内山、具志堅超えに意欲「インパクトを与えたい」/BOX
2016/1/2
昨年大みそかの世界ボクシング協会(WBA)ダブル世界戦で日本歴代単独2位の11度目の防衛を3回TKOの完勝で果たしたスーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)が2日、東京都内で記者会見し「インパクトを与えたいと思っていた。ことしに3試合やれば記録を更新できる」と具志堅用高の歴代1位13度の防衛を超えることに意欲を示した。
モントリオール五輪金のハワード氏死去 59歳/BOX
2016/1/2
1976年モントリオール五輪でボクシングのライト級金メダルに輝いたハワード・デービス氏(米国)が昨年12月30日にがんのためフロリダ州プランテーションの自宅で死去したと1日、AP通信が報じた。59歳だった。デービス氏の妻が明らかにした。
三浦戦がESPN最高試合に選出「ファンの心を奪った」/BOX
2016/1/2
米スポーツ専門局ESPN(電子版)は1日、昨年の年間最高試合に11月にラスベガスで世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級王者の三浦隆司(帝拳)がフランシスコ・バルガス(メキシコ)にTKO負けした一戦を選んだ。
井岡、有言実行KO勝利に「自信を持って強くなっていける」/BOX
2016/1/1
世界ボクシング協会(WBA)フライ級チャンピオンの井岡一翔(井岡)が11回TKO勝ちで2度目の防衛を果たした試合から一夜明けた1日、大阪市内の所属ジムで記者会見し「言っていたとおりKOで決着つけられて良かった。自信を持って、強くなっていけると確信できる試合だった」と充実の表情で話した。
初防衛の田中「勝った気がしない」 ラウンドをすべて取られ反省/BOX
2016/1/1
世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級チャンピオンの田中恒成(畑中)はKO勝ちで初防衛に成功した試合から一夜明けた1日、名古屋市内で記者会見し「すっきりした気持ちではないけど、勝ててほっとしている」と振り返った。
ボディフック炸裂!内山、腹えぐった戦慄V11/BOX
2016/1/1
年の瀬の会場に衝撃が走った。まるで凶器のような内山の左ボディーフックが、フローレスの脇腹を襲う。強烈な一撃で挑戦者はキャンバスに崩れ落ちると、微動だにしなかった。
田中恒、人生初ダウンからのKO初防衛!/BOX
2016/1/1
大苦戦も、逆転で王座を守った。6回、田中は低くガードを固める挑戦者を右アッパーで起こし、強烈な左ボディーをぶち込んだ。KO勝ち。ただ初防衛にも、リング上で深々と頭を下げた。
井岡V2!文句なしTKOでレベコ返り討ち「ごきげんだぜ」/BOX
2016/1/1
2015年のスポーツ界の締めくくりを飾るにふさわしい完勝に大阪がわいた。井岡がリベンジを狙うレベコを圧倒。11回、左ボディー2発から右ボディーでとどめを刺し、TKO勝利だ。
田口、V2もさらなる高みへ「納得していない」/BOX
2016/1/1
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦(31日、大田区総合体育館)そのときはあっけなく訪れた。10回のゴングが鳴っても、デラローサはコーナーから立ち上がらない。田口の連打が挑戦者の左目にダメージを与えていた。相手が負傷を理由に、試合をやめ、9回終了TKO。2度目の防衛に成功した。
高山、血まみれ陥落…負傷判定負け「休んで今後考えたい」/BOX
2016/1/1
高山の顔面が血で赤く染まった。9回終了で試合が止められ、1-2の負傷判定負け。大みそかに王者陥落という悪夢が待っていた。
内山母・百代さん、海外進出も応援!「試合をやるならいきたい」/BOX
2016/1/1
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦(31日、大田区総合体育館)Sフェザー級スーパー王者の内山高志(36)=ワタナベ=が同級6位オリバー・フローレス(24)=ニカラグア=に3回TKO勝ち。日本歴代単独2位(1位は具志堅用高の13度)の11度目の防衛に成功した。スタンドで観戦した内山の母・百代さん(64)は、「ホッとしている」と笑顔。日本歴代単独2位の11度目の防衛に成功した息子に、「こんなに長くやるとは思わなかった」と目を細めた。16年は長年の念願だった海外進出の期待がかかる。「本人も希望している。もし試合をやるならいきたい」と実現を祈っていた。
【矢尾板貞雄】非凡な拳の「引き腕」内山は王道歩んでいる
2016/1/1
連続防衛記録をまた1つ伸ばした内山は、間違いなく王道を歩んでいる。3回、右ボディーアッパーをヒットし、サウスポーの相手が苦しんで前屈みになった瞬間、左サイドにステップを踏み込んで左ボディーフック。これがフィニッシュ・ブローになった。
井岡に屈したレベコ、初のKO負けに「ショック…言い訳ない」/BOX
2015/12/31
WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦(31日、エディオンアリーナ大阪)レベコは2015年4月の判定負けに続き、井岡の前に屈した。11回はボディーに連打を浴び、両膝から崩れ落ちた。前回対戦後は判定に不満を述べていたが「(KO負けは)初めて。それが一番ショック。KO負けなので言い訳はない」と静かに受け止めた。
パッキャオの相手、ブラッドリーに決まる WBOウエルター級王者/BOX
2015/12/31
