9月9日、小原佳太選手が、IBFとIBOのスーパー・ライト級現王者エドゥアルド・トロヤノフスキー(Eduard Troyanovsky ロシア)に挑戦します。
(画像はBoxRecからの引用です)
小原選手にとっては初の世界タイトル挑戦となります。
(トロヤノフスキー王者にとっては2度目のタイトル防衛戦)
会場はロシア(モスクワ市のSoviet Wings Sport Palace)です。
エドゥアルド・トロヤノフスキー王者のプロフィール
王者トロヤノフスキーは現在36歳、身長173cmでリーチは175cm
7年前に29歳でプロデビューしてから、24戦して24勝(21KO)、無敗。
KO率87%を誇るハードヒッターです。
小原佳太選手のプロフィール
対する小原佳太選手は、岩手県北上市出身で、三迫ジムに所属。
身長178cmでリーチは184cmと、王者より一回り大きい体格です。
戦績は、6年前に23歳でデビューしてから18戦して16勝(15KO)、1敗(1KO)、1引分け
プロデビュー戦で熊野和義選手にKO負けはしていますが、以降は無敗。
高いKO率(83%)で勝利を重ねています。
2015年11月にはニカラグアのホープウォルター・カスティリオとアメリカで初の海外試合を行い、激しい打ち合いの末、惜しい引き分けに。
この結果に三迫ジム側がIBFから再戦指令をとりつけ、カスティーリョ側と交渉。
一旦はカスティーリョ側がリマッチに合意したものの、その後辞退したため、IBFが再度の指名挑戦者決定戦を経ずに、今回の小原選手の王座挑戦が認められることになりました。
本日12Rのスパーリングをし、世界戦に向けてのスパーリングが93R終了。
アメリカ合宿やその前のスパーリングを含めれば100越えて最終150R近く行きそうだ。予想以上の数だ pic.twitter.com/46FL00ZZhz— 小原佳太 (keita obara) (@ko903903) 2016年8月19日
エドゥアルド・トロヤノフスキーの直近の試合動画 対セサール・レネ・クエンカ戦
※セサール選手とはダイレクト・リマッチとなる試合。初戦はKOで勝利している。