
【矢尾板貞雄】井上が全ての面で凌駕…カウンターで仕留める
3度目の防衛戦を迎える井上が圧倒的に優位だ。スピード、パワー、テクニックなど、すべての面でペッチバンボーンを凌駕している。中盤までにKOできるだろう。
3度目の防衛戦を迎える井上が圧倒的に優位だ。スピード、パワー、テクニックなど、すべての面でペッチバンボーンを凌駕している。中盤までにKOできるだろう。
プロボクシング・WBO世界Sフライ級タイトルマッチの前日計量が3日、東京都内で行われた。ロンドン五輪のボクシングバンタム級銅メダリストの清水聡(30)=大橋=が、プロデビュー戦の前日計量をクリアした。契約体重の58キロで、対戦する韓国フェザー級王者の李寅圭は200グラムアンダー。計量後はスッポンスープで空腹を満たし、「いっぱい食べて明日に備えます」と笑顔で話した。井上尚弥の弟の拓真(21)=大橋=も前日計量を一発クリア。WBC世界フライ級15位のローイラン・サルダール(27)=フィリピン=との世界前哨戦に挑む。
プロボクシングのWBO世界Sフライ級タイトルマッチ(神奈川・スカイアリーナ座間)の前日計量が3日、東京都内で行われ、同級王者の井上尚弥(23)=大橋=、同級1位のペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31)=タイ=はともにリミットいっぱいの52・1キロで一発クリアした。
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ(4日、座間市民体育館)の調印式が2日、東京都内のホテルで行われ、3度目の防衛戦に臨む王者の井上尚弥(23)=大橋=が、2戦ぶりのKO防衛に強い意欲を見せた。
世界初挑戦する同級3位の小原佳太(29)=三迫=が2日、成田空港から決戦の地モスクワへ出発した。24戦全勝(21KO)の同級王者エドゥアルド・トロヤノフスキー戦に向け「持っているものを全て出してくる。アウェーなので五分五分かな」と慎重に話した。出発前に東洋大の先輩、村田諒太(帝拳)から激励されたそうで、「先輩よりも先に世界を取ってくる」と意気込んだ。
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ(4日、座間市民体育館)の調印式と記者会見が2日、東京都内で行われ、王者の井上尚弥(大橋)は「いつもと変わらず落ち着いている。プロである以上、KOは意識している。今回も流れが来たら狙っていく」と3度目の防衛に自信を示した。
ボクシングの堺東ミツキジムは2日、好川菜々(38)が世界ボクシング機構(WBO)女子フライ級王座決定戦(10月9日、堺市産業振興センター)に臨むと発表した。相手は元WBO女子ライトフライ級王者の33歳、李恩恵(韓国)。好川は昨年4月に続き、2度目の世界挑戦となる。
9日の国際ボクシング連盟(IBF)スーパーライト級タイトルマッチで世界初挑戦する同級3位の小原佳太(三迫)が2日、開催地モスクワへの出発前に成田空港で取材に応じ「やるべきことは体に染み付けてきている。タイトルを取りたい、取らなきゃいけない」と意気込んだ。
プロボクシング・WBO世界Sフライ級タイトルマッチ(4日、神奈川・スカイアリーナ座間)予備検診が1日、東京都内で行われ、WBO世界Sフライ級王者の井上尚弥(23)=大橋、挑戦者で同級1位のペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31)=タイ=は、ともに異常なしと診断された。
プロボクシングWBA世界Lフライ級王者の田口良一(29)=ワタナベ=が、4度目の防衛から一夜明けた1日、東京都内で記者会見を開いた。宮崎との日本人対決を大差の判定で制したが「ダウンを奪えなかったので、自己採点は75点」と不満を漏らした。次戦は大みそかの予定で「(7月に)免許を取ったばかりなので、レンタカーでドライブに行きたい」と勝利の余韻に浸っていた。
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者の29歳、田口良一(ワタナベ)が4度目の防衛から一夜明けた1日、東京都内で記者会見し「ほっとした。ダウンは奪えなかったが、少しはうまさが見せられたかな」と宮崎亮(井岡)戦の完勝に笑顔を見せた。
プロボクシングのWBO世界Sフライ級タイトルマッチ(4日、神奈川・スカイアリーナ座間)の予備検診が1日、東京都内で行われ、同級王者の井上尚弥(23)=大橋=、挑戦者の同級1位のペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31)=タイ=はともに異常なしと診断された。
