
女子も3分3ラウンドに 日本ボクシング連盟、競技規則変更を承認/BOX
アマチュアボクシングを統括する日本ボクシング連盟は11日、大阪市内で理事会を開き、競技規則の変更を承認した。2分4ラウンドで行っていた女子のシニアを、男子と同じ3分3ラウンドで実施する。
アマチュアボクシングを統括する日本ボクシング連盟は11日、大阪市内で理事会を開き、競技規則の変更を承認した。2分4ラウンドで行っていた女子のシニアを、男子と同じ3分3ラウンドで実施する。
表彰式で最大の見せ場、MVPの名前が読み上げられると、山中は席を立ち、力強く左拳を突き上げた。
レールは敷かれた。世界王者の弟分から後継者へ。2013年5月のプロデビューから丸4年。26歳の久保の12戦目での世界初挑戦が決まった。
プロボクシングの2016年度年間表彰式が10日、東京都内で開かれた。
ボクシングの2016年プロ優秀選手が10日に発表され、男子最優秀選手には世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が選ばれた。連続防衛を日本歴代2位の11に伸ばし、3年ぶり2度目の受賞。東京都内で行われた表彰式で「素直にうれしい。次の試合へ勢いがついた」と3月2日の防衛戦への意欲を新たにした。
世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級9位の久保隼(26)=真正=が、4月9日にエディオンアリーナ大阪で同級王者のネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)に挑戦すると10日、所属ジムが発表した。同日、神戸市内で記者会見した久保は「いつもと同じ気持ちで臨んで勝つだけ」と、世界初挑戦に向けた意気込みを語った。
世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級9位の久保隼(真正)が、4月9日にエディオンアリーナ大阪で同級王者のネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)に挑戦すると10日、所属ジムが発表した。
ダイヤモンドグローブ(9日、後楽園ホール)東洋太平洋フェザー級王者の竹中良(31)=三迫=は、同級11位の荒谷龍人(29)=KG大和=に4回1分40秒、KOで勝ち、3度目の防衛に成功した。日本Sライト級1位の麻生興一(30)=三迫=は、同級2位の松山和樹(30)=FLARE山上=に8回1分35秒、TKOで勝ち、王座を獲得した。
プロボクシングのWBC世界バンタム級王者山中慎介(34)=帝拳=が9日、12度目の防衛戦(3月2日、両国国技館)に向け、東京都内のジムでスパーリングを行った。試合前最長となる10ラウンドの実戦練習。6回には左ストレートでフィリピン人パートナーを倒すなど調整は順調。昨年9月のV11戦前もスパーリングでダウンを奪っており、山中は「左の精度がスパーをやるごとに上がっている。安心している」と好調を実感した様子だった。
プロボクシングのダイヤモンドグローブの前日計量が8日、東京都内で行われ、東洋太平洋フェザー級王者の竹中良(31)=三迫=はリミットの57・1キロで、同級11位の荒谷龍人(29)=KG大和=は56・9キロで一発クリアした。
ボクシング女子の藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)が世界4階級制覇を懸け、3月13日に東京・後楽園ホールで世界ボクシング協会(WBA)女子フライ級王座決定戦に臨むと8日、所属ジムが発表した。対戦相手はイサベル・ミジャン(メキシコ)。
プロボクシングのダイヤモンドグローブの前日計量が8日、東京都内の日本ボクシングコミッションで行われ、東洋太平洋フェザー級王者の竹中良(31)=三迫=はリミットの57・1キロで、同級11位の荒谷龍人(29)=KG大和=はリミットよりも200グラム軽い56・9キロで一発クリアした。
苦労人がボクサー人生をかけて背水の陣に挑む。プロデビューから10年で迎える3度目の日本王座への挑戦。「前回負けた時点で、もうタイトルマッチはないと思っていた。これがラストチャンスだと思う。負ければ、もう後はないという気持ち」。麻生は腹をくくっている。