ボクシングの世界主要4団体で6階級制覇のマニー・パッキャオ(フィリピン)が2016年4月9日、世界ボクシング機構(WBO)ウエルター級王者ティモシー・ブラッドリー(米国)と闘うと30日、米スポーツ専門局ESPNが報じた。3度目の対戦で通算1勝1敗。
フローレス、内山の強打に脱帽「パンチがとてもきれいだった」/BOX
2015/12/31
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦(31日、大田区総合体育館)フローレスは見せ場なく完敗を喫した。「内山選手は偉大なチャンピオンだ。パンチがとてもきれいでクリーンだった」と強打に脱帽した。
井岡が因縁の相手にTKO勝ち! 2度目の防衛に成功/BOX
2015/12/31
WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦(31日、エディオンアリーナ大阪)王者の井岡一翔(26)=井岡=が、同級2位のファンカルロス・レベコ(32)=アルゼンチン=に11回TKO勝ちし、2度目の防衛に成功した。
アルグメド「高山はビッグなチャンピオン…大きな挑戦だった」/BOX
2015/12/31
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦(31日エディオンアリーナ大阪)負傷判定でベルトを奪取したアルグメドは、リング上で両手の人さし指を突き上げ、喜びを爆発させた。「高山はビッグなチャンピオン。大きな挑戦だった。調整と体づくりが功を奏した」と胸を張った。
内山、11度目の防衛!フローレスに3回TKO勝ち/BOX
2015/12/31
世界ボクシング協会(WBA)ダブル世界戦各12回戦は31日、東京・大田区総合体育館で行われ、スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)が同級6位の挑戦者オリバー・フローレス(ニカラグア)に3回1分47秒でTKO勝ちし、日本歴代単独2位の11度目の防衛に成功した。歴代1位は具志堅用高の13度。内山は3回に左ボディーでダウンさせて勝負を決めた。
高山、3度目防衛失敗…アルグメドに負傷判定で敗れる/BOX
2015/12/31
ボクシングのダブル世界戦各12回戦は31日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で行われ、国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王者の高山勝成(仲里)が同級8位のホセ・アルグメド(メキシコ)に9回終了1-2の負傷判定で敗れ、3度目の防衛に失敗した。
デラローサ、田口は「パンチ力なかった」 再戦に意欲/BOX
2015/12/31
田口が2度目防衛に成功!デラローサに9回終了TKO勝ち/BOX
2015/12/31
田中KO勝ちに兄・亮明は感心「負けに近い状況から逆転…なかなかできない」/BOX
2015/12/31
挑戦者サルダール、田中のボディーに沈む「あの一発で…」/BOX
2015/12/31
田中がWBOミニマム級で初防衛…6回KOで達成/BOX
2015/12/31
世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級タイトルマッチ12回戦は31日、愛知県体育館で行われ、チャンピオンの田中恒成(畑中)が挑戦者で同級4位のビック・サルダール(フィリピン)に6回2分15秒でKO勝ちし、初防衛に成功した。
高山勝成に王者の落ち着き「やっとこの日。楽しみ」
2015/12/31
ボクシングのIBF世界ミニマム級タイトルマッチの当日計量(リミット52・1キロ)が31日、大阪市内で行われ、王者高山勝成(32=仲里)は51・9キロ、挑戦者で同級8位ホセ・アルグメド(27=メ...
パッキャオ相手決定 勝てばメイウェザー氏と再戦?
2015/12/31
ボクシングの世界主要4団体で6階級制覇のマニー・パッキャオ(フィリピン)が来年4月9日、世界ボクシング機構(WBO)ウエルター級王者ティモシー・ブラッドリー(米国)と闘うと30日、...
パッキャオのラストマッチか…勝てばメイウェザーと再戦?/BOX
2015/12/31
ボクシングの世界主要4団体で6階級制覇のマニー・パッキャオ(フィリピン)が来年4月9日、世界ボクシング機構(WBO)ウエルター級王者ティモシー・ブラッドリー(米国)と闘うと30日、米スポーツ専門局ESPNが報じた。3度目の対戦で通算1勝1敗。
井岡、大荒れ“前哨戦”も泰然自若!因縁マッチ「暴れたい」/BOX
2015/12/31
怒号が飛び交い、会場が騒然となった。使用するグローブをめぐってレベコ陣営から“物言い”がつき、井岡の父・一法会長とおじの弘樹氏が説得に追われる。会見が30分以上も中断。井岡の初防衛戦は“前哨戦”から大荒れとなった。
内山、パーフェクトボディーでV11だ「悪いところない」/BOX
2015/12/31
計量をクリアした内山が芸術的な肉体を披露した。ファイティングポーズをとると、無駄な脂肪が一切なく、浮き上がる筋肉。国内歴代2位のV11へ死角はない。
高山、スパーなしで決戦にも自信「勝利者であることが第一」/BOX
2015/12/31
31日に大阪で開催されるプロボクシングのダブル世界戦の前日計量などが30日、同市内で行われた。IBFミニマム級王者の高山勝成(32)=仲里=は計量をリミットの47・6キロでパス。左まぶたのけがでスパーリングをせずに臨む一戦にも「KOであっても判定であっても自分が勝利者であることが第一」と自信をみせた。挑戦者のアルグメドは計量を全裸になって何とかパス。「KOでしか勝つことはできないと思っている。故郷に王座を持って帰る」と気合を入れたが、高山は「それは不可能。あり得ない」と切り捨てた。