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ(4日、座間市民体育館)の予備検診が1日、東京都内で行われ、3度目の防衛を狙う王者の井上尚弥(大橋)と挑戦者で同級1位ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)は異常なしと診断された。
迫り来る重圧と挑戦者-。2つの敵を小気味よいパンチではね返した。世界戦5試合目にして初のメインを任された田口。試合前に河野が王座から陥落し、負ければ、ジムの王者が不在となる危機的状況の中、最大10ポイント差で完勝。KOこそ逃したが4度目の防衛に成功して胸を張った。
プロボクシング・WBAダブル世界戦(31日、東京・大田区総合体育館)Lフライ級王者の田口良一(29)=ワタナベ=は、挑戦者で同級1位の宮崎亮(28)=井岡=を3-0の判定で破り、4度目の防衛に成功した。同じジムでSフライ級王者の河野公平(35)は、暫定王者のルイス・コンセプシオン(30)=パナマ=に0-3の判定で敗れ、4度目の防衛に失敗。
プロボクシング・WBAダブル世界戦(31日、東京・大田区総合体育館)ワタナベジムでSフライ級王者の河野公平(35)は、暫定王者のルイス・コンセプシオン(30)=パナマ=に0-3の判定で敗れ、4度目の防衛に失敗。
プロボクシングのWBO世界Sフライ級タイトルマッチが9月4日に神奈川県座間市民体育館で行われる。王者の井上尚弥(23)=大橋=は地元で同級1位ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(31)=タイ=を相手に3度目の防衛を狙う。
世界ボクシング協会(WBA)のダブル世界戦各12回戦が31日、東京・大田区総合体育館で行われ、ライトフライ級王者の田口良一(29)=ワタナベ=が同級1位で元WBAミニマム級王者の宮崎亮(28)=井岡=に3-0で判定勝ちし、4度目の防衛に成功した。
4月に世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級スーパー王座から陥落した36歳、内山高志(ワタナベ)が31日、現役続行の意向を示した。「次の試合に向けて頑張りたいという気持ちが出てきた。負けたまま終われない気持ちが強い。固まったらしっかり話す」と語った。
世界ボクシング協会(WBA)のダブル世界戦各12回戦が31日、東京・大田区総合体育館で行われ、スーパーフライ級王者の河野公平(35)=ワタナベ=が、暫定王者で同級1位のルイス・コンセプシオン(30)=パナマ=と壮絶な打ち合いの末に0-3で判定負けし、4度目の防衛に失敗した。
日本勢同士の世界戦前哨戦は挑戦者の“口撃”を王者がいなす図式となった。計量後の写真撮影。10秒以上のにらみ合いの後、宮崎がキスをするように顔を近づけると、田口は苦笑いを浮かべて顔をそむけた。
調印式と前日計量が30日、東京都内で行われた。Sフライ級王者の河野公平(35)=ワタナベ=はリミットの52・1キロ、暫定王者ルイス・コンセプシオン(30)=パナマ=は52・0キロでパスした。
2つの世界戦はどちらも王者、挑戦者のいずれが勝ってもおかしくないぐらい、力が拮抗(きっこう)している。だが、田口、河野が前半をしのいで、終盤に持ち込めば、KOできる可能性もある。
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ(9月4日・座間市民体育館)で王者の井上尚弥(大橋)に挑む同級1位ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)が30日、横浜市内で練習を公開した。軽めの練習で汗を流し「日本のスーパースターと闘えることをうれしく思う。面白い試合にしたい」と抱負を語った。
プロボクシングのWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ(31日、東京・大田区総合体育館)の調印式と前日計量が30日、東京・文京区の後楽園ホール内で行われ、元同ミニマム級王者の宮崎亮(28)=井岡=がリミットの48・9キロで一発クリアした。
プロボクシングのトリプル世界戦の前日計量が26日、東京都内で行われ、WBALフライ級王者の田口良一(29)=ワタナベ=、同級1位の宮崎亮(28)=井岡=はともにリミットいっぱいの48・9キロで1回目でパスした。