が3月3日にタイのナコンラチャシマで、40戦全勝(15KO)の同級王者ワンヘン・ミナヨーティン(30)=タイ=に挑戦すると発表した。
3月にタイで世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級王座に挑戦する同級7位の大平剛(花形)が13日、横浜市内で記者会見し「やれればいいということではなく、やるからには勝つことを目標にする」と初の世界タイトル獲得を誓った。
防衛回数を具志堅用高の日本記録(13)に次ぐ11まで伸ばした内山が、日本ボクシング界最高の栄誉を手に入れた。
ボクシングの2015年プロ優秀選手表彰式が12日、東京都内で行われ、男子最優秀選手に初選出された世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)は「(王座奪取から)6年でやっと取れた」と喜びを口にした。
東洋太平洋Sライト級3位の岩渕真也(30)=草加有沢=は、同級4位のアル・リベラ(22)=フィリピン=に7回1分25秒、TKOで負け、王座獲得に失敗した。
プロボクシング東洋太平洋Sライト級王座決定戦の前日計量が10日、東京都内の日本ボクシングコミッションで行われた。同級3位の岩渕真也(30)=草加有沢、同級9位のアル・リベラ(22)=フィリピン=はともにリミットの63・5キロで一発クリアした。
米スポーツ専門局ESPNは9日、マニー・パッキャオ(フィリピン)が引退試合(4月9日、米ラスベガス)で対戦する世界ボクシング機構(WBO)ウエルター級王者ティモシー・ブラッドリー(米国)が王座を返上したと報じた。WBOが義務づけた指名試合を消化できなかったため。パッキャオ戦は予定通り行われるが、ノンタイトル戦となる。
プロボクシングWBC世界バンタム級王者の山中慎介(33)=帝拳=が9日、東京都内の所属ジムで10度目の防衛戦(3月4日、島津アリーナ京都)へ向け、試合前最長となる10ラウンドのスパーリングを行った。挑戦者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)を想定したパートナーを相手に本番さながらの実戦練習。舞台となるのは高校時代を過ごした京都。前売りのチケットは発売とともに完売状態になるなど人気は過熱気味だ。
プロボクシングの元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(45)の次男・寿以輝(じゅいき、19)=大阪帝拳=が3月27日にプロ4戦目(大阪)を行うと8日、所属ジムが発表した。56・5キロ契約の4回戦で、対戦相手は6戦3勝3敗(1KO)の三瓶(さんぺい)一樹(24)=ワタナベ。身長(1メートル78)は自身より10センチ高いが、「知っている限り、身長が高い人は打たれ弱い」と豪語